NSXのタイプRとノーマルはどんな違いがある?
更新日:2024.09.09
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「世界に通用するHondaの顔」というコンセプトで開発されたホンダNSXは1990年に国内での発売が開始されました。
バブル絶頂期ということもあり「納車まで3年待ち」という時期もありました...!
そんなNSXですが、92年に登場したNSX タイプRとノーマル仕様は、どんな違いがあるのでしょう?
バブル絶頂期ということもあり「納車まで3年待ち」という時期もありました...!
そんなNSXですが、92年に登場したNSX タイプRとノーマル仕様は、どんな違いがあるのでしょう?
NSXとNSXタイプR
NSX登場時の価格は800万円でした。これは当時の国産乗用車の中では最高額。
2006年に販売を終了するまでの15年間この「国産乗用車最高値」は続きました。
NSX販売当初の価格は800万円で、タイプRは971万円~でした。
ちなみに、NSXもNSXタイプRも現在の中古車市場で大変人気のある車で、新車時よりも高い値段で取引されていることもしばしばあるようです。
2006年に販売を終了するまでの15年間この「国産乗用車最高値」は続きました。
NSX販売当初の価格は800万円で、タイプRは971万円~でした。
ちなみに、NSXもNSXタイプRも現在の中古車市場で大変人気のある車で、新車時よりも高い値段で取引されていることもしばしばあるようです。
エンジンは同じV型6気筒 DOHC VTEC 3.0L C30A型
もちろん同じといってベースが同じというだけで、実際は細かいセッティングの違いがあります。
クランクシャフトのバランス精度や、ピストン及びコネクティングロッドの重量精度をより向上させ、レスポンスの向上が図られています。
V型6気筒3.0リッターの自然吸気VTECエンジンは、いずれも当時存在した馬力規制のため最高出力は280psですが、ドライバーと車の一体感を高めたチューニングで、高速道路を走っても、サーキットを走っても気持ち良く回って高回転域でのパワーフィールにも優れたものになっています。
クランクシャフトのバランス精度や、ピストン及びコネクティングロッドの重量精度をより向上させ、レスポンスの向上が図られています。
V型6気筒3.0リッターの自然吸気VTECエンジンは、いずれも当時存在した馬力規制のため最高出力は280psですが、ドライバーと車の一体感を高めたチューニングで、高速道路を走っても、サーキットを走っても気持ち良く回って高回転域でのパワーフィールにも優れたものになっています。
内装にもたくさんの違いが。
タイプRは標準車に比べて約120kgもの軽量化が図られています。
遮音材や快適装備の削減、バンパー及びドアビームのアルミ化、エンジンメンテナンスリッドのアルミメッシュ化、専用のレカロ社製CFRP製フルバケット電動パワーシートも超軽量化され、MOMO製ステアリング、チタン製シフトノブ、ENKEIのアルミホイールなども軽量化した専用品が装備されました。
遮音材や快適装備の削減、バンパー及びドアビームのアルミ化、エンジンメンテナンスリッドのアルミメッシュ化、専用のレカロ社製CFRP製フルバケット電動パワーシートも超軽量化され、MOMO製ステアリング、チタン製シフトノブ、ENKEIのアルミホイールなども軽量化した専用品が装備されました。
ファイナルギアとLSDの違い
タイプRのファイナルギアは加速仕様になっていて、LSDは基本的に同一構造ですがイニシャルトルクはかなり高め。
サーキットでの走行に大変効果的なセッティングになっています。
いかがでしょうか?
タイプRの方がより快適な走りを追求した造りになっていることがわかりますね。
サーキットでの走行に大変効果的なセッティングになっています。
いかがでしょうか?
タイプRの方がより快適な走りを追求した造りになっていることがわかりますね。