グランドチェロキーのミニ版!? ジープ コンパスが大変身!注目ポイントは?

ジープ コンパスとは?

ジープ コンパス 2017

ジープブランドのエントリーモデルとして、2006年に初代モデルが発表されたコンパス。トヨタ マトリックスなどをライバルとする都市型コンパクトクロスオーバーSUVで、ジープブランドの悪路走破性の高さを証明する”トレイルレイテッドバッジ”は装着されませんでした。

その初期モデルには、大径丸型ヘッドライトに大きなスリットを備えるフロントマスクがジープブランドのモデルであることを主張する、パトリオットと共通のデザインが採用されていました。

2012年3月より日本にも導入された初代モデル後期型では、ビッグマイナーを施し、大型の丸型ヘッドライトを4代目グランドチェロキーと同じヘッドライトに変更。7スリットグリルとの組合せで、ジープブランド最上級SUV、グランドチェロキーとのつながりを意識させる意匠となります。

2013年には同カテゴリーSUVのジープ パトリオットの廃止を受け、2.4L+4WDを踏査した最上級モデル”Limited”を設定。ジープブランドのエントリーモデルの役割を、レネゲートが発売される2015年まで担当します。

そして2016年にフルモデルチェンジされ、2代目モデルとなりました。

2代目ジープ コンパスの注目ポイント

2.4L 直4マルチエア2エンジン搭載、ベーシックなスポーツ、豪華使用のロンジチュード、セレクテレイントラクションマネジメントシステムを装備したリミテッドの3グレードを日本に導入する2代目ジープ コンパス。注目ポイントは3点です。

その①:グランドチェロキーを踏襲するデザイン

ジープ コンパス 2017

2代目ジープ コンパスは、初代後期型モデル同様、グランドチェロキーの意匠を踏襲し、高級感と迫力と押し出し感の強いフロントフェイスを構築しています。

ボディデザインはグランドチェロキーがアウトドアな硬派とするなら、コンパスは曲面を用いた流麗でアーバンモダンなデザインです。

その②:ボディサイズのダウンサイジングと軽量化

ジープ コンパス 2017

初代モデル比で2代目コンパスは全長-75mm、全高-25mmと縮小され、”スポーツ”グレード比で、50kgの軽量化を果たしています。

寸法は全長4,400mm×全幅1,810mm×全高1,640 mm。車両重量は”スポーツ”グレードで1,490kgと軽量です。

その③:刷新されたシャーシと悪路走破性能の向上

ジープ コンパス 2017

初代モデルのシャシーは、クライスラーと三菱自動車が共同で開発したMKプラットフォームでしたが、今回のモデルにはFCAグループで共同開発した”スモールワイド 4X4 アーキテクチャー”に全面刷新されています。

このシャシーは、レネゲードでも採用されており、2代目コンパスには、全長で145mm、ホイールベースを65mm延伸したものが使われます。またトレッドも拡大されており、初代モデルの前後1,520mmに対し、2代目コンパスでは前1,550mm、後1,540mmへと拡大されロードホールディング性を向上しています。

日本には未導入ですが、北米本国では専用バンパーを装備しサスペンションをリフトアップした”トレイルホーク”が導入されトレイルレイテッドバッジを装着しています。

ブレークオーバーアングル、デパーチャーアングルは他グレードと大差ありませんが、アプローチアングルは専用バンパーの賜物か、他グレードの16.8°から30.3°に大きく向上しています。

トレイルホークの悪路走破性の高さから、”スモールワイド 4×4 アーキテクチャー”の素性の良さが伺えます。

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