レクサス 初代HSシリーズ(ANF10型)グレード間の違いを徹底比較!中古車でおすすめグレードはこれだ!!
更新日:2024.09.09
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2009年にレクサス初のハイブリッド専用セダンとして登場したレクサス 初代HSシリーズ(ANF10型)。2016年まで約7年間にわたって販売され、新たな顧客層を開拓する車種として注目を集めました。
販売終了から約4年が経過しているクルマですが、当時はどのようなグレードが存在していたのでしょうか。今回は、そんな初代HSシリーズについて、2016年当時のグレードを紹介していきます。
販売終了から約4年が経過しているクルマですが、当時はどのようなグレードが存在していたのでしょうか。今回は、そんな初代HSシリーズについて、2016年当時のグレードを紹介していきます。
レクサス 初代HSのグレード:250h【価格:434万7,000円】
レクサス 初代HS250hは標準装備を充実させつつ、豪華装備を省略したエントリーグレードが設定されていました。
パワーユニットは他グレードと同じものを採用し、最高出力110kW(150PS)/6,000rpm、最大トルク187Nm(19.1kgm)/4,400rpmを発生する排気量2.4L 直列4気筒の2AZ-FXEエンジンに、モーターは最高出力105kW(143PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)を発生。
パワーユニット全体では最高出力215kW(293PS)、最大トルク457Nm(46.6kgm)に達し、JC08モード燃費で19.8km/Lを誇るなど、当時のハイブリッドセダンとしては必要十分なスペックを備えていました。
パワーユニットは他グレードと同じものを採用し、最高出力110kW(150PS)/6,000rpm、最大トルク187Nm(19.1kgm)/4,400rpmを発生する排気量2.4L 直列4気筒の2AZ-FXEエンジンに、モーターは最高出力105kW(143PS)、最大トルク270Nm(27.5kgm)を発生。
パワーユニット全体では最高出力215kW(293PS)、最大トルク457Nm(46.6kgm)に達し、JC08モード燃費で19.8km/Lを誇るなど、当時のハイブリッドセダンとしては必要十分なスペックを備えていました。
また、エントリーグレードながら専用のレクサスHSプレミアムサウンドシステムを標準装備するなど、レクサスらしい高級なパッケージングを貫いています。
駆動方式は他グレードと同様FF(前輪駆動)のみで、価格は全グレード中もっとも低い434万7,000円でしたが、同じFFかつハイブリッドのみのラインナップを持つレクサス 初代CTシリーズのエントリーグレードは386万9,000円で販売されており、その差額は47万8,000円と価格面で不利を強いられていたことが伺えます。
駆動方式は他グレードと同様FF(前輪駆動)のみで、価格は全グレード中もっとも低い434万7,000円でしたが、同じFFかつハイブリッドのみのラインナップを持つレクサス 初代CTシリーズのエントリーグレードは386万9,000円で販売されており、その差額は47万8,000円と価格面で不利を強いられていたことが伺えます。
レクサス 初代HSのグレード:250h"version C"【価格:459万8,000円】
「HS250h"version C"」は、レクサス 初代HSシリーズのスタンダードグレードにあたるモデルです。
エントリーグレードではシート生地にファブリックでしたが「HS250h"version C"」では質感の高い本革シートを採用。また、オプション装備できなかったフロントおよびリアバンパーなどのスポイラーが選べるようになりました。
さらに、インテリア(内装)ではプラズマクラスターや家風除去機能付きクリーンエアフィルターを標準装備。現在では当たり前となっているUSBやAUX端子も備わっているなど、スタンダードグレードらしい豊富な選択肢と装備が魅力的です。
価格は459万8,000円で、エントリーグレードから25万1,000円高くなっています。
エントリーグレードではシート生地にファブリックでしたが「HS250h"version C"」では質感の高い本革シートを採用。また、オプション装備できなかったフロントおよびリアバンパーなどのスポイラーが選べるようになりました。
さらに、インテリア(内装)ではプラズマクラスターや家風除去機能付きクリーンエアフィルターを標準装備。現在では当たり前となっているUSBやAUX端子も備わっているなど、スタンダードグレードらしい豊富な選択肢と装備が魅力的です。
価格は459万8,000円で、エントリーグレードから25万1,000円高くなっています。
レクサス 初代HSのグレード:250h"version I"【価格:494万7,000円】
「HS250h"version I"」は、レクサス 初代HSシリーズのなかでも上位グレードに位置づけられていたモデルです。
エクステリア(外装)、インテリア、安全装備などのほとんどは下位グレードに準じていますが、上位グレード用装備として雨滴感応式間欠自動ワイパーや、リバース時にチルトダウンする機能や自動防眩機能が付加されたサイドターンランプ付ドアミラー、電動リヤウィンドウサンシェードなど、ドライバーの負担を減らすさまざまな装備が追加されています。
エクステリア(外装)、インテリア、安全装備などのほとんどは下位グレードに準じていますが、上位グレード用装備として雨滴感応式間欠自動ワイパーや、リバース時にチルトダウンする機能や自動防眩機能が付加されたサイドターンランプ付ドアミラー、電動リヤウィンドウサンシェードなど、ドライバーの負担を減らすさまざまな装備が追加されています。
また、ステアリングには乗り降りの際に便利なオートアウェイとオートリターン機能が付いた電動チルト&テレスコピックステアリングが採用され、上級グレードにふさわしい「おもてなし」の演出が施されています。
これらの装備が加わった結果、価格は494万7,000円まで上がり、下位グレードである「HS250h"version C"」よりも34万9,000円高くなっています。
これらの装備が加わった結果、価格は494万7,000円まで上がり、下位グレードである「HS250h"version C"」よりも34万9,000円高くなっています。
レクサス 初代HSのグレード:250h"version L"【価格:570万5,000円】
レクサス 初代HSシリーズの最上級グレードが「HS250h"version L"」です。
他グレードではオプション装備だったブレーキ機能付レーダークルーズコントロールや、レーンキーピングアシストなどが標準装備され、オーディオシステムは音質や臨場感に優れるとされる「マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム」をオプション装備としてラインナップ。
安全性と快適性を磨き上げたハイブリッドセダンに仕上げられていました。
他グレードではオプション装備だったブレーキ機能付レーダークルーズコントロールや、レーンキーピングアシストなどが標準装備され、オーディオシステムは音質や臨場感に優れるとされる「マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム」をオプション装備としてラインナップ。
安全性と快適性を磨き上げたハイブリッドセダンに仕上げられていました。
そのぶん価格は570万5,000円まで上がり、エントリーグレードとの価格差は何と135万8,000円に達していました。
レクサス 初代HSシリーズは販売終了から時間が経過している車種ではあるものの、日本の道路事情にマッチしたボディーサイズと落ち着いたスタイリング、ハイブリッドシステムがもたらす良好な燃費や静粛性から中古車市場でも一定の人気を誇っています。
一方で古い年式であれば価格が低いクルマも少なくありません。そのため、年式が古く安全装備や快適装備の充実した「HS250h"version L"」や、下位グレードの「HS250h"version I"」は、中古車として有力な選択肢と言えるのではないでしょうか。
※ 2020年9月現在
一方で古い年式であれば価格が低いクルマも少なくありません。そのため、年式が古く安全装備や快適装備の充実した「HS250h"version L"」や、下位グレードの「HS250h"version I"」は、中古車として有力な選択肢と言えるのではないでしょうか。
※ 2020年9月現在