ダイハツ エッセのオプション装備の数々をご紹介!ABSはオプション装備だった?!

エッセ

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ダイハツ エッセ(L235S/L245S型)には、便利なオプションから所有欲を満たしてくれるオプションまでさまざまなオプションが用意されています。

1代限りに終わってしまった不遇の軽自動車ではありますが、一定の支持を受けておりオプションも人気なものが多いです。

今回はそんなダイハツ エッセのオプションをご紹介します。

※2021年4月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ダイハツ エッセの快適装備のオプション
ダイハツ エッセの安全装備のオプション
ダイハツ エッセのエクステリア・インテリアのオプション

ダイハツ エッセの快適装備のオプション

ダイハツ エッセは低価格ながらも、さまざまな快適装備をオプションで搭載しています。

まずプラズマクラスターは、空中の酸素分子と水素分子から生み出されるプラスイオンとマイナスイオンを車内に放出し、空気中の雑菌・カビ菌の繁殖を減らしてくれる効果があるのです。

今では当たり前になってきている装備ではありますが、当時からすると低価格でプラズマクラスターがオプション装備になっていることが魅力的でした。

さらに、除菌効果を高めてくれるクリーンモードや、リラックス効果のあるマイナスイオンの空気中比率を高めるイオンモードなども搭載されています。

エアコン周りには、他にも花粉などの粉塵を除去してくれるクリーンエアフィルターがオプション搭載されており、花粉症の人も安心です。

ダイハツ エッセの安全装備のオプション

ダイハツ エッセには、安全装備のオプションも搭載されています。

まずABSは、標準搭載が半ば当たり前のようになっていますが、ダイハツ エッセは一部グレー ドを除き新車価格100万円以下の低価格車となっています。

そのため、このような標準搭載されることの多いものもオプションに設定されていることが多いです。

ABSは急ブレーキ時のタイヤロックを防いでくれるので、冬に路面が凍る道を走ったりする人には必須といえるでしょう。作動する場面に遭遇しないに越したことはありませんが、備えておいて損はありません。

さらに、これも今では当たり前に標準搭載される装備となっていますが、EBDもオプション搭載されています。

EBDとは電子制動力配分装置のことで、前後・左右のブレーキバランスが自動で最適化されるように調整してくれます。重い荷物を積んだ際の制動性が高くなったり、コーナリ ング時に車体が安定したりする効果があります。

そして、ブレーキアシストもオプションで搭載可能です。ブレーキアシストは、強いブレーキ力が必要な場面において、ブレーキの力の補助をしてくれます。ブレーキアシストが搭載されていると、 緊急時にブレーキの踏み込みが甘くて止まりきれないという危険性が減るのです。

また、チャイルドシートもオプションとなっています。ダイハツ エッセのリアシート(後席)は大人が長時間座るには小さくクッション性も低いですが、チャイルドシートを利用するのであれば比較的使いやすい形状になっています。

ダイハツ エッセのエクステリア・インテリアのオプション

ダイハツ エッセの大きな魅力となっているのが、カラーバリエーションの豊富さです。自然色の優しさと柔らかさをコンセプトにして、ダイハツ エッセのために開発した色を使っています。

目に優しく自然を感じさせるリーフグリーンに、マットな質感を感じさせながらもシティドライブに映えるシーブルー、夕日に映えるサンシャインイエローなど特別なカラーが多いです。

他にも、派手になりすぎない程度におさえられたサンセットオレンジや、シックな紫が特徴的なカシスフィズスペクトラシャインなどが人気があります。

もちろん、ホワイトやコットンアイボリーなどの定番カラーも用意されており、目立ちたくない人でも安心です。

上記は前期型のカラーとなっています。

後期型はブラックマイカメタリック、コットンアイボリー、ホワイト、サンシャインイエロー、ミントブ ルーメタリックオパール、ブライトシルバーメタリックの5色になりました。

総じて落ち着いた色合いに変更されています。

後期型は、ルージュレッドクリスタルメタリックという赤系の色がメーカーオプションになりました。

さらに、インテリア(内装)関係のオプションも充実しています。

インテリアのさまざまな部分をサンシャインイエロー、サンセットオレンジ、リーフグリーン、シーブルーのいずれかに塗装してくれるのです。

インパネパネル、ステアリングカバー、メーター、ホイールキャップなどが対象となっています。

そのうえ、上記4色のクッション、シートカバー、カーペット・マットなども用意されているので、インテリアを自分好みに仕上げたい人にはうってつけです。
ダイハツ エッセのオプションについてご紹介しました。

生産終了から10年近く経ってしまっているクルマなので、現行のモデルと比較すると装備面で少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。

しかし、オプションを装備することによってその欠点を補いつつ、自分好みのインテリアやエクステリア(外装)に変えることもできたので、魅力的なクルマと言えるでしょう。

現在はオプションを自分で選択することはできないので、中古車で購入する場合は前期型か後期型かに着目しつつ、好みのカラーを選びましょう。

※2021年4月現在

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