人気はプロボックス?営業車に多く採用されるクルマたち

トヨタ プロボックス

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営業車といえば、軽自動車からハイエース(スーパーロング ワイド ハイルーフ)まで多様なサイズが揃っている。配達に特化したクルマをのぞくと、定番といえる営業車に多く採用されるクルマは意外と限られてくる。

文・塚田勝弘
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人気はトヨタ プロボックス/サクシード
ハイブリット車なども多く採用

人気はトヨタ プロボックス/サクシード

軽トラや商用1BOX(商用バン)、軽1BOX(軽バン)など、主に配達や運送に特化した「はたらくクルマ」をのぞくと、営業車に多いクルマとして人気なのがトヨタ プロボックス/サクシードだろう。

販売台数にもトップクラスで、2018年11月にはハイブリッド仕様も加わり、さらに人気が高まるのは必至。背高系ではないので素直なハンドリングで運転がしやすく、荷物も積める。狭い道や駐車場などでも取り回ししやすいのが美点だ。

ハイブリット車なども多く採用

残念ながら2018年に販売を終えた日産 ウイングロード。その商用バンとして長く支持されてきたADバン(AD/ADエキスパート)は、2016年11月にNV150 ADに名を変えて現在も販売されている。商用ワゴンなので大容量のラゲッジが魅力で、荷室床面も高くないため、大きな荷物や重い物の出し入れにも向く。

ライバルのトヨタ カローラフィールダーを商用ニーズで使う例も多い。荷物が積めて運転がしやすく、車内の快適性も期待できるのが人気の理由だろう。

軽自動車も営業車で多く使われていて、とくにダイハツ ミライースやスズキ ラパンといったベーシックなモデルが人気になっている。
そのほか、トヨタ ヴィッツやホンダ フィット、日産 ノート、マツダ デミオ、スズキ スイフトなどのコンパクトカー、トヨタ アクアやプリウスに代表されるハイブリッド車も営業車として多く採用されている。

業種や用途に応じて選ぶのが定石なのはもちろん、最近では商用モデルでも衝突被害軽減ブレーキなどの採用が進んでいるから、こうした先進安全装備が付いたモデルをチョイスするのも現在では欠かせない視点といえるだろう。

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