NSXや日産GT-Rにも搭載されたツインターボの良さとは?

シングルターボ・ツインターボとは

シングルターボとは容量の大きなターボとなるので最高パワーは出しやすいのですが、一つしかないのでいわゆる「ターボラグ」が起きてしまうのが特徴です。

ツインターボとはターボのサイズが小さいので低回転時からスムースな加速が得られ、またターボラグが少ないのも特徴です。ただ、構造が複雑なので製造コストや修理のコストがかかるというデメリットもあります。

ターボラグとは

そもそも、ターボチャージャーとは排気ガスでタービンを回す事で、吸気側のタービンを回して圧縮した空気を送る装置のことです。

排気ガスの量で回転が変動するため、排気ガスが出ない状態となるエンジンブレーキ時やアクセルを戻した時にはタービンを回す力がなくなります。ターボラグとは再びアクセルを踏み込んで排気ガスが出て、タービンの回転があがり過給が始まるまでの時間差のことです。ツインターボではタービンが2基あるため、このターボラグが軽減されます。

ツインターボの搭載車は?

無題

従来のツインターボといえば、トヨタの1G-GTEU、日産のRB26DETTなどの直列6気筒、日産VG30DETTや三菱6G72、6A12、6A13などのV6エンジンに採用されていました。2002年の排ガス規制強化に伴いツインターボ搭載車は消滅しましたが、2007年に発売された日産GT-R用のV6エンジンVR38DETTにてツインターボエンジンが復活しました。

また、エンジンの作動状態によって2つのターボを使い分ける「シーケンシャルツインターボ」もスープラ(ツーウェイツインターボ)やレガシィ(2ステージターボ)に搭載されました。そして、2015年発売予定のホンダ・新型NSXにもツインターボが搭載されます!

日本車初の「ハイブリッドスーパースポーツカー」となる新型NSXには、3機のモーターを備えた独自のハイブリッドシステムを採用されています。

ボディサイズは全長4470mm × 全幅1,940mm × 全高1,215mmで先代よりやや大きめとなりました。エンジンは横置きから縦置きに変更となり、550hp以上のパワーを発揮するV6ツインターボエンジンが搭載されます。これは、発売が待ち遠しいですね。

以上、ツインターボについてご紹介しました!

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