文/ M.Okutsu , K.Kobuna 写真/ M.Sato , K.Wada
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最近ではスポーツカーから商用車まで、多くの車両に採用されているアイドリングストップ。
停車中の無駄なアイドリングをカットして、環境への負荷や燃費性能の向上につながる装備ですが、その一方でバッテリーにかかる負荷は大きなもの。
そのため、アイドリングストップ車には専用バッテリーが搭載されているのですが、バッテリーが劣化して電圧が一定レベルよりも低下すると、アイドリングストップシステムを停止してバッテリーへの負担を軽減するように設計されています。
こうなるとアイドリングストップは機能しなくなり、せっかくの装備も宝の持ち腐れとなってしまいます。
そこで、パナソニックはバッテリーサイズをそのままに、大容量化と充電受入性を向上したアイドリングストップ車専用バッテリーを開発。それがcaosなのです。
4人のモニターが感じたcaosのチカラとは?
バッテリー交換後にフル乗車で長距離移動をする機会がありました。
その際、後部座席ではフリップダウンモニターでDVD鑑賞、ドライブレコーダーは常に録画状態、アイドリングストップはオンのままの走行環境でした。
バッテリーに負荷を与えている状況であることは火を見るよりも明らかですが、それまでに比べてアクセルを少し踏んだだけでよく走るようになり、フル乗車でもパワー不足を感じなくなったとのことで、全体的なトルクアップを実感できたそうです。
「バッテリーを交換してすぐに実感したのは、信号待ちなどでしっかりアイドリングストップをしてくれるということでした。そういえば買ったばかりのころはこれくらいアイドリングストップしてくれていたよなーと、新車の頃を思い出しましたね。」
アイドリングストップの頻度が増えたことで燃費もアップしたと話してくれたHさん。それ以外にも高速道路の合流時に今まではSレンジにシフトチェンジをしていたところ、Dレンジのままでもスムーズに合流できるようになったというのもバッテリーを交換してから感じたポイントとして挙げてくださいました。
元々ネット上での口コミなどでも悪い評価がほとんどなかったため、バッテリーを交換することでどのくらい違いを体感できるかを楽しみにしていたそうですが、交換した直後からアイドリングストップからの再始動の早さや、オーディオの音の変化がプラシーボ効果とは言えないレベルで感じられたとのこと。そしてその効果は1年が経過した今でも健在で劣化を感じることは全くないそう。
バッテリー交換当初よりもさらに電装品なども追加していますが、後付けの電圧モニターでチェックしている限り、アイドリングストップ中も電圧の落ち込みは皆無。真夏で冷房をガンガンに入れている状態でも、真冬の気温の低い状態でもcaosは常に安定した電圧を供給し続けているようです。
「結果から言うと、劣化は全く感じられません。交換した直後から今まで、始動性は変わらずいいですよ」とのこと。
しかし、こだわったカーオーディオ環境に加えドライブレコーダーやレーダー探知機、フォグランプやテールレンズなどの灯火類も交換、さらにはエンジンを切った後も、社外のセキュリティシステムが稼働したり、普通のレヴォーグよりも電気的な負荷が高い状態にあるのです。
電装品が多いことが気になって、電圧を常にモニタリングするようになったそうなのですが、常に14Vをキープ。それは電装品をフル使用の時でもまったく変化することがないそうで、それもcaosに対する安心感、信頼性を高めることになったようです。