悪魔のZにBNR32、テスタロッサ...湾岸ミッドナイト登場車種4選!

ポルシェ 911

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頭文字Dに並ぶ車漫画として知られる湾岸ミッドナイト。今回は劇中の初期に登場したクルマを紹介していきます。
Chapter
主人公 朝倉アキオが乗る「悪魔のZ」
首都高速湾岸線の黒い怪鳥ブラックバード 湾岸の帝王の911ターボ
「Rのビーナス」秋川レイナの日産スカイラインGT-R(BNR32)
有名カメラマン イシダヨシアキのテスタロッサ

主人公 朝倉アキオが乗る「悪魔のZ」

朝倉アキオは最初Z31がに乗っていましたが、ある時、解体場で廃車となり解体寸前のS30と運命的な出会いをして以降、S30に魅せられオーナーに。原作初期は約600馬力、最高速度300km/h以上。ちなみに、S30は1969年にダットサン・フェアレディに代わって登場したモデルです。

魅力的なボディデザインと最高速度180-210km/hという当時としてはかなりハイスペックな走り+比較的安い値段で販売されたこともあってアメリカで大ヒットしました。

アメリカには今も数多くのオーナーズが存在するほど。世界総販売数は55万台でうちの8万台が国内販売というデータから見ても、日本より世界で評価され愛されて来た車と言えます。

首都高速湾岸線の黒い怪鳥ブラックバード 湾岸の帝王の911ターボ

外科医である島達也は朝倉アキオの「悪魔のZ」の前オーナーの親友(事故で死亡)。新たな乗り手によって悪魔のZが復活したことを知り、ストイックな走りでZを追うことに。こちらの911ターボは1974年に試作車が展示され75年に販売開始されました。

ボア×ストロークφ95mm×70.4mmで2,994cc、圧縮比6.5の930/50型エンジンを搭載して最高出力は260馬力/5,500rpm、最大トルクは35.0kgm/4,500rpm。日本仕様は規制適合のため、少しスペックを落として発売されています。

劇中では、後に911(964)ターボ3.6へと乗り換えることなります。

「Rのビーナス」秋川レイナの日産スカイラインGT-R(BNR32)

売り出し中のタレント、秋川レイナが所有するのはGT-R(R32)。当初はアキオにライバル心を燃やしていましたが、Zの数々の戦いを見届け、レイナ自身も周囲から最高のR乗りと認められるほどに成長しました。

イニシャルDをはじめ数々の走り屋マンガに登場するR32は、1989年5月3代目GT-Rとして16年ぶりに復活しました。

2568cc直6・4バルブDOHCエンジンに2基のセラミックス製ツインターボ(RB26DETT型:280ps/6800rpm、36.0kgm/4400rpm)を搭載し、FRをベースとしつつも、高度な電子制御によって4輪に自在に駆動力を配分できる4輪駆動システム(アテーサE-TS)を搭載する4輪駆動車です。

有名カメラマン イシダヨシアキのテスタロッサ

ストーリー序盤に登場した有名カメラマン石田義章の愛車はフェラーリ・テスタロッサです。癌に侵されながらも公道レースを続けるほどテスタロッサを愛していました。

ケーニッヒマフラー、固定ライト化、サイドフィンを外しリアウイングを装着した仕様が特徴です。さて、こちらのテスタロッサは512BBの後継として1984年にデビューしました。

Testarossaとは赤い頭の意味で赤いカムカバーを持つことがこの車名の由来です。迫力の車幅は1970mmでチーズスライサーと呼ばれるサイドスリットを持つスタイルが印象的。最高出力は390馬力を発生します。

以上、湾岸ミッドナイトの登場車でした。あなたがお好きなクルマはどの登場人物の愛車ですか?
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