タクシー配車アプリ「GO」の迎車料金とは?便利な使い方や節約する方法も紹介

トヨタ JPNタクシー

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近年、タクシー配車アプリは利便性の高さから注目を集めています。

「GO」もサービス開始以来、対応エリアやサービス内容を拡充しています。

この記事では、タクシー配車アプリ「GO」の特徴や利用手順、迎車料金についてご紹介します。
Chapter
タクシー配車アプリ「GO」とは
タクシー配車アプリ「GO」の4つの特徴
タクシー配車アプリ「GO」の5つの登録手順
タクシー配車アプリ「GO」の4つの利用手順
タクシー配車アプリ「GO」でも迎車料金はかかる?
タクシー配車アプリ「GO」で迎車料金がかからない方法
タクシー配車アプリ「GO」利用時の4つの注意点
タクシー配車アプリ「GO」で迎車料金を節約しよう!

タクシー配車アプリ「GO」とは

タクシー配車アプリ「GO(ゴー)」とは、株式会社Mobility Technologiesが提供するサービスです。

2020年9月に2つのタクシー配車アプリ「JapanTaxi(ジャパンタクシー)」、「MOV(モブ)」が統合して誕生しました。

GOという名称には、サービスにかかわるすべての人の笑顔や幸せといった「未来をのせて走る」という思いが込められており、多種多様なニーズに寄り添ったサービスを目指しています。

GO

すぐ来て すぐ乗れる

タクシー配車アプリ「GO」の対応OSは、iOSとAndroidです。

タクシー配車アプリは多く存在しており、利用者数も年々増加傾向にあります。今後ますます需要が増えると思われるタクシー配車アプリ「GO」について、詳しくご紹介していきます。

タクシー配車アプリ「GO」の4つの特徴

タクシー配車アプリ「GO」は、利便性の高いアプリです。「JapanTaxi」と「MOV」の統合により生まれたGOは、両者が提携するタクシー会社を利用できる上、そのほかの機能やサービスも拡充しています。

ここでは、タクシー配車アプリ「GO」の4つの特徴についてご紹介します。

1:配車依頼がスムーズ

タクシー配車アプリ「GO」は、スムーズな配車依頼が可能です。

タクシーの配車を億劫に感じている人も多いのではないでしょうか。タクシー乗り場以外でタクシーを利用する場合、対応可能なタクシー会社を調べたり、乗車位置を電話で説明したりしなければなりません。

タクシー配車アプリ「GO」なら、アプリのマップ上で乗車位置を指定するだけで簡単に配車手続きができます。また、降車位置もあらかじめ指定しておくことで、目的地を口頭で告げる手間も省けます。

2:タクシーの到着時間や料金が事前にわかる

事前にタクシーの到着時間の目安や料金がわかります。

配車依頼が完了すると、タクシーの到着予定時刻が表示されます。ドライバーとメッセージのやり取りができるので、万が一乗車位置への移動が遅れそうな場合、渋滞が発生した場合などに便利です。

配車時に画面上で「料金を調べて呼ぶ」を選択すると、事前確定運賃での乗車が可能です。

事前確定運賃とは、令和元年10月に国土交通省が許可したタクシー料金サービスです。タクシー配車アプリで乗車・降車位置とルートを指定することで、マップ上の走行距離と推定所要時間などから料金を算出します。

事前確定運賃にすることで、渋滞や迂回によって料金が高くなる、メーターが気になるといった不安を解消できます。

3:支払い方法が豊富

タクシー配車アプリ「GO」では、様々な支払方法を選ぶことができます。

支払方法は大きく分けて「車内決済」と「GO Pay」の2種類があります。車内決済では現金をはじめ、各タクシー会社に基づく支払方法を選択できます。クレジットカード、電子マネーなど、タクシー会社によって異なるため注意が必要です。

「GO Pay」は、タクシー配車アプリ「GO」のアプリ決済の名称です。クレジットカードを登録することで、キャッシュレスでの降車が可能となります。また、d払いも利用できます。

4:オプションが選べる

支払方法を「GO Pay」にすることで、「AI予約」、「優先パス」の2つのオプションサービスを利用できます。

これらのオプションサービスは、タクシー運賃や迎車料金に加えて手配料金がかかります。

「AI予約」は、最短25分後から7日後までの希望日時を指定できる配車予約サービスです。AIによるリアルタイム受給予測を活用することで、受付可能枠が従来の10倍以上に増えました。

あらかじめ設定した時間に自動で車両を確保できるため、余裕をもってスムーズに乗車できます。また、乗車希望日時に混雑が予想される場合、あらかじめ設定しておくと時間どおりに乗車できる確率が高くなります。

「優先パス」は、混雑時に空車が見つかり次第自動で手配するサービスです。30分以上車両が見つからない場合には自動キャンセルとなりますが、手配料金はかかりません。

また、2021年1月より東京都をはじめとする一部エリアで新機能の「サービス指定」が開始されました。車両を選択できるサービスで、スライドドア車両と車いす対応車両が用意されています。車いす対応車両は、タクシー会社所定の指定料金がかかる場合があります。

タクシー配車アプリ「GO」の5つの登録手順

タクシー配車アプリ「GO」を利用するには、事前登録が必要です。登録は無料でできるので、利用前に余裕をもって設定しておきましょう。

タクシー配車アプリ「GO」の登録手順を5つのステップに分けてご紹介します。

1:「GO」をアプリをインストールする

第1の手順は、「GO」アプリのインストールです。

iPhone利用の場合はAppStore、AndroidはGooglePlayにて「GO タクシーが呼べるアプリ 旧MOV×JapanTaxi」をインストールします。

2:SMS認証をする

次にSMS認証を行います。

SMS認証とは、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を利用した本人確認です。

アプリを起動して携帯電話の番号を入力し「認証コードを送信する」をタップすると、認証コードがSMSで届きます。4桁の認証コードを画面に入力すればSMS認証は完了です。

SMSが届かない場合は、携帯電話の番号の入力を間違えている、迷惑メール設定により受信拒否されているなどの理由が考えられます。

3:ユーザー情報を登録をする

次にユーザー情報を登録します。

登録する内容は「ひらがな氏名」、「性別」、「生年月日」の3つです。そのほかに「クーポンコード」入力欄がありますが、後からでも入力可能なため、この時点では空欄で問題ありません。

入力後、「登録する」をタップします。

4:アプリ決済の設定をする

クレジットカード(アプリ決済)で支払う場合は、アプリ決済の設定をしておきます。

アプリ決済にするとクーポンの利用やキャッシュレス降車が可能になるので便利です。設定可能なクレジットカードは「VISA」、「JCB」、「Mastercard」、「American Express」、「Diners Club」です。

カード番号、有効期限、セキュリティコードのほか、任意でカード名を入力し、「クレジットカードを登録する」をタップします。

セキュリティコードとは、カード裏面の署名欄に記載されている数字の下3桁を指します。American Expressの場合は、カード表面に4桁の数字が記載されています。

5:位置情報とマイクの設定をする

位置情報とマイクを設定すれば完了です。

「最後に以下の設定をお願いします」というメッセージの下に「位置情報の利用」、「通知の設定」、「マイクの利用」の3つが表示されるので、「設定する」をタップします。

位置情報は、アプリ利用時のマップ表示や送迎可能範囲の特定に必要です。通知は、タクシーの到着やドライバーからのメッセージを知らせる「プッシュ通知」のために設定しておきます。

マイクは、ドライバーとの通話、アプリ決済に利用されます。

タクシー配車アプリ「GO」の4つの利用手順

登録が完了したら、いよいよタクシー配車が可能です。利用の流れもとてもシンプルなので、覚えておきましょう。

タクシー配車アプリ「GO」の利用手順を4段階でご紹介します。

1:マップで乗る場所を設定する

まずはじめに、乗車位置を指定します。

アプリのマップから乗車位置を選びます。アプリを起動すると、現在位置周辺のマップが表示されるので、ピンアイコンを乗車位置に立て「ここで乗る」をタップします。

車両が入れない特別な施設やタクシー乗り場周辺はマップ上で色分けされており、乗車位置に設定できないようになっています。

2:タクシーの配車依頼をする

次にタクシーの配車依頼をします。

配車方法は、乗車位置のみを設定する「今すぐ呼ぶ」、乗車・降車位置を設定する「料金を調べて呼ぶ」の2種類あります。

降車位置は後から設定、またはドライバーに口頭で伝えることが可能なため、急ぎの場合は乗車位置を指定して「今すぐ呼ぶ」をタップします。

「料金を調べて呼ぶ」方法では、事前に料金と到着までの目安時間を確認してから配車することが可能です。

クーポンを使う場合は、この時点で設定を行います。乗車位置(降車位置)設定後に「クーポンを使うにはここをタップ」をタップし、クーポンを選択します。

料金の計算方法は、事前に確定される「確定運賃」、降車時に確定する「メーター運賃」の2種類です。いずれかをタップして選択しますが、確定運賃は近くに対応可能なタクシーがいない場合は配車注文ができません。

タクシー配車アプリ「GO」で使えるクーポン

クーポンは、「GO Pay」で支払う場合のみ使用可能です。

タクシー配車アプリ「GO」で使えるアプリには、初回限定クーポンや友達紹介クーポン(2000円分(1000円×2枚))などがあります。

クーポンを所持している場合、メニューの「クーポン」から確認できます。

・クーポンは車内決済や流し(道や乗り場から乗車したタクシー)でご乗車の「GO」アプリのアプリ決済ではご利用いただけません。
・決済方法選択時にクーポンを選択いただくことでご利用いただけます。
・クーポンには有効期限がございますのでご注意ください。
・1回の乗車につき利用できるクーポンは1枚となります。クーポンでお支払いの場合、おつりはでませんのでご注意ください。
・運賃及び迎車料金が割引対象です(その他のオプション料金には適用されません)

3:配車されたタクシーに乗車する

タクシーの配車が完了すると、「タクシーが手配できました(配車完了)」のメッセージが表示されます。タクシーの到着予定時刻のほか、タクシーの現在位置やナンバーが表示されます。

タクシーが到着したら、名前を告げて乗車します。

ユーザー情報登録時に入力したひらがな氏名にて配車されているため、アプリに登録した名前をドライバーへ伝えましょう。

アプリで降車位置を設定していない場合は目的地も伝えます。

4:選択した決済方法で決済する

目的地に到着したら、事前に選択した方法で決済します。

Go Payなら手続き不要でスムーズに降車できます。

領収書の受取方法は決済方法によって異なります。車内決済の場合はドライバーから受け取ります。

GO Payの場合はアプリ内メニューからPDF形式で受取可能です。該当する利用履歴画面の「領収書を発行する」をタップし、PDF送信先のメールアドレスと宛名(任意)を入力します。

タクシー配車アプリ「GO」でも迎車料金はかかる?

タクシー配車アプリ「GO」を利用した場合、タクシー会社によっては迎車料金がかかることがあります。

タクシー配車アプリ「GO」は様々なタクシー会社と提携しています。迎車料金がかからないタクシー会社もありますが、基本的には配車方法や支払方法にかかわらずタクシー会社の定める迎車料金が発生します。

迎車料金とは

迎車料金とは、タクシーに指定した場所まで迎えに来てもらう際にかかるものであり、正式名称は「迎車回送料金」といいます。

降車時に、メーター運賃に迎車料金を加算した金額を請求されます。

固定料金制とスリップ制がある

迎車料金の体系はタクシー会社によって異なり、固定料金制とスリップ制があります。

固定料金制は迎車距離にかかわらず、迎車料金がタクシー会社ごとの定額となります。

スリップ制とは、迎車距離に応じたメーター運賃がかかる制度です。スリップ制の迎車料金は初乗り運賃(タクシー利用時の最低料金)として扱われます。

エリアによって初乗り分とされる迎車距離が定められており、一般的には1㎞(1㎞スリップ)または2㎞(2㎞スリップ)が採用されています。

スリップ制では乗車後のメーター加算が通常と異なります。初乗り距離2㎞、迎車距離2.5㎞で1㎞スリップのタクシーを配車したケースで考えてみましょう。

1㎞スリップのため、迎車料金は1㎞分のみ発生します。通常では初乗り距離の2㎞を超えた時点でメーターが切り替わりますが、迎車距離1㎞が初乗り分の扱いとなっているので、残りの1㎞を走行した時点で加算メーターに切替となります。

タクシー配車アプリ「GO」で迎車料金がかからない方法

タクシー配車アプリ「GO」では、配車時にタクシー会社を選択できます。

「迎車料金:0円」と表示されているタクシー会社を選べば、迎車料金はかかりません。

ただし、エリアによっては迎車料金が発生するタクシー会社のみの場合もあるため注意が必要です。

タクシー配車アプリ「GO」利用時の4つの注意点

タクシー配車アプリ「GO」は操作が簡単でスムーズに配車できる便利なアプリですが、利用する際の注意点もあります。

ここでは、タクシー配車アプリ「GO」利用時の注意点を4つご紹介します。

1:全国対応ではない

タクシー配車アプリ「GO」は全国対応ではありません。

2022年10月現在、対応エリアは36都道府県(一部非対応エリアあり)です。

しかし、サービス開始以来対応エリアが増えているので、今後も拡大する可能性があります。

出典:対応エリア|Mobility Technologies
参照:https://go.mo-t.com/area

2:走行ルートがわからない

タクシー配車アプリ「GO」では、走行中のルートが表示されません。

「料金を調べて乗る」や「確定運賃」を選択した場合は、事前に料金がわかりますが、意図的に回り道してメーターを上げるドライバーにあたる可能性もあるので注意が必要です。

3:迎車料金やオプション料金がかかる場合がある

タクシー運賃のほか、迎車料金やオプション料金がかかる場合があります。

迎車料金の有無や料金体系はタクシー会社によって異なります。

また、GO Pay支払時のみに利用できる「AI予約」と「優先パス」のオプションサービスも手配料金がかかります。手配料金はエリアや時間帯によって異なるため、サービス利用時にアプリ内で確認する必要があります。

4:ドライバーがシステム慣れしていないことがある

ドライバーがタクシー配車アプリ「GO」のシステムに不慣れな場合があります。

そのため、事前に降車位置を設定していてもドライバーに目的地を聞かれる、迎車中のドライバーとスムーズに連絡がとれないなどのケースが考えられます。

タクシー配車アプリ「GO」で迎車料金を節約しよう!

タクシー配車アプリ「GO」はスムーズな配車が可能で便利なオプションサービスもあります。

エリアによっては迎車料金無料のタクシー会社を選択することもできます。

タクシー配車アプリ「GO」の特徴を理解して活用しましょう。

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