アマゾンのAI搭載!トヨタが発表した新型アバロンってどんな車?

トヨタ アヴァロン 2018

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今回はプレミアムミドルセダンであるトヨタ 5代目 アバロン(GSX50 AVV50)を紹介します。

5代目 アバロンは2018年に北米国際オートショーにて発表され、アマゾンのAIを搭載している点が話題となりました。今回はアマゾンのAIのほか、デザインや燃費など様々な部分にスポットをあてていきます。
Chapter
トヨタ アバロンとは?
トヨタ 5代目 アバロンのハイブリッドは過去最高燃費
トヨタ 5代目 アバロンのインテリアデザイン
トヨタ 5代目 アバロンはアマゾンのAIを搭載

トヨタ アバロンとは?

トヨタ アバロンは、北米トヨタにおけるトヨタブランドの上級モデルとして、1994年に誕生しました。その後4度のモデルチェンジを重ね、現行モデルに至ります。

5代目 アバロンのボディサイズは、全長4,978mm×全幅1,849mm×全高1,435mm、ホイールベース2,870mmを見ればわかるように、アバロンはカムリよりも1クラス上の上級セダンで、北米トヨタブランドにおけるセダンのフラッグシップモデルです。 

さらに、TNGAをベースに3.5リッター V6または2.5リッターのハイブリッドシステムを搭載しています。さらに室内には、Engine Sound Enhancement、Toyota Entune 3.0 App Suiteなど、トヨタ初のシステムを多数採用しています。

日本ではあまり馴染みのないモデルですが、初代は1995年から1999年まで、2代目はプロムナードに名称を変更し、2000年から国内販売されていました。しかし思ったように販売台数は伸びず、2004年に販売を終了しています。

新型アバロンのグレードは、ツーリング・XSE・Limited Hybrid・XLEの4種類が用意されます。スポーツグレードのツーリングでは、外観の変更に加え、専用チューンの足まわりやデュアルエグゾースト・専用のインテリアなどで標準グレードとの差別化が図られています。

安全装備に関しては、トヨタ セーフティセンス P(TSS-P)が搭載されます。

トヨタ 5代目 アバロンのハイブリッドは過去最高燃費

エクステリア(外装)は、従来のアバロンどおり、高級車らしいたたずまいを保ちながら、伸びやかで安定感のあるデザインになっています。

ツーリングとXSEグレードについては、ブラックのメッシュグリルやサイドミラー・ホイールなどがアグレッシブさを印象づけています。 

また、アバロンの上位グレードに位置するLimited HybridとXLEのエクステリアデザインは、ツーリングやXSEと差別化されており、ダークグレーのフロントグリルやシルバーのLEDヘッドライトベゼルなどが特徴です。

トヨタ 5代目 アバロンのインテリアデザイン

アバロンのインテリアデザイン(内装)は、実用性を重視。ヤマハ製のウッドパーツやアルミパーツが用いられ、ブラックを基調としており、ドアやコンソールにはメーカーのこだわりが感じられます。

グレードによるインテリアの差はあまりないのですが、ツーリングとXSEのシートがスエード素材なのに対して、Limited HybridとXLEのシートはレザー製という違いがあります。

トヨタ 5代目 アバロンはアマゾンのAIを搭載

さまざまなトピックのあるアバロンですが、特に注目されているのが、アマゾンが開発した人工知能「アレクサ」の導入です。

これは、Toyota Remote Connectの一環として採用されるもので、これまで以上に、人とクルマのつながりが強くなることを目的としました。

音声認識でオーディオをコントロールすることはもちろん、二ュースの入手、旅先でのネット予約、帰宅前に自宅のエアコンを作動させるなど、クルマがより、ドライバーの生活に根ざしたガジェットに生まれ変わるようなシステムが盛りだくさん。クルマと人とのコミュニケーションにおいて、アバロンは新基準を提案してくれるモデルと言えるのではないでしょうか。
トヨタ アバロンの車名は日本国内での知名度は低いものの、ミドルサイズで上級なセダンという位置付けにより、北米トヨタブランドのフラッグシップモデルとして確固たる地位を築いています。

日本では4ドアセダンの人気がそれほど高くなく、またアバロンのボディサイズは国内で乗るには持て余す大きさのため、国内に導入される可能性は低いでしょう。しかし今後のAIとの連携など、トヨタの技術の粋を集めたモデルとして、その技術が日本モデルにも導入されるかに注目です。
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