アリストのMT化は100万円超え?ATをMTに載せ替える際のハードルや費用とは?

じつは車種によってまちまちの事情

そもそも載せ換えという概念が生まれる背景には、新車ではATが売れるけれど、中古ではマニュアルがそれより多く求められる、という事情がありますよね。ユーザーの傾向の違いがこうして現れるというのも端的で面白いところだと思いますが、それ故にトランスミッションの載せ換えが現実的に多く行われるようになったということでもあります。

しかし一言にトランスミッション載せ換えと言っても、最小限のパーツだけで比較的容易にできてしまうこともあれば、かなりの広範囲に渡って部品交換や加工を行わねばならないケースまで、じつは車種によって事情はまちまちだったりします。

トランスミッション本体をボルトオンのようにすげ替えて、クラッチ機構やペダル一式・・・乱暴な話し、それさえ用意すれば済んでしまうということもあれば、プロペラシャフトやデファレンシャルの形状も異なり、さらにはフロア形状の変更やエンジンコンピュータなどの電装系まで、あらゆる部位に手を入れなければならないこともあるようです。

どこまでの仕上がりを求めるか、どこまで完璧にやるか、という、オーナーの側のモチベーションと、ぶっちゃけたお話しどこまで資金を用意できるのか、という部分にもかかっているところがあって、そのうえ更に公認取得をするのかどうかという選択肢も出てきたりすると、見ておかなければならない予算はかなりの額になりそうです。

そんなトランスミッション載せ換え。いったいどんな注意点とハードルがあって、どれくらいの予算を見ておけばいいのでしょうか。

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