名車スバル アルシオーネが復活!?どんなクルマ?中古車相場は?など徹底解説!
更新日:2020.05.15

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スバル アルシオーネは1985年に誕生した当時のスバルにおけるフラッグシップモデルです。そんなバブル時代の名車アルシオーネがついに復活するのでは、という噂があります。スバルが誇った名車の復活に大きな期待が寄せられます。今回はアルシオーネの歴史を振り返り、噂される新型モデルのイメージや燃費・中古車市場についてご紹介します。
スバル アルシオーネはどんなクルマ?
スバル アルシオーネが誕生したのは日本がバブル景気に湧いていた1985年。「オトナアヴァンギャルド」のキャッチコピーとともに鮮烈なデビューを飾りました。
お披露目が行われたのは1985年のデトロイトショー。アメリカ市場向けにスバル XTクーペとして日本に先駆けて発表され、各国のジャーナリストが多数招かれた試乗会も行われ話題を呼びました。
アルシオーネという名前の由来は牡牛座を意味する”アルキオネ”からきています。スバルのロゴの中には6つの星がデザインされていますが、その中でも一番大きい星が”アルキオネ”です。スバルがフラッグシップとしてアルシオーネに寄せていた期待の大きさが伺えます。
お披露目が行われたのは1985年のデトロイトショー。アメリカ市場向けにスバル XTクーペとして日本に先駆けて発表され、各国のジャーナリストが多数招かれた試乗会も行われ話題を呼びました。
アルシオーネという名前の由来は牡牛座を意味する”アルキオネ”からきています。スバルのロゴの中には6つの星がデザインされていますが、その中でも一番大きい星が”アルキオネ”です。スバルがフラッグシップとしてアルシオーネに寄せていた期待の大きさが伺えます。
アルシオーネはアメリカでは女性を中心に高い人気!
試乗会など大々的なプローモーションが功を奏し、発表後アルシオーネは好調な売上を記録しました。特にアメリカ市場では、そのコンパクトなボディとスタイリッシュなデザインが評判を呼び、特に女性から多くの支持を得る結果になりました。
しかし、1985年に締結されたプラザ合意に端を発する急激な円高の影響でXTクーペの売れ行きは悪化。フェアレディやGT-Rなどの他の日本車もそうだったように、安価を売りに展開していたXTクーペは大打撃を受けることになりました。その後、売上不振からの脱却を図るため、スバルはXTクーペのブランド力向上を目指します。
従来のEA型水平対向4気筒エンジンにもう2気筒を追加し、6気筒で排気量2.7LのXT6が開発されました。しかし、この試みも失敗に終わります。「安価なクーペ」から「高級なクーペ」への急激なブランドイメージ変更に多くのユーザーが戸惑ったことが理由として考えれられています。
しかし、1985年に締結されたプラザ合意に端を発する急激な円高の影響でXTクーペの売れ行きは悪化。フェアレディやGT-Rなどの他の日本車もそうだったように、安価を売りに展開していたXTクーペは大打撃を受けることになりました。その後、売上不振からの脱却を図るため、スバルはXTクーペのブランド力向上を目指します。
従来のEA型水平対向4気筒エンジンにもう2気筒を追加し、6気筒で排気量2.7LのXT6が開発されました。しかし、この試みも失敗に終わります。「安価なクーペ」から「高級なクーペ」への急激なブランドイメージ変更に多くのユーザーが戸惑ったことが理由として考えれられています。
<次のページに続く>
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