トヨタ 初代SAI(AZK10型)の4つのグレードを徹底比較!中古車でおすすめのグレードはこれだ!!

2009年にデビューしたトヨタ 初代SAI(AZK10型)は、当時トヨタ プリウスに続くハイブリッド専用車種として注目を集め、トヨタの高級ブランドである「レクサス」からは兄弟車としてレクサス HSシリーズが登場しました。

しかし、その後さまざまな車種にハイブリッドモデルが設定されたことで販売台数が伸び悩み、残念ながら2017年に販売終了となります。

今回は、そんな初代SAIにどのようなグレードがラインナップされていたのかを紹介していきます。

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トヨタ 初代SAI S【価格:330万3,818円】
トヨタ 初代SAI S"Cパッケージ"【価格:340万6,909円】
トヨタ 初代SAI G【価格:393万8,073円】
トヨタ 初代SAI G”Aパッケージ”【価格:433万9,637円】

トヨタ 初代SAI S【価格:330万3,818円】

「S」は、トヨタ 初代SAIのエントリーグレードにあたるモデルです。

パワーユニットは全グレード共通の排気量2.4L 直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたものを搭載し、エンジンとモーターを合わせた場合はシステム最高出力215kW(293PS)、最大トルク457Nm(46.6kgm)を発生。

特に停止状態からの発進や、市街地などでの低速走行では、モーターのトルクとハイブリッドシステムならではの静粛性から快適な乗り心地を実現しています。

「S」はエントリーグレードではあるものの、本革巻きステアリングや、6スピーカーが奢られるなど、登場当時は上級セダンに位置づけられていたことから基本的な装備が充実していることも見逃せないポイントです。

価格は330万3,818円となり、現在販売されているハイブリッドセダンと比べると、トヨタ カローラより高く、トヨタ カムリより低い値段設定となっています。

トヨタ 初代SAI S"Cパッケージ"【価格:340万6,909円】

「S”Cパッケージ”」は、「S」の上位グレードにあたるモデルです。

エクステリア(外装)ではLEDフロントフォグランプが標準装備され、インテリアではインパネ(インストルメントパネル)センタークラスターに木目調のアクセントが施され、クルーズコントロールなどの快適装備や安全装備なども追加されています。

価格は340万6,909円で、「S」との価格差は10万3,091円となっています。

トヨタ 初代SAI G【価格:393万8,073円】

トヨタ 初代SAIの上級グレードにラインナップされているモデルが「G」です。

エクステリアでは前後のドアの下側にメッキ加飾が施され、ドアミラーにはオート格納やヒーター、後退時にミラーが連動して下がる機能などが盛り込まれ、上位グレードにふさわしい仕上がりとなっています。

また、インテリアではオプションで本革シートを選べるようになり、オーディオシステムはより高音質な「G-BOOK mX Pro専用DCM」も同様にオプション装備として選択可能となっています。

価格は393万8,073円と、「S”Cパッケージ”」から53万1,164円高くなっています。

トヨタ 初代SAI G”Aパッケージ”【価格:433万9,637円】

「G”Aパッケージ”」は「G」の上位グレードであるとともに、トヨタ 初代SAIの最上級グレードに位置づけられています。

下位グレードに比べて安全装備は大幅に強化され、「S”Cパッケージ”」や「G」で標準装備されていたクルーズコントロールは、ブレーキ制御付きレーダークルーズコントロールへとグレードアップされ、それに伴いレーダーと連動したプリクラッシュセーフティーシステムやレーンキーピングアシストも標準装備されています。

インテリアではインパネセンタークラスターやドアトリムスイッチベースなどが木目調となり、「G」ではオプション装備とされていたオーディオシステム「G-BOOK mX Pro専用DCM」も標準装備となるなど、最上級グレードにふさわしい仕上がりとなっています。

そのぶん価格は433万9,637円まで上がり、ついに400万円を超える値段設定となりました。

初代SAIはトヨタ プリウスに続くハイブリッド専用車種であるとともに、高級セダンに位置づけられていたことや、兄弟車としてレクサス HSシリーズがラインナップされていたことから高い質感を持つクルマでもありました。

一方で知名度などの問題から中古車市場では比較的安い価格で取引され、最初期に販売されたものは50万円を切っていることも少なくありません。

古い車両になればなるほどグレード間の価格差も小さいため、もし少しでも古い年式の初代SAIを検討するのであれば、上級グレードの「G」や「G”Aパッケージ”」がおすすめと言えるのではないでしょうか。

※ 2020年11月現在

PBKK

東京都港区北青山に本社を置く自動車業界を専門としたクリエイティブエージェンシー。複数の自動車メディアへのコンテンツ配信をおこなうほか、
自動車メーカーなどへ向けた動画コンテンツ制作、ウェブサイト制作、デジタルマーケティング支援などを一貫して行う。

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