始動! ピンク・ホイール・プロジェクト

「女性たちのパワーを結集し、もっとクルマ社会に貢献したい」。そんな思いで立ち上げたピンク・ホイール・プロジェクト(PWP)。

ジャーナリスト、自動車メーカー、パーツメーカー、モデルさん、タレントさん、雑誌編集者など、たくさんの女性に声を掛け、賛同者は90名にも達し、3月13日のキックオフには58名もの女性が集まりました。

text:まるも亜希子 photo:菅原康太 [aheadアーカイブス vol.124 2013年3月号]


アヘッド 始動! ピンク・ホイール・プロジェクト

ピンク・ホイール・プロジェクトの発起人は、女性カージャーナリストのまるも亜希子さん(中央)、竹岡 圭さん(左)、藤島知子さん(右)。キックオフでは、「交通安全の普及活動をしましょう」「女性だけのレーシングチームをつくりませんか」などの意見も出て、多いに盛り上がった。

このプロジェクトの発足に至るまでに私には3つのきっかけがありました。

ひとつは2004年に出場した女性だけのサハラ砂漠ラリー。クルマの知識、運転技術、文化としての認識。そのどれをとっても欧州の女性たちのレベルは高く、自分を含め、日本はまだまだ成熟していないなと感じたこと。
 
ふたつめは女性ジャーナリストだけでチームを組んだメディア対抗ロードスター耐久レース。濃密な時間をともに過ごし、男性社会の中で孤軍奮闘する仲間同士、「もっとこうしたいよね、ああした方がよくない?」という意見やアイデアがどんどん出て、通じ合えたこと。

もうひとつがインストラクターをつとめた「母と子の安全運転講習会」。運転のコツや安全への知識も、女性同士の言葉や感覚で伝えると、すんなり分かってもらえると気づいたこと。

女性パワーをプロジェクトの源に、男女の区別なく、子どもやお年寄りなどすべての人に向けても活動していきたい。すでにメンバーの方々から具体的なプランの提案も出ています。私自身もわくわくしながら、また読者の皆さんにも活動報告をしていけたらと思っています。

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text:まるも亜希子/Akiko Marumo
エンスー系自動車雑誌『Tipo』の編集者を経て、カーライフジャーナリストとして独立。
ファミリーや女性に対するクルマの魅力解説には定評があり、雑誌やWeb、トークショーなど幅広い分野で活躍中。国際ラリーや国内耐久レースなどモータースポーツにも参戦している。

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