Chapter3
何を変えれば、何が変わるのか?

タイヤだけで走りは変わるのか?

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そもそもWRX STIはハイエンドスポーツタイヤを標準装着するので、PILOT SPORT 4の猛烈なグリップ力やカチッとした高いケーシング剛性にもクルマはまったく負けてない。 同時に本来は標準装着タイヤに合わせ込んだセッティングなため、正直なところ「タイヤだけでそんなに変わるかな?良くなるのかな?」という不安も、それはいい意味で完全に裏切られた。
PILOT SPORT 4が、公道用スポーツタイヤに本来求められるポイントをことごとく押さえたうえに、グリップやレスポンス、コントロール性などを引き上げているからだろう。

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ウェットでの絶大な安心感

PILOT SPORT 4はウェットコースでも前身のPILOT SPORT 3に対して1.7%ものラップタイム短縮をしているという。 実際にウェット路面での試乗も行ったが、ドライ路面で感じた強烈なグリップ性能は濡れた路面でも健在であった。 雨であろうとも「まだ踏める…」と駆り立てられる気持ちを抑えねばならず、ドライバーの自制心がいい意味試されるタイヤだ。

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一つの違い、至上の満足。

シツコイようだが「クルマの走りは80%がタイヤ」である。 クルマの走りを良くしたいなら、エンジンやサスペンションをイジるより、まずはタイヤ。 それでも物足りなければさらに上のチューニングを目指せばいいが、おそらく大半の人はPILOT SPORT 4を履いただけで、至上の満足を手にしてしまうだろう。