ランボルギーニの販売台数1位とビリはどれだ!?「売れた車」と「売れなかった車」を紹介!
更新日:2019.12.17

ランボルギーニは1962年設立以来、数々のスーパーカーを世に送り出してきました。この50年以上の経営のなかには、販売台数1位のヒットモデルもあれば、まったく売れなかった鳴かず飛ばずのモデルもあります。そんな歴史のなかで、もっとも売れたモデルと、もっとも売れなかった量産車を紹介します!
※今回は、量産車を対象にしたので、限定車のように生産台数がもともと限られているモデルや、イオタのような実験車両、また派生モデル単体は除いています。
※今回は、量産車を対象にしたので、限定車のように生産台数がもともと限られているモデルや、イオタのような実験車両、また派生モデル単体は除いています。
歴史上もっとも売れなかった悲運の量産車とは?
さて、ランボの歴史上、もっとも売れなかったモデルですが、スーパーカー世代なら知っているシルエットでした。
ミドにV8を積んだウラッコの後継として市場投入されたシルエットの生産台数は53台(54台という説もあり)。
ウラッコは、ポルシェ911の市場(2+2シータースポーツカー)を狙って設計されたものですが、一方でマセラティ(メラク)、デ トマソ(パンテーラ)といった、V8をミドシップしたスポーツカーの影響もあったように思います。
このベイビーランボ第1弾は、2.5L(イタリア市場向け2.0L含む)と3.0LのV8エンジンを横置きでミドに搭載。総生産台数も700台以上とそれなりの成功を収めました。
それを受けて市場に投入されたモデルが、シルエットです。2+2から2シーターに変更されたシルエットですが、オリジナルのボディではなくウラッコのそれを流用して作り上げたものでした。
しかし、ハンドリングはかんばしくなく、さらにランボの経営状態が悪化していたことも重なって、悲運のモデルとなってしまいました。
ミドにV8を積んだウラッコの後継として市場投入されたシルエットの生産台数は53台(54台という説もあり)。
ウラッコは、ポルシェ911の市場(2+2シータースポーツカー)を狙って設計されたものですが、一方でマセラティ(メラク)、デ トマソ(パンテーラ)といった、V8をミドシップしたスポーツカーの影響もあったように思います。
このベイビーランボ第1弾は、2.5L(イタリア市場向け2.0L含む)と3.0LのV8エンジンを横置きでミドに搭載。総生産台数も700台以上とそれなりの成功を収めました。
それを受けて市場に投入されたモデルが、シルエットです。2+2から2シーターに変更されたシルエットですが、オリジナルのボディではなくウラッコのそれを流用して作り上げたものでした。
しかし、ハンドリングはかんばしくなく、さらにランボの経営状態が悪化していたことも重なって、悲運のモデルとなってしまいました。