Chapter2
嫌じゃない、ハードさ。

撃ち抜くような応答性

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これだけ戦闘力を上げてくれるタイヤなので、路面感触はそれなりに硬質な味わいとなるのだが、荒れた路面でもまるで跳ねないのが不思議である。 路面に吸いつくようなグリップで、なぜか乗り心地が悪いとは感じないのだ。 硬質なのにしなやか……とでもいうのか。 この狙ったところをピンポイントで撃ち抜くような応答性、まるでクルマが軽くなったように感じさせつつ圧倒的な安定感は、今までに味わったことのないタイヤだといっていい。

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クルマの80%はタイヤで決まる

レーシングドライバーやテストドライバー、そしてクルマの設計者など、走りのプロフェッショナルは「クルマの走りは80%タイヤで決まる」と口を揃える。 まあ、数字の部分は60%や70%、あるいは90%と、人によって微妙に違うのだが、「クルマの走りにおいて、タイヤほど重要な部品はない。 しかも、その重要さは圧倒的!」という点は共通する。

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2秒でクルマが軽くなったと体感する

レースのセッティングでも、クルマの開発でも、まずタイヤを決めるのがファーストステップだ。 タイヤが決まればそのタイヤを活かすように他を作り込んでいけば、自然と楽に速く、自在に操れる楽しいクルマになる。 逆に、どんなに優秀なボディやサスペンション、そしてエンジンも、タイヤがダメなら宝の持ち腐れでしかない…ということだ。

実物を手で持ち上げれば分かるが、PILOT SPORT 4は軽い! 「バネ下重量」の軽量化が走りに及ぼす影響は、クルマ全体の軽量化の2倍、あるいは数倍に相当するともいわれ、その影響はクルマを1m動かしただけで体感できる程の違いだ。