【2024年版 早見表】13年落ち以降は自動車税いくらになるの?

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この記事では、13年落ち以降の自動車税についてご紹介します。

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Yoshiki|よしき

九州エリアで中古車買取専門店に4年間勤務した経験を活かし、少しでも高く売るための方法や、輸出相場、業界の裏事情などの情報を発信しています。
そして読者の方には少しでも知識武装していただき、車で損をしたり、騙されたりしないような内容の記事を書いていきます。

Yoshiki
Chapter
13年経過した車の税金早見表
自動車税とは
自動車税早見表
重量税早見表
13年落ち以降の車に乗るデメリット
重課税がかかる
故障リスクが高い
最新の安全装備を利用できない
13年目以降も乗り続けたほうが良い人
欲しい車がない人
買取金額が付かない車に乗っている人
古い車が好きな人
最新の装備に興味がない人
税処理を無料で代行手続きしてくれる買取店は?
13年経過した車の自動車税に関するQ&A
13年経過した車に乗り続ける際の注意点は?
18年経った車に乗り続ける理由はありますか?
13年経過した自動車税まとめ

13年経過した車の税金早見表

13年経過した車の税金早見表について以下の項目を解説します。
  • 自動車税とは
  • 自動車税早見表
  • 重量税早見表
自分の車の自動車税がいくらかかるのか知りたい方は参考にしてみてください。

自動車税とは

車にかかる税金は以下の4種類があり、それぞれ課税タイミングが異なります。
  1. 自動車税 / 軽自動車税 ・・・1年1回 排気量に応じて課税
  2. 重量税          ・・・車検時 車の重さに対して課税
  3. 環境性能割        ・・・購入時 排ガス規制等の環境負荷に応じて課税
  4. 消費税          ・・・購入時 付属品含む車体価格に対し10%課税
このうち、車を維持する上で最も身近な税金が、毎年請求される自動車税です。

自動車税は毎年4月1日に車を所有している人全てに課せられる税金で、支払いを滞納してしまうと車検を受けられず、車を差し押さえられる可能性もあります。

自動車税は排出ガスによる環境負担が課税額の基準になっているので、排気量が多く、年数が経過して環境に対する負担が大きくなるほど金額は高くなります。

そして、自動車税の負担が増えるタイミングが、「13年落ち」というタイミングです。

ただし、排出ガスの少ないハイブリッド車やEV車は13年経過してもこの増額の対象にはならず、逆に排出ガスの多いディーゼル車は11年落ちで増額されます。

自動車税早見表

自動車税は2019年に消費税の増額に伴って減税処置が行われたため、2019年10月以前に登録した新車とそれ以降に登録した新車でそれぞれ税額が異なります。

購入年度による価格差と、13年落ち以降の増税額を含めた早見表を作成しましたのでご覧ください。

排気量別の自動車税額は以下となります。


■軽自動車の場合
排気量

(軽自動車)
2015/3/31以前の新車2015/4/1以降の新車新車登録から13年以上経過

(約20%割増し重税)

※ハイブリッド・EV車は対象外
660cc7,200円10,800円一律12,900円
参考:総務省 軽自動車税制度


■普通車の場合
排気量

(普通車)
2019/9/30以前の新車2019/10/1以降の新車新車登録から13年以上経過

(約15%割増し重税)

※ハイブリッド・EV車は対象外

※ディーゼル車は11年から対象
1000cc以下29,500円25,000円約33,900円
1001~1500cc34,500円30,500円約39,600円
1501~2000cc39,500円36,000円約45,400円
2001~2500cc45,000円43,500円約51,700円
2501~3000cc51,000円50,000円約58,600円
3001~3500cc58,000円57,000円約66,700円
3501~4000cc66,500円65,500円約76,400円
4001~4500cc76,500円75,500円約87,900円
4501~6000cc88,000円87,000円約101,200円
6001cc以上111,000円110,000円約127,600円
参考:国土交通省 自動車税税額表

重量税早見表

車検時に課税される重量税も、自動車税と同じく13年目で増額され、さらに18年目にも増額されます。

こちらも一覧表を作成したので、自動車税と併せて維持費の参考にしてください。
車両の重量 2年車検時の課税額(継続検査・中古車新規登録時)
エコカー減税対象車 エコカー以外
免税 本則税額 通常13年経過

(約40%UP)
18年経過

(約53%UP)
0.5t以下 0円 5,000円 8,200円 11,400円 12,600円
1t以下 10,000円 16,400円 22,800円 25,200円
1.5t以下 15,000円 24,600円 34,200円 37,800円
2t以下 20,000円 32,800円 45,600円 50,400円
2.5t以下 25,000円 41,000円 57,000円 63,000円
3t 30,000円 49,200円 68,400円 75,600円
このように13年経過した自動車は自動車税・重量税が重課税されるため維持費が高額になります。

13年経過したタイミングで車を乗り換える人が多いのは、重課税が理由の一つです。

13年落ち以降の車に乗るデメリット

13年落ちの車は税金が高額になりますが、それでも乗り続ける理由はあるのでしょうか。

まずは13年落ち以降の車に乗り続けた時のデメリットについて解説していきます。
  • 重課税がかかる
  • 故障リスクが高い
  • 最新の安全装備を利用できない
13年落ちの車を乗り続けようと考えている方は、デメリットをしっかりと理解しておきましょう。

重課税がかかる

登録から13年目以降、自動車税は15%~20%、重量税に関しては約40%も増税されます。

例えば、13年落ち・2000cc(重量1600kg)の普通車を維持する場合、13年目からは自動車税が+5,900円、重量税は+9,600円で合計15,500円違ってきます。

これだけではあまり大きな金額と思わないかもしれませんが、この重課税の上に経年劣化による修理費やメンテナンス費用が発生するため、実際には維持費の負担増加をジワジワと実感することになるでしょう。

故障リスクが高い

高温多湿な日本の気候は、自動車にとってはとても厳しい環境です。

13年も経過するとゴム製のパッキン類が劣化してオイル漏れが発生したり、長年のメンテナンス不足の蓄積からエンジンの不調が発生したり、タイミングベルトが劣化して切れてしまったりと様々な故障や劣化が発生します。

税金の増額に加えて高額な修理費が発生するリスクも高いので、13年落ちの車を無理して維持し続けるのはあまり得策ではありません。

最新の安全装備を利用できない

近年発売されている車には自動追尾運転や快適機能をはじめ、衝突警報機能や自動ブレーキ等の安全装備が備わっています。

しかし、古い車に乗り続けている限りこの技術の恩恵を受けられません。

最新の車は、先端技術が搭載されているだけでなく燃費性能も向上しています。

よって、新しくローンを組むことを踏まえても、13年落ちの車を維持するよりも新車を購入したほうが維持が楽になる可能性があります。

13年目以降も乗り続けたほうが良い人

では13年経過した車に乗り続けるメリットはあるのでしょうか。

結論から言うと、ランニングコストや機能性に関するメリットは一つもありません。

しかし、好みや状況に応じて「乗り続けたほうがいい人」はいらっしゃるので、それがどのような方なのかを見ていきましょう。
  • 欲しい車がない人
  • 買取金額が付かない車に乗っている人
  • 古い車が好きな人
  • 最新の装備に興味がない人

欲しい車がない人

どうしても欲しい車がない人は、好きでもない車に無理をして乗り換えなくても良いのではないでしょうか。

しかし、13年落ちの車は故障リスクが高く、故障してからでは売却の際に値段が付かなくなってしまいます。

乗り換えを焦る必要はありませんが、故障する前に早めに次の車を検討することで「高額な修理費を避け、かつ高価買取してもらってから乗り換える」ことができます。

車の様子を見ながらしばらくは乗り続け、タイミングを見て乗り換えましょう。

買取金額が付かない車に乗っている人

13年落ちといえばすでに型落ちとなっていることがほとんどですが、それに加えて過走行や修復歴など、車の価値が下がる理由が重なると買取金額は限りなくゼロに近くなります。

買取金額がつかない車であれば、壊れて動かなくなっても価値は同じですので、いっそのこと壊れて動かなくなるまで「乗りつぶす」のも一つの手段です。

ただし、壊れてしまうと日常で使う足がなくなってしまうので、すぐにディーラーで新車契約して代車を借りるなどの対応ができなければ大変な思いをする可能性があります。

乗りつぶすことを覚悟しつつ、次の車にもアンテナを張っておきましょう。

古い車が好きな人

あえて古い車に乗るような車好きの方や、愛着があるから今の車をどうしても手放したくない!という方はたくさんいらっしゃるかと思います。

そういった方にとっては、車は特別な存在であり「維持費がかかるから」「故障リスクがあるから」といった理屈は関係ありません。

ぜひ、大切に乗り続けることをおすすめします。

最新の装備に興味がない人

13年落ちの車から新車に乗り換える際のメリットの一つとして「13年分の技術の進歩を体感できる」ことが挙げられます。

13年前にはなかった自動ブレーキやレーダークルーズ等の自動追尾システムを経験すると、感動と安心を覚えるでしょう。

しかし、そういった先進機能に全く魅力を感じず興味が湧かない人にとっては、新しい車に乗り換えるメリットは少ないです。

中途半端に古い中古車に乗り換えるのもコストパフォーマンス的に得策ではないので、最新装備に興味がない方は13年目以降もしばらく乗り続ける選択もありでしょう。

しかし、故障のリスクは常にありますので、次の車をどうするかという事に関してはある程度考えておく必要があります。

税処理を無料で代行手続きしてくれる買取店は?

乗り換えや故障のタイミングで今の車を売却する時がくると思いますが、その際に車の税金処理を無料で代行してくれる優良業者を3社ほどご紹介いたします。
  • カーネクスト
  • ソコカラ
  • カーセブン
13年落ちの車でも余計な心配や手間をかけず、スムーズに売却しましょう。

株式会社カーネクスト

カーネクスト

総合評価

4.3 (3個の評価)

税金知識は業界No1の廃車買取専門店

カーネクストは「どんな車でも0円以上で買取」を謳っている廃車専門の買取店です。

動かない車をレッカーで引き取る場合も、引取り後の名義手続きも全て無料で代行してくれます。

ホームページ上では自動車税の還付金についても詳しく解説しており、還付手続きも無料で代行してくれます。そのため、13年以上経過したような車を買取してもらいたいなら真っ先に相談したい業者です。

さらに、カーネクストは海外の販売ルートも保有しており、輸出需要に対応した高価買取が可能で、独自のオークション「Smartオークション」も運営しています。他の業者よりも販路が豊富な分、廃車だけでなく幅広いジャンルの車を買取りできます。

レビュー lus1qhp720m0zcdm4
あいす
0
4

カーネクストが1番良かった

他社とも見積もりしてもらったが、カーネクストが1番良かった。

査定額ももちろんですが、担当してもらったスタッフの対応も良くサービスも心地よく予想以上の対応に感謝しています。

カーネクストは安いとか噂を聞いていましたが、全然そんなことはなかった。


売却した車:ホンダ フリード (2019年式、走行距離3万キロ)
売却金額:100万円

みきまま
0
4

5万円の買取額がついた

走行距離が8万超えだったので査定はついても1万円かと思っていたが、5万円の買取額がついたので満足しています

スタッフの対応も親切で丁寧で安心して任せることができた。

振り込みも思っていたより早かった。また次回売却することがあれば利用したい。


売却した車:日産 デイズルークス (2013年式、走行距離8.2万キロ)
売却金額:5万円

しょくだいお
0
5

買い取ってもらえて良かった

かなり走行距離も多くなっていたので本当に買い取ってくれるのか不安だったのですが実際に買い取ってもらえて良かったです。

ネットで確認した通りレッカー引き取りや廃車手続き代行も無料でしてくれたので本当に助かりました。

こちらからの質問にも丁寧に早く答えてくれたので安心して任せられました。


売却した車:ダイハツ ミライース (2011年式、走行距離17万キロ)
売却金額:1万円

買取実績
2008年創業
手数料
無料
0円以上買取保証
申込方法
WEB、電話
電話対応時間
8〜22時(年中無休)
引取対応日時
平日、土曜日
キャンセル料
3万円
対応エリア
全国対応(一部離島を除く)

株式会社はなまる

ソコカラ (旧:廃車買取のはなまる)

総合評価

4.7 (3個の評価)

創業25年の廃車買取専門店

ソコカラは株式会社はなまるが運営していて、創業25年の実績があり廃車を得意とする買取業者です。自動車公正取引協議会日本自動車購入協会(JPUC)に加盟している為、信頼できる企業です。

ソコカラは店舗を持たないことでコストを最小化し高価買取を実現、査定から引取り手続きまで全てスマホ1つで完結できることが強みです。

車の状態によっては、電話1本で査定が完了する場合もあります。

もちろん廃車手続きや引き取り手数料は全て無料で、どんな車でも最低1万円以上の買取保証があるのも魅力です。

マルコ(40代 / 男性 / 広島県)
0
5

唯一買取額がついた

何社かの業者にも査定をしてもらいましたが、他な業者では価格が付かなかったり逆に廃車費用が必要の中、唯一買取額を提示してもらえたので非常に助かりました。

正直駄目元ではありましたが、担当の方も丁寧で本当にお願いをして良かったと思っています。


売却した車:ホンダ バモス (2010年式、走行距離16.5万キロ)
売却金額:0.5万円

純一(30代 / 男性 / 山口県)
0
4

電話での査定がありがたい

見積もりで1番よいお値段をつけてもらうことができ、乗り換える車の資金に回せました。

車を持ち込みせず、電話のやり取りのみで査定というのが大変ありがたかったです。

手続きもスマホで完結でき、わかりやすかったのも好印象でした。

わからないことは問い合わせれば丁寧に回答をいただけました。

車を売却の際にはまた利用したいと思いました。


売却した車:トヨタ タンク (2016年式、走行距離5.8万キロ)
売却金額:120万円

ヤンキュウ(30代 / 男性 / 大阪府)
0
5

引き取ってくれた

車が駐車場で動かなくなってしまい、他の中古車買取業者に査定してもらったら「価格が付かない」「廃車するだけでもお金がかかる」と言われていたので、費用がかからず、0円で引き取ってくれたソコカラには感謝しています。

スタッフも丁寧な言葉遣いで説明をしてくれた。

説明がわかりやすかったですし、すぐに対応してくれたのも好印象でした。


売却した車:日産 モコ (2014年式、走行距離12万キロ)
売却金額:0万円

買取実績
累計取扱台数84万台
手数料
無料
0円以上買取保証
△(99.9%、1万円以上の買取保証)
申込方法
WEB、電話、LINE
電話対応時間
24時間受付(年中無休)
引取対応日時
平日(土は可能な場合も)
キャンセル料
-
対応エリア
全国対応(一部離島を除く)

株式会社カーセブンデジフィールド

カーセブン

良い口コミ件数最多の全国展開買取専門店

カーセブンはインターネット上でとても評判の良い大手買取専門店です。

評判が良い理由は、以下の安心宣言のおかげでしょう。

<カーセブン買取安心宣言>
  1. ご契約金の50%を契約当日中に前払い
  2. いかなる場合でもご契約後の減額は一切しません
  3. 買取車両は当社名義に変更手続きいたします
  4. キャンセルは7日間、電話1本で可能です
  5. ご契約後でもキャンセル料は一切かかりません
当日に買取金額の50%を支払ってくれるという即金性、減額やキャンセル料は発生しないという安心感が特徴です。

カーセブンは「セブンスマガジン」という自動車のコラム記事を更新しており、その中で自動車税の手続きや還付金についても詳しく解説しているため税知識も問題ない、信頼できる業者です。

13年経過した車の自動車税に関するQ&A

13年経過した車の自動車税に関するよくある質問にお答えします。
  • 13年経過した車に乗り続ける際の注意点は?
  • 18年経った車に乗り続ける理由はありますか?

13年経過した車に乗り続ける際の注意点は?

13年も経過すると、メーカーの部品供給期限も終わりに近づくので「修理したくても部品がない」というリスクが想定されます。

自動車税の負担増加に加えて部品供給もなくなってしまうと維持がとても困難になるので、早めの乗り換えをおすすめします。

18年経った車に乗り続ける理由はありますか?

18年経過すると重量税がさらに重課税されるので、13年落ちよりも維持費がかかります。

しかし、車種によっては「旧車」として価値が再燃し、需要が増える場合があります。スポーツカーやクロスカントリー車であれば、一度旧車としての査定をおすすめします。

13年経過した自動車税まとめ

新車から13年経過すると、自動車税は15%~20%増しとなり車検時の重量税は40%もあがります。

加えて故障リスクも高くなり維持費が高額になりますので、よほどの理由がない限りは早めの乗り換えを検討したほうがよいでしょう。

商品詳細