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2つの製法があるアルミホイール。BBSはなぜ鍛造製法にこだわるのか?

BBSがこだわる製法「鍛造(たんぞう)」とは?

BBS RI-A

一般的に、自動車用のアルミホイールと言えば、大量生産しやすい鋳造(ちゅうぞう)製法で作られたものが定番です。

鋳造とは、熱して溶かした金属を、鋳型に流し込んで作る製法。
大量生産向きでかつ安価なことから、工業製品としては最適です。

一方、BBSが採用している鍛造(たんぞう)製法とは、文字通り「金属を加熱・加圧することで鍛えていく」という製造方法。

鍛造製品で有名なのは日本刀です。昔の日本で、鍛冶屋が熱い鉄を打って刀を作っていた様子を想像して頂ければ、鍛造技術がどんなものかわかるのではないでしょうか。

この鍛造技術は、鋳造とは工法や工数がまったく異なり、高コストで大量生産に向いていません。

しかしBBSは、あえてその鍛造にこだわり、1992年にはF1用のマグネシウム鍛造ホイールを製造。さらに、2011年には航空機用素材にも使われる超軽量軽金属の超超ジュラルミンの鍛造ホイールの製品化に成功しました。

1990年台に常勝を誇ったフェラーリF1が、日本BBSで生産された鍛造ホイールを採用していたことは、古いF1ファンには有名な話です。

あえて鍛造にこだわる。BBSの哲学

BBS RI-A

いかに高性能とはいえ、BBSは何故そこまで鍛造にこだわるのでしょうか?

鍛造ホイールが鋳造に比べて格段に優れている点は、その製法の違いからくる「金属組織」です。

BBSでは、ビレットというアルミ合金の塊を450℃前後に加熱しながら、1平方センチメートルあたり4トン以上の圧力をかけて金型に押し付け成形を行います。

その際、自動車用ホイールの複雑な形状を実現するために、1次鍛造、2次鍛造、3次鍛造…と段階を追って形を整えて行かなければなりません。

一方、鋳造製法では、鋳型に溶融金属を流し込んで成形するため、流し込む過程で金属に空気が混ざり、冷えて固まる際に細かい空気孔が残ります。また圧力も掛けられてないので金属組織も粗く、方向性もありません。

それに比べ鍛造は金属の密度が高くなり、粒子もきれいに並んでいるのが特徴です。

BBSのホイールには、その金属粒子の配列が、鍛流線(メタルフローライン)となって現れています。
鍛造製品に現れるメタルフローラインは、高い強度や耐久性を持つ証拠と言えるものです。

さらに、焼き入れと硬度チェックを行った後、表面の汚れを落とし、NC工作機械で切削。デザイン面の修正とチェックで検査に通ったものだけが仕上げの工程に移され、ようやく製品となって市場に送り出されるのです。

圧倒的な強さと軽さを実現するために、作業効率よりも製法にこだわる。それがBBSの哲学なのです。

最新・最高峰・最軽量の新鍛造ホイール!BBS「RI-A」

BBS RI-A

そのBBSがリリースした最新の鍛造ホイールが、「RI-A」です。

国内最高峰のレースシリーズ、「SUPER GT」で実戦投入されているBBSレーシングホイールと同一形状を採用し、レースフィールドで培った機能性や信頼性を、アフターパーツ市場に投入しました。

RI-Aの重量は、18×7.5Jサイズでわずか7.6kg。BBSでラインナップされている市販18インチアルミホイールの中では最軽量を実現しています。

また、装着されたタイヤの空転を抑制するアンチスリップペイントや、ホイール脱着時にナット穴の損傷を防ぐスチールブッシュなど、レースシーンからフィードバックされた技術も盛り込まれ、ただ軽いだけではなく、機能性にも優れていることもRI-Aの魅力。

車両の軽快感、ステアリング応答性の向上を達成する、究極のパフォーマンスアップアイテムとなっています。

最高のマシンに、最高のホイールを履かせてみてはいかがでしょうか?あなたの愛車も、BBS RI-Aを待っているはずです。

RI-Aを装着したレヴォーグの前でポーズを取っているのは、スーパーGTでSUBARU BRZ GT300をドライブする山内英輝選手と井口卓人選手です。

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