原付バイクの税金はいくら?廃車や買取をしてもらう時のポイントについても解説
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「廃車や買取をしてもらうと税金はどうなるの?」
原付バイクを所持している場合、必ず税金は支払わなければいけません。
もし、これから原付バイクを購入しようとしている方や、逆にもう使わなくなって手放そうと考えている場合、税金について疑問が出てくる人もいるでしょう。
本記事では、原付バイクにかかる税金や廃車、買取時の注意点、おすすめの買取業者について解説します。
1つの買取業者だけで査定を受けると、バイク買取業者は少しでも安く買って利益を出そうとしてきます。
一方で、複数の業者に査定を依頼すれば、他社に取られるくらいなら高い金額でも買い取ってくれるのです。
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- Chapter
- 原付バイクは排気量によって税金が異なる
- 原付バイクにかかる税金は軽自動車税
- 重量税はかからない
- 原付バイクの税金支払い方法
- 原付バイクの税金納付期限を過ぎたらどうなる?
- 原付の税金に関する注意点
- 4月1日にバイクを所持していると1年分の税金がかかる
- 税金が未納の場合は廃車にできない
- 原付は自分で廃車する前に買取業者に査定してもらうとお得になる場合がある
- 原付の買取業者を選ぶときに気をつけること
- 業者によっては処分費用が発生する
- 原付の廃車手続きを代行してくれない業者も存在する
- 税金対策のための原付買取がうまくいくコツはある?
- コツ①:4月1日の廃車に間に合うように査定してもらう
- コツ②:査定を複数の業者にしてもらう
- コツ③:売る時期を繁忙期準備に合わせる
- コツ④:全国展開している会社に査定をお願いする
- コツ⑤:事前に洗車しておく
- コツ⑥:放置せずできるだけ早く売る
- コツ⑦:エンジンがスムーズにかかるか確認する
- 原付バイクには軽自動車税がかかる!廃車するなら3月31日までに手続きを完了させよう
原付バイクは排気量によって税金が異なる
ここから、どの原付にどれだけの税金がかかるのかを詳しく解説していきます。
原付バイクにかかる税金は軽自動車税
軽自動車税とは、その名の通り軽自動車やバイクの所有者に課せられる税金です。
対象となるのは毎年4月1日時点で所有している人で、1年分の税金を納める必要があります。
それぞれの原付バイクの税金年額は以下の通りです。上記は年間の額で、月間の税額ではありません。ただ、廃車にしない限りはずっと税金が発生するため注意が必要です。
重量税はかからない
そのため、税金の負担は軽自動車税のみとなり、原付バイクごとの年間税額は以下のようになります。
原付バイクの税金支払い方法
届くのは「納税通知書」ですが、この中に支払い書も付属しているので、確認せずに捨てたりしないようにしましょう。
支払い場所は各金融機関のほか、郵便局やコンビニでも可能です。自治体によっては、インターネットバンキングで支払える場合もあります。
また、支払い期限はその年の5月31日です。期日を過ぎてしまう前にすぐに支払うようにしましょう。
原付バイクの税金納付期限を過ぎたらどうなる?
延滞金は、納付から1カ月以内に支払えば年利2.6%で済みますが、それ以降は年利8.2%となり、負担額も多くなります。
そのため、延滞金は可能な限り早く支払うようにしましょう。
なお、延滞者には、2度の督促状と、催告書が送付されます。
その催告書を無視してしまうと、預金口座やバイクが差し押さえられてしまうこともあります。
軽い気持ちで延滞すると、重大な損失にもつながるので注意が必要です。
原付の税金に関する注意点
- 4月1日にバイクを所持していると1年分の税金がかかる
- 税金が未納の場合は廃車にできない
4月1日にバイクを所持していると1年分の税金がかかる
そのため、4月1日時点で原付バイクを所持していた場合、来年の3月までの税金が一気に請求されてしまうため注意が必要です。
つまり、原付バイクを通知書が届いていない4月末に廃車しても、税金は支払わなければなりません。
バイクがないからといって支払わないでいると、先ほど解説したように延滞金や預金口座の差し押さえに遭う危険性もあるのです。
無駄な税金を支払いたくない場合は、必ず3月31日までに廃車手続きを完了させるようにしましょう。
税金が未納の場合は廃車にできない
税金が未納の場合、所有しているバイクは差し押さえの対象となり、自由意志で廃車や処分ができなくなります。
未納の税金の支払い方法は自治体によって異なるため、電話や役所で確認するようにしましょう。
もし、廃車できないからといって税金を払わないまま放っておくと、未納分の延滞金が溜まっていくどころか、次の年の税金も新たに発生してしまうため注意が必要です。
原付は自分で廃車する前に買取業者に査定してもらうとお得になる場合がある
なぜなら、買取業者では原付を買い取ってもらえますし、もし値段がつかなかった場合にも、無料で廃車手続きを代行してくれます。
原付の廃車に対応しているおすすめの買取店は以下の3つです。
- バイク王
- バイク館
- バイクランド
株式会社バイク王&カンパニー
バイク王
バイク王
No.1バイク買取業者
バイク王は、業界でも最大級のシェアを誇り、ナンバーワンの買取実績があるバイク買取業者です。
全国展開しており、全国一律の買取基準を持っているため、査定するスタッフによって価格が変動するリスクも少なくなります。
また、使い古したバイクでも買取査定を行い、価格がつかなくても無料で引き取ってくれるのも魅力の1つです。
さらに、バイク王では買い取ったバイクを自社で販売しています。
そのため、他の業者に売り上げの一部を分ける必要もなく、大幅なコストダウンを実現しています。
もちろん原付バイクの買取にも対応しており、業界最大級のシェアを誇るのも頷けます。
- 出張査定エリア
- 全国(一部離島を除く)
- 手数料
- なし
- 入金スピード
- 3万円未満:当日、3万円以上:4営業日以内
- 受付時間
- 24時間
- 売却手続き対応
- ◯
株式会社バイク館イエローハット
バイク館
バイク館
自社販売でコストを削り、高価買取を実現
バイク館は、CMでも有名なイエローハットグループが運営しています。
カー用品やバイク販売だけでなく、買取店も全国展開しており、買取対象エリアも全国に広がっています。
バイク館(イエローハット)は日本全国に多くの店舗を抱えており、ショップ同士の連携も盛んなので、地域での価格差は少ないといえます。
バイク館も、バイク王と同じく自社販売が主で、販売店に手数料を支払う必要がなくコストダウンができています。
また、日本国内だけでなく、海外輸出部門やオークション提携部門も存在するため、原付バイクの状態に合わせた買取が可能となります。
そのため、市場価格に合った高価買取が実現する可能性が高いでしょう。
- 出張査定エリア
- 全国(一部離島を除く)
- 手数料
- なし
- 入金スピード
- 原則3営業日未満
- 受付時間
- 24時間
- 売却手続き対応
- ◯
株式会社アークコア
バイクランド
バイクランド
最短30秒でオンライン査定できる
バイクランドは、業界No.2のバイク買取専門業者です。規模が大きく、日本全国の買取に対応しています。
出張査定の費用が完全無料で全国対応のため、バイクを店舗に持っていく手間もかかりません。
また、名義変更などの各種手数料も全て無料で行ってくれます。
また、バイクランドの最大の特徴は、最短30秒でオンライン査定を完了できるところです。
オンライン査定後に出張査定も申し込め、最終的に買取に至らなくても手数料がかかりません。
オンラインのみで査定できるかどうか不安な方もいらっしゃるかと思いますが、HPでは、原付バイクでも高価買取できた事例があります。
スムーズに原付バイクを買い取って欲しい方は、バイクランドを利用してみましょう。
- 出張査定エリア
- 全国(一部離島を除く)
- 手数料
- なし
- 入金スピード
- 最短即日
- 受付時間
- 24時間
- 売却手続き対応
- ◯
原付の買取業者を選ぶときに気をつけること
この章では、原付を買い取ってもらう業者を選ぶ際に気をつけることを2点解説します。
- 業者によっては処分費用が発生する
- 原付の廃車手続きを代行してくれない業者も存在する
業者によっては処分費用が発生する
費用を請求される原付バイクの特徴としては、走行距離が3万キロ以上の使い古されたものや、エンジンなどに問題があり、再び売るときに多くの費用がかかるものです。
ただ、売れるバイクでもリサイクル費用などをあえて請求する業者もあるので、知名度があり全国展開している業者を選ぶのが安心です。
原付の廃車手続きを代行してくれない業者も存在する
例えば、バイクワンは小型バイク以上の廃車手続きしか行っておらず、原付の場合自分で手続きをする必要があります。
そのため、廃車手続きを行うという記載があっても、念のため原付が対応しているのか確認することをおすすめします。
税金対策のための原付買取がうまくいくコツはある?
- 4月1日の廃車に間に合うように査定してもらう
- 査定を複数の業者にしてもらう
- 売る時期を繁忙期準備に合わせる
- 全国展開している会社に査定をお願いする
- 事前に洗車しておく
- 放置せずできるだけ早く売る
- エンジンがスムーズにかかるか確認する
コツ①:4月1日の廃車に間に合うように査定してもらう
そのため、支払わないようにするには3月31日までに廃車を完了させる必要があります。
ですが、業者に廃車手続きをしてもらう場合、3月末近くに依頼しても4月1日に間に合わない場合があります。
そのため、2月中旬ほどまでには買取をしてもらうといいでしょう。
また、早めに買取をしてもらったとしても、3月31日が近づいてきたタイミングで一度確認の電話を入れるようにしておくと、より安心できます。
コツ②:査定を複数の業者にしてもらう
査定額が異なるのは、業者によって買い取った原付バイクの流通経路が異なるからです。
例えば、流通ルートが店頭販売しかない場合、査定時点で店舗側が欲しい車種でないと高価買取が難しい、もしくは買取してもらえない場合もあります。
一方、海外やオークションなど、多くの販売ルートを持っている業者であれば、高価買取してくれる可能性が高まります。
原付バイクの査定をしてもらう際は、1社ではなく複数の会社に依頼するようにしましょう。
コツ③:売る時期を繁忙期準備に合わせる
なぜなら、引っ越しなどで新しい環境になる人が多かったり、気温が上がってバイクを運転する人も増えたりするからです。
ただ、3月に査定をお願いしようとしても、引っ越しシーズンのため査定希望者が多く、予約が取れないことも多くなります。
また、販売店からすれば、繁忙期までにできるだけ在庫を増やしておきたいと考えます。
そのため、繁忙期前の2月後半までに査定をしてもらうと、査定額が高くなる可能性が大きいでしょう。
無理に時期を合わせる必要はない
一方で、原付バイクは購入から期間が経つほど価値が下がってしまいます。
また、査定をしてもらうまで長期間空いていると、メンテナンスの必要も出てきて余計な維持費がかかってしまいます。
そのため、繁忙期の時期に限らず、できるだけ早く査定をし、自分の原付バイクの相場を判断するのも1つの手です。
査定時に、時期によって価格が変わるのかを複数の業者に聞いてみるのもいいでしょう。
コツ④:全国展開している会社に査定をお願いする
なぜなら、一般的に全国展開の方が次に購入する顧客が見つかりやすく、在庫を抱えるリスクが減ると考えられるからです。
また、店頭販売以外にも、オークションや海外に販路を持っているかも同じ理由で重要になってきます。
全国展開していない地域の業者の場合、売れ残るリスクを考えて査定額を減らす可能性があります。
原付バイクの査定業者を探す際は、全国展開しているかどうかや、販路の状況などを確認して選ぶといいでしょう。
コツ⑤:事前に洗車しておく
もしあなたが査定士だとして、担当する原付バイクが汚れていたり、埃をかぶっていたりすると、高い値段で買い取りたくなくなるのは想像がつくでしょう。
また、手入れされておらず、あまり乗ってもいないバイクということがわかると、メンテナンスがされていないこともわかってしまいます。
特に高額なお手入れは必要ありませんが、最低限、綺麗に見えるように自分で洗車をしておくと、査定額が高くなる期待が持てます。
コツ⑥:放置せずできるだけ早く売る
これらは、査定の評価にも大きく影響し、放置期間が長いとそれだけ高く査定してもらえる可能性も低くなります。
また、先ほど解説したように、原付バイクは購入から時間が経てば経つほど価値が下落するものです。
もう使わないと決めたならば、まずはすぐに査定をお願いするようにしましょう。
コツ⑦:エンジンがスムーズにかかるか確認する
特に事故がなく、丁重に扱っていた原付バイクでも、しばらく乗っていない場合はエンジンの調子が悪くなることがあるので注意が必要です。
確認方法としては、セルモーターやキックでスムーズにエンジンがかかるか確認しましょう。
特に、キックでエンジンが作動しない場合は、パーツ交換が必要になるケースもあります。エンジンが作動しない場合は、エアクリーナーやプラグの状態を確認してみましょう。
原付バイクには軽自動車税がかかる!廃車するなら3月31日までに手続きを完了させよう
原付バイクの税金は最高でも年間2,400円ですが、滞納すると延滞金や差し押さえのリスクがあるのでしっかり支払うようにしましょう。
また、廃車する際は3月31日までに手続きを完了させないと、翌年分の税金の支払い義務が生じます。
手続きが面倒な場合は買取業者に一括でお願いするのも1つの手です。
今回お伝えしたポイントをおさえながら、かしこく手続きしてみてくださいね。