トヨタ タンク/ルーミーの乗り心地は良かった?【試乗インプレッション】

2016年11月、車内の広さ・使い勝手の良さが特徴のトールワゴントヨタのタンク(TANK)とルーミー(ROOMY)がトヨタの全チャンネルから発売されました。

先日、このモデルを試乗してきたのですが、1.0リットルターボエンジンを搭載したモデルが思ったよりも良い感じ!若干エンジン音の騒々しさはあったものの、車体重量を感じさせない走りは好印象でした。

また、トヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)の乗り心地はどうだったでしょうか?

先日、このモデルを試乗してきた際に乗り心地・快適性もしっかりと確認してきたので、詳しく紹介したいと思います。

2016/11/27

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タンク/ルーミーの乗り心地はどうだった?試乗インプレッション

タンク/ルーミーの乗り心地はどうだった?試乗インプレッション

トヨタ タンク/ルーミー 2016
トヨタ タンク/ルーミー 2016

今回私が試乗をさせて貰ったのは、タンク(TANK)の標準車の中でも最上位モデルに位置する”G-Tグレード”。搭載されているエンジンは、1.0リットルターボエンジンです。

この運転席に乗り込んで印象的だったのが、運転席が高くの高さ。

このクルマはトールワゴンと言う事もあり、他の車種よりも運転席の位置が高め。運転がしやすい視界の高さになっているように感じました。

トヨタ タンク/ルーミー 2016

このように運転席の高さや視界の良さを感じつつ試乗を開始したのですが、
今回発売されたタンク(TANK)の乗り心地は、見た目の印象と異なり
若干固めな感じが…。

背が高いクルマなのでフワフワとした乗り心地になっていると思っていたのですが、予想以上に引き締まった乗り味で少しビックリしまいた。

また、タイヤが馴染んでいない事も影響しているのかもしれませんが、プラットフォームやエンジンが同じトヨタのパッソ(PASSO)と同様に路面のザラつきを若干感じる乗り心地になっているように感じました。

トヨタ タンク/ルーミー 2016

ただ、新型パッソ(PASSO)との違いも…

トヨタ パッソ 2016

以前試乗をしたパッソ(PASSO)では、キレイに舗装された道路でも路面のザラつきや細かな凹凸も拾うコツコツ感が気になっていました。

今回試乗をしたタンク(TANK)の最上位モデル”G-Tグレード”はパッソと同じ14インチタイヤを装着しているにも関わらず、パッソで感じたような路面の細かな凹凸を拾う感じはありませんでした。(相変らず若干の路面のザラザラ感は感じましたが…)

このように路面の凹凸を拾わない乗り心地になった要因の一つが、足回りを強化した事。

ディーラーさんに教えて貰ったのですが、タンク(TANK)は、パッソよりも車体重量が重たい事から、ボディ剛性を高め、また、ショックアブソーバーを大きくするなど足回りも強化したようです。

■タンクのタイヤ

トヨタ タンク/ルーミー 2016

この改良のためか、個人的にはトールワゴンのタンク(TANK)は、同じプラットフォームを採用しているパッソよりも乗り心地はかなり良くなったように感じました。

また、柔らかめな乗り心地を好む女性でも意外とストレス無く乗れるのかなと思いました。

トールワゴンのわりには安定感も大満足

トヨタ タンク/ルーミー 2016

このモデルは運転席の位置が高いので運転をしていて腰高感はあるものの足回りが意外としっかりとしているので、思ったよりもふらつきを感じませんでした。

私がこのタンク(TANK)を試乗していて特に良いと思ったのは、急カーブをを曲がった時の安定感。

今回私が試乗をした東京お台場にあるメガウェブではスラロームのコースが用意されています。このスラロームに少しスピードを出した状態でカーブに突入しても、思ったよりも足回りが粘ってくれる感じ。

カーブをする方向に若干のクルマの傾きは感じましたが、足回りが粘る感じが運転席までしっかりと伝わってきたので、怖いと感じる事はありませんでした。

また、運転席のサポートも思ったよりもしっかりとしていおり、カーブを曲がる時に体が左右に振られるのをしっかりと支えてくれる感じも好印象でした。

トヨタ タンク/ルーミー 2016

これなら連続するカーブが続く山道のワンディングロードでも安心して走り抜ける事ができるのかなと思いました。

ちなみに、タンク(TANK)の後部座席の背もたれや座面は比較的フラットで、サポート力に乏しいです。なので、急カーブをすると後部座席に座っている同乗者は左右にかなり振られます。

トヨタ タンク/ルーミー 2016

この後部座席の乗り心地は欠点・デメリットの一つだと思いました。

デコボコ道を運転した時の乗り心地はどうだった!?

ショックアブソーバーのサイズが拡大されるなどパッソ(PASSO)よりも乗り心地がだいぶ良くなったタンク(TANK)ですが、デコボコ道を運転した時の乗り心地はどうだったのでしょうか?

今回最初に私が試乗をさせて貰った東京お台場のメガウェブでは石畳のコースが用意されています。

タンク(TANK)路面の凹凸が大きい石畳のコースを運転すると、ショックアブソーバーだけでは衝撃を吸収しきれないためかかなりのバタつきを感じます。

トヨタ タンク/ルーミー 2016

また、上下の揺れも大きく、また、収まりも良くないので、石畳のコースを運転している間は常に上下にユッサユッサと揺れている感じ。

また、下からの衝撃・突き上げ感も大きいです。

ただ、運転席や助手席はシートがしっかりと作られているので下からの衝撃があってもしっかりと厚みのあるシートクッションが下からの突き上げ感・衝撃を和らげてくれるので、まだマシな方。

座面が薄く、座り心地の固い後部座席は、下からの突き上げ感がガツガツとダイレクトに伝わってきます。なので、居住性・乗り心地はあまり良くありません。

トヨタ タンク/ルーミー 2016

個人的には後部座席に座っている時に伝わってくる衝撃や突き上げ感をもうすこし上手にいなしてくれたら良かったのに…と、思いました。

デコボコ道を運転した時の乗り心地の悪さはもう少し改善して貰いたかったです。これは次回のマイナーチェンジに期待ですね^^

トヨタ タンク/ルーミー 2016

トヨタのトールワゴン、タンク(TANK)の乗り心地は、このようになっていました。

デコボコ道を運転した時の下からの突き上げ感や衝撃は気になったものの
キレイに舗装されたアスファルト道路を運転した時の乗り心地は思ったよりも良く個人的には好印象でした。

また、背の高いクルマの割には安定感のある乗り心地になっていたのも個人的にはとても良いと思いました。

また、競合車・ライバル車の一つでもあるタンク(TANK)と比較して加速力と同様に乗り心地もそれ程劣っているとは思いませんでした。

乗り心地の感じ方は人それぞれです。もしのクルマの乗り心地が気になる方は、ぜひともご自分で確認してみてくださいね。

画像 試乗レビュー速報