“ダイナミックシールド”をまとった 新型、三菱eKカスタム
更新日:2024.09.09
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自信や充実感に満ちている人は、いい顔をしている。見ているとこちらまで気力がみなぎってくるような、思わずグイグイと惹き付けられるような、しっかり前を向いている顔だ。それはクルマにも当てはまることだと、新しくなったeKカスタムを見てあらためて感じている。
text:まるも亜希子 [aheadアーカイブス vol.156 2015年11月号]
text:まるも亜希子 [aheadアーカイブス vol.156 2015年11月号]
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- “ダイナミックシールド”をまとった 新型、三菱eKカスタム
“ダイナミックシールド”をまとった 新型、三菱eKカスタム
●eKカスタム(T,2WD,Safety Package)
車両本体価格:¥1,600,560(税込)
総排気量:659cc
最高出力:47kW(64ps)/6,000rpm
最大トルク:98Nm(10.0kgm)/3,000rpm
デビュー当初から、三菱らしい力強さ、存在感のある顔が魅力的だったeKカスタムだが、今回は三菱の新しいフロントデザインコンセプト、「ダイナミックシールド」が先頃のアウトランダーに続く第二弾として採用され、一気に先進感やハイクラス感までも手に入れた。
バンパーセンターのグロスブラックが放つ上質感や、バンパー左右のLEDイルミネーションとクロームメッキの輝きが、強く目を惹き付ける“いい顔”だ。
もちろん、ただデザインを変更しただけでは“いい顔”にはならない。このダイナミックシールドは、「人とクルマを守る」機能を表現したものでもあり、eKカスタムにはそれにふさわしい上級装備があらたに採用されている。
例えば軽自動車初搭載となるオートマチックハイビームは、夜間走行時に周辺状況や先行車・対向車の有無を認知し、ハイビームとロービームの切替を自動で行い、利便性と遠方視認性を向上。
加えてe-Assist(低車速域衝突被害軽減ブレーキ「FCM-City」、誤発進抑制機能)やマルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)が揃い、より安全装備が充実したSafety Packageグレードが設定されている。
また燃費性能と走行性能の双方を引き上げることも忘れない。電子制御サーモスタッドの採用やCVT制御の見直しなどで、NAエンジン・2WD車は従来より燃費が0.4km/ℓアップの30.4km/ℓに。
ターボエンジン車も、不要な燃料消費を抑えるオートストップ&ゴー(コーストストップ機能付)とアシストバッテリーを新規採用し、パワフルな走りの良さはそのままに燃費を2.8km/ℓアップの26.2km/ℓ(2WD)としている。
ユーザーにとって必ず有益になることなら、コツコツと着実に進化させてくる。それが三菱のクルマづくりの伝統であり、その情熱こそが新しいeKカスタムを“いい顔”にしているのは間違いない。今回、同シリーズのeKワゴンも新たなデザイン、充実した装備で登場。内側からみなぎる自信を、見て乗って実感したい。
車両本体価格:¥1,600,560(税込)
総排気量:659cc
最高出力:47kW(64ps)/6,000rpm
最大トルク:98Nm(10.0kgm)/3,000rpm
デビュー当初から、三菱らしい力強さ、存在感のある顔が魅力的だったeKカスタムだが、今回は三菱の新しいフロントデザインコンセプト、「ダイナミックシールド」が先頃のアウトランダーに続く第二弾として採用され、一気に先進感やハイクラス感までも手に入れた。
バンパーセンターのグロスブラックが放つ上質感や、バンパー左右のLEDイルミネーションとクロームメッキの輝きが、強く目を惹き付ける“いい顔”だ。
もちろん、ただデザインを変更しただけでは“いい顔”にはならない。このダイナミックシールドは、「人とクルマを守る」機能を表現したものでもあり、eKカスタムにはそれにふさわしい上級装備があらたに採用されている。
例えば軽自動車初搭載となるオートマチックハイビームは、夜間走行時に周辺状況や先行車・対向車の有無を認知し、ハイビームとロービームの切替を自動で行い、利便性と遠方視認性を向上。
加えてe-Assist(低車速域衝突被害軽減ブレーキ「FCM-City」、誤発進抑制機能)やマルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)が揃い、より安全装備が充実したSafety Packageグレードが設定されている。
また燃費性能と走行性能の双方を引き上げることも忘れない。電子制御サーモスタッドの採用やCVT制御の見直しなどで、NAエンジン・2WD車は従来より燃費が0.4km/ℓアップの30.4km/ℓに。
ターボエンジン車も、不要な燃料消費を抑えるオートストップ&ゴー(コーストストップ機能付)とアシストバッテリーを新規採用し、パワフルな走りの良さはそのままに燃費を2.8km/ℓアップの26.2km/ℓ(2WD)としている。
ユーザーにとって必ず有益になることなら、コツコツと着実に進化させてくる。それが三菱のクルマづくりの伝統であり、その情熱こそが新しいeKカスタムを“いい顔”にしているのは間違いない。今回、同シリーズのeKワゴンも新たなデザイン、充実した装備で登場。内側からみなぎる自信を、見て乗って実感したい。
前方車両を検知するレーザーレーダー
FCM-City/誤発進抑制機能OFFスイッチ
マルチアラウンドモニター
オートマチックハイビームが搭載され力強く生まれ変わったフロントフェイス。
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text:まるも亜希子/Akiko Marumo
エンスー系自動車雑誌『Tipo』の編集者を経て、カーライフジャーナリストとして独立。ファミリーや女性に対するクルマの魅力解説には定評があり、雑誌やWeb、トークショーなど幅広い分野で活躍中。国際ラリーや国内耐久レースなどモータースポーツにも参戦している。
text:まるも亜希子/Akiko Marumo
エンスー系自動車雑誌『Tipo』の編集者を経て、カーライフジャーナリストとして独立。ファミリーや女性に対するクルマの魅力解説には定評があり、雑誌やWeb、トークショーなど幅広い分野で活躍中。国際ラリーや国内耐久レースなどモータースポーツにも参戦している。