ガソリン警告灯が点灯!あと何キロ走れる?実際の残量は?

給油マーク

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ガソリンが少なくなっていることを知らせてくれるのが、燃料警告灯です。この警告灯が光っても「まだ大丈夫!」と思う方もいるかもしれませんが、実際のガソリン残量はどれぐらいなのでしょうか。

また、点灯した状態でどれくらい走ることができるのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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ガソリン残量は車種によって異なる

ガソリン残量は車種によって異なる

燃料警告灯とは、燃料タンク内のガソリン残量が少なくなっていることをドライバーに知らせるための装備です。

燃料警告灯が点灯したさいのガソリンの残りは、車種によって異なります。

一般的には、軽自動車でおよそ5L、コンパクトカークラスでおよそ6L、セダンやSUVなどでおよそ10L程度で点灯するとされており、実際どれくらいの残量になって点灯するかは、車の取扱説明書に記載してある場合がほとんどです。

このことから、燃料警告灯が点灯したあと、つまりエンプティの状態になってからどれくらい走ることができるかも車種によってさまざまです。
N-BOXのWLTCモード計測時の燃費性能は、21.2km/Lであるため、燃料警告灯が点灯したあとでも4×21.2でおよそ85km走ることができる計算になります。

以上のように、取扱説明書に記載されている燃料警告灯が点灯するガソリン残量と、車の燃費性能を掛け算で計算することで、エンプティ状態でどれくらい走ることが可能なのか知ることができるのです。

ただし、これらはあくまでも目安の数値でしかありません。実際には道路の状態や周囲の交通状況、エアコン使用の有無といったさまざまな要因で燃費性能は変化します。

そのため、燃料警告灯が点灯したら「まだまだ走れる!」と過信せず、なるべく早めに最寄りのガソリンスタンドで給油しておきましょう。
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