旧型NSXの維持費は?高い?安い?

初代NSXの燃料費

ガソリン

初代NSX Ⅰ型に搭載されるC30A型V6エンジンのカタログ燃費は、5MTで8.3km/L、4ATで7.1km/L(1990年発表時)です。実燃費では最高で12km/L前後のようですが、多くの場合6~8km/Lとのこと。ここでは、5MT車のカタログ燃費で計算してみます。

年間に5,000km運転する場合、必要なガソリンは602.4Lです。ハイオク仕様なので、リッターあたり140円で考えると、年間の燃料費は84,336円となります。

初代NSXの税金・保険

自動車税納付書

自動車を維持していくうえで課される税金は、自動車税と自動車重量税です。

初代NSX I型の総排気量は2,977ccなので、自動車税は51,000円。加えて初度登録より13年以上経過しているので、15%重加算され7,650円プラス(東京都の場合)。合計で58,650円を毎年納付する必要があります。

自動車重量税は、車重1.5t以下、2年乗用、継続車検で初度登録より18年以上経過しているので37,800円です。

自賠責は25カ月で26,680円。こちらはモデルが古くても、保険料の増額はありません。

初代NSXの整備費用

ホンダ NSX 初代

自動車を維持するうえで必ず必要となるのが、タイヤ・オイルなどの消耗品交換と整備費用です。

NSXはMRレイアウトなので、リアタイヤの消耗がフロントより激しい模様。フロントは3万km、リアは1.5万kmで交換するユーザーが多いようです。

標準タイヤサイズは、フロントが205/50 ZR 15、リア225/50 ZR 16で、フロント1組が2〜3万円、リアは3〜4万円程度の価格です。1.5万㎞毎に3〜4万円、3万km毎に5〜6万円のタイヤ交換費用が必要になる計算です。

オイルは発売当時の取扱説明書によれば、10W-30が指定されています。高回転型VTECエンジンを搭載しているので、高性能オイルを選びたいですね。オイル交換に必要な量は4.3L。全化学合成油だと、交換には15,000円程度かかります。

整備点検費用は、普通の自動車と変わりなく、車検時点検で8万円程度が相場です。ただし、車両がスペシャルなだけにパーツ代金も高額、かつ流通量も少なくなっています。

ホンダでは「NSXリフレッシュプラン」を用意しているので、中古で初代NSXを購入したら、1度持ち込んでみると良いでしょう。ちなみに2017年8月現在、1年待ちです。

年間5,000km走行時の維持費は?

ホンダ NSX 初代

年間5,000km走行したとすると、車検年の維持費は以下のようになります。

■合計費用 287,466円~
【内訳】
燃料費 84,336円
自動車税 58,650円
自動車重量税 37,800円
自賠責(25カ月) 26,680円
車検時整備費用 80,000円~(一般的な相場として)※パーツ代は除く

車検のない年なら、以下の様になります。

■合計費用 142,986円~
【内訳】
燃料費 84,336円
自動車税 58,650円

いずれの場合もタイヤ交換やオイル交換、駐車場代などの費用は未計上です。車両本体価格が安くなっても、古さと趣味性の強い車であるため、税金やパーツ代は高くなりがちです。さらに中古で購入した場合、思わぬところがトラブルに見舞われたりもします。

比較的新しい旧車とはいえ、初代NSXを楽しむには、十分な資金が必要ですね。

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