WORKの名ホイール「MEISTER(マイスター)」とは？レース用から生まれた逸品

更新日：2024.09.09

※この記事には広告が含まれます

カスタムカーやチューニングカーユーザーなら、その名を聞いたことが無い人はいないというWORK(ワーク)。常にトレンドリーダーとして革新的、先進的な製品を提供してきたWORK(株式会社ワーク)のロングセラーホイール、「MEISTER(マイスター)」の歴史を、WORKの歴史とともに振り返ります。

【この記事のすべての画像を表示する（31枚）】

Chapter: WORKはマイスターと共に40年以上歩んできた; マイスターは豊富なリム設定で、迫力のディープリムフェイスを実現; マイスターはホイールのアレンジも豊富; マイスターの現在のラインナップは主に5種類; マイスターのホイール①：S1 3PIECE; マイスターのホイール②：S1 2PIECE; マイスターのホイール③：S1R; マイスターのホイール④：M1 3P; マイスターのホイール⑤：M1R

WORKはマイスターと共に40年以上歩んできた

WORKブランドで、多くのカスタムカー、チューニングカーユーザーにとってお馴染みの「株式会社ワーク」は、2017年で設立40年という長い歴史を持つホイールメーカーです。

その長年の歴史で培ってきたノウハウや技術を駆使して、常にユーザーニーズに近いホイール作りを目指してきたWORK。

これまでに数多くのカスタム＆チューニングカーの足元を飾ってきた「MEISTER(マイスター)」シリーズは、WORKを代表するロングセラーホイールです。

出自はレース用コンセプトホイールとして企画されたもので、CRというシリーズで、N1耐久を始め数々のレースに投入され活躍しました。

1997年、ブランド名称を「MEISTER」に改め、日産 R32/33スカイラインGT-Rや三菱 GTOのような高出力スポーツカーをメインターゲットに市販を開始。

当時流行し始めていたビッグキャリパーにいち早く対応するとともに、2ピース構造でミリ単位でのインセット設定を可能にした「MEISTER」は、さまざまな車両に装着可能で、またたく間にシェアを拡大しました。

その後、MISTERシリーズは、ワイドリムホイールを好むVIPカーの定番になるなど、トレンドの変化にも見事に適応。現在では、幅広いジャンルで愛されるロングセラーモデルとなりました。

マイスターは豊富なリム設定で、迫力のディープリムフェイスを実現

MEISTERのリム幅は、8Jから16Jまで(３P)。ミリ単位のインセット設定(２P)により、迫力のあるディープリムスタイルも選択可能。

リム部は、WORKが得意とするリムアレンジメントにて、標準の「バフアルマイトリム」を含む全6種類から選択が可能です。

ブラックアルマイトリム

艶消しブラックアルマイトリム

ブロンズアルマイトリム

艶消しブロンズアルマイトリム

カットアルマイトリム (M1 3PIECE,S1 3PIECE,S1 2PIECE,CR01,CR01R 除く)

ブラッシュド (S1R,M1R,S1 2PIECE,CR01,CR01R除く)

マイスターはホイールのアレンジも豊富

ディスク部のカラーは、「セミオーダーカラー」によって、ボディカラーに合わせたアレンジが可能。

カラーは、淡いトーンから重厚感のあるダーク系までを網羅した全16バリエーションで、追加料金無しでカラーチェンジに応えてくれます。

さらにオプションで、ビビットな4色からディスクカラーを選べる「カラリズム」も用意されています。

オーナメントのデザインはレースホイールのセンターロックを彷彿とさせるメカニカルデザインを採用(S1 3Pを除く)。こちらは、シンプルながらも愛車に個性を与えてくれます。

マイスターの現在のラインナップは主に5種類

「MEISTER」シリーズは、原型であるレース用ホイールの面影を強く残したCRを除けば、おもに5種類。

「S1 3PIECE」「S1 2PIECE」「S1R」「M1 3P」「M1R」です。

それぞれが幅広いジャンルのクルマに適合し、よりスポーティなイメージを高めてくれます。

歴史あるロングセラーホイール「MEISTER」シリーズで、あなたのクルマの足元もレーシーにキメてみませんか？