【シートの素材、乗り心地はどう?】トヨタ アルファードHYBRID Xのシートレビュー

トヨタの高級ミニバンであるアルファード、大きいボディサイズですが、室内の広さや乗り心地はどうなのでしょうか?シートの座り心地や、素材、シートデザインも含めて説明していきたいと思います。

2018/2/9

Chapter
クラウンのような上質なシート
足を伸ばせるほど後部座席は広々
シートアレンジはどう?
トヨタ アルファード

クラウンのような上質なシート

トヨタ アルファード ハイブリッド
トヨタ アルファード ハイブリッド

運転席に座ってみて分かったことは、ミニバンでクラウンを作ろうとすると、こうなるだろうといえるような、品があり上質なシートということです。座り心地がかなりよく、ソファーのような見た目や作りでありながら、お尻が深く沈み込んでしまうようなことはない、しっかりと腰掛けることができます。

座面の前後長がたっぷりあるシートは長時間運転でも疲れにくいですが、その点に関してもアルファードのシートは良くできています。横方向の広さも十分にあり、ドアやセンターコンソールに膝が当たるようなことや、ステアリングに足に触れるような感じはないですね。

グレードよって、本革または合成皮革のシート表皮が選択できますが、HYBRID Xのシート素材はファブリックです、カラーはフラクセンといわれるベージュ系のカラーで作られています。パワーシートに関してもグレードによる設定となりますが、HYBRID Xの場合は、運転席助手席ともに、マニュアル調整のシートとなります。

足を伸ばせるほど後部座席は広々

トヨタ アルファード ハイブリッド

HYBRID Xの2列目は2種類のシートが設定されています。私が試乗したのは7人乗りのリラックスキャプテンシートで、8人乗り用の6:4分割チップアップシートとなります。ハイブリッドモデルで8人乗りが選択できるのは、今回試乗したHYBRID Xのみで、他のグレードは7人乗りとなります。

7人乗りのHYBRID Xの場合、2列目はリラックスキャプテンシートとなりますが、このシートには様々な機能がついております。前後の超ロングスライドや、横方向のスライド、リクライニング機能、マニュアル操作のオットマン、上下調整式ヘッドレスト、回転式アームレストなどです。

トヨタ アルファード ハイブリッド

リラックスキャプテンシートを最後部までスライドさせると、足を組むことが出来るという次元ではなく、足を伸ばすが出来ます。オットマンを使用し、リクライニングさせれば、簡易ビジネスクラスのようなシートが出来上がりです

さらに上のクラスとなると、エグゼクティブパワーシートや、エグゼクティブラウンジシートなど、本物のビジネスクラスといえるようなシートもありますが、個人的にはHYBRID Xのリラックスキャプテンシートでも十分快適だと思います。

HYBRID Xの2列目は、2人掛けのキャプテンシートと3人掛けのシートがありますが、売れ行きでいうと、2人掛けのキャプテンシート、つまり7人乗り仕様の方が売れているようです。通常、4人以下で乗車することが多い方は7人乗り、5人で乗車することが多い方は8人乗りを購入される傾向があるようです。

シートアレンジはどう?

HYBRID Xのシートアレンジは、7人乗り、8人乗りの両方のモデルともにかなり豊富です。2列目シートの前後スライド量については、7人乗りで最大830mm、8人乗りで720mmとなります。

7人乗りのシートアレンジについてですが、2列目を一番後ろにスライドさせた状態でくつろぐことが出来るスーパーリラックスモード、2列目と3列目をフラットにするリアシートフルフラットモード、1列目と2列目をフラットにするフロントセカンドフルフラットモード、3列目を跳ね上げ畳む4人乗車+荷室モード、3列目を畳んだ状態で、2列目を一番前にスライドさせる最大積載モードがあります。

次に、8人乗りのシートアレンジについてですが、2列目と3列目をフラットにするリアシートフルフラットモード、1列目と2列目をフラットにするフロントセカンドフルフラットモード、3列目を跳ね上げ畳む5人乗車+荷室モード、3列目を畳んだ状態で、2列目を一番前にスライドさせ、シートをチップアップさせる最大積載モードがあります。

8人乗りの最大積載モードでは、荷室長を最大2025mmにすることが出来るので、長さがあり、大きな荷物を積むことが多い方は、8人乗りの方が使い勝手がいいかもしれないですね。なお、8人乗りの最大荷室長さですが、ハイブリッドモデルの場合、運転席側は最大1950mmとなります。

どこのシートに座っても、快適な移動が出来るアルファード。7人乗りと8人乗りとでは、2列目シートの作りが異なるため、購入検討時に悩むことになりそうです。荷物を積むことが多い方は8人乗り、そんな大きな荷物を運ぶ機会はあまりないというのであるなら、7人乗り。という選択でも問題ないと思います。

画像 試乗レビュー速報