【S30Z × 松田次生】40年以上の汚れが蓄積された日産フェアレディZ S30を蘇らせろ!松田次生が磨き歴40年の職人に洗車キズ・錆・塗装のくすみの除去方法を徹底取材(前編)
更新日:2024.09.09
「カープライム × CAR BEAUTY PRO(カービューティプロ)」のコラボ企画として、40年以上の汚れが蓄積されたフェアレディZ S30をキレイに磨き上げ甦らせる検証企画の前編をお届けします!
フェアレディZ S30 コーティング施工前の状態チェック
同じくフェアレディZ S30を愛車にもつ松田次生選手をお招きして、今回はS30Zをきれいに磨き上げEXE-evo1でコーティング。カービューティプロの洗車や磨き、コーティングの技術を徹底取材していただきました!
大気中の汚染物質や間違った洗車により、塗装表面が劣化し光沢が減少していきますが、再び新車当時の輝きに戻すために行うのが『プロコーティング』です。
大気中の汚染物質や間違った洗車により、塗装表面が劣化し光沢が減少していきますが、再び新車当時の輝きに戻すために行うのが『プロコーティング』です。
今回の検証車として手配いただいたS30Zは、約4年間ガレージに保管したまま放置していたそう。
旧車や年式の古い車両の場合、洗車やコーティング施工をおこなう前に、塗装やコーティング、ボディの状態、装着されているパーツの素材、ゴム部品や樹脂パーツのコンディション、経年劣化など状態を確認し見極めることが大切です。
旧車や年式の古い車両の場合、洗車やコーティング施工をおこなう前に、塗装やコーティング、ボディの状態、装着されているパーツの素材、ゴム部品や樹脂パーツのコンディション、経年劣化など状態を確認し見極めることが大切です。
松田選手には、洗車歴40年のカービューティプロ スクール 校長の高井氏とカービューティプロ スクール講師の森山氏と一緒に、車両状態を隅々までチェックいただきました!
一見すると比較的キレイですが、よく見ると至る所に洗車キズや腐食、錆汚れが…!鉄粉も塗装面に付着している様子。
松田選手のS30Zにも、腐食でブツブツしている個所が数か所あるのだとか!?
松田選手のS30Zにも、腐食でブツブツしている個所が数か所あるのだとか!?
実際の作業をみてみよう! ホイール&タイヤ洗浄編
さらに、松田選手には、タイヤ&ホイールの洗浄方法の実演を通して、洗い方の注意点やコツについてレクチャーさせていただきました。
ホイール&タイヤ洗浄のポイント
- 最初に『たっぷりの水』で流しましょう。
- タイヤハウス~ホイール~タイヤの順で!
- タイヤハウス内は毛先の長い「馬毛ブラシ」で。
- ホイールはブラシとスポンジで奥から手前に。
- タイヤ洗いは『たわし』が一番!WAXのノリが違います。
- 洗剤が乾く前にすすぐのが『最大のポイント』
プロはここまでこだわります! ディテールウォッシュ編
続いては、洗車だけでは落とし切れない『細かい部分の洗浄』をご紹介。
洗浄後のボディをよく見ると細かい部分の汚れは残っていて、蓄積された汚れは落とす事が困難になり、ボディの痛みも早まってしまいます。
洗浄後のボディをよく見ると細かい部分の汚れは残っていて、蓄積された汚れは落とす事が困難になり、ボディの痛みも早まってしまいます。
各部の汚れ具合により液剤を使い分けて、汚れが酷い箇所やスポンジでは落とし切れない汚れは、ブラシ・割りばし、ウエスを使って洗浄していきます。
この細かな作業には、松田選手も深く関心しているご様子でした!
果たして、40年以上の汚れが蓄積されたフェアレディZ S30は、どこまで美しく甦らせることができるのか?!
ぜひ、本編動画をご覧ください!
この細かな作業には、松田選手も深く関心しているご様子でした!
果たして、40年以上の汚れが蓄積されたフェアレディZ S30は、どこまで美しく甦らせることができるのか?!
ぜひ、本編動画をご覧ください!