Nボックススラッシュのシートアレンジはどう？【実車で検証】

更新日：2021.02.10

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ファッショナブルなデザインと音楽性で若い人を中心に人気の
ホンダのNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)。

今回新発売されたNボックススラッシュは、ベースとなっているN-BOXの
天井を低くしたチョップドルーフモデルですが、居住性はまずまず。
実際に座ってみると、予想以上に背が高く頭上空間に余裕があるのが好印象でした。

また、このクルマを試乗してみて良いと思ったのは、後部座席の
シートアレンジの豊富さ。使用するシチュエーションなどによって
様々なシートアレンジを楽しめるのが、とても良いと思いました。

そんなNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)ですが、どのような
シートアレンジがあるのか実際のクルマで紹介したいと思います。

※2016年7月12日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み･疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想･乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter: Nボックススラッシュのシートアレンジ画像レビュー; その1:左右独立前後スライド機能; その2:チップアップ機能(トールモード); その3:フルフラットモード/リフレッシュモード

N-BOXスラッシュの中古車一覧

ホンダ N-BOXスラッシュ X バービーコレクション♪車検整備付き

本体価格

63万円
支払総額

75万円

年式：2015年
走行距離：10.1万km
車検：車検整備付
なし

ホンダ N-BOXスラッシュ G ターボ Aパッケージ

本体価格

49.9万円
支払総額

59.8万円

年式：2015年
走行距離：12.4万km
車検：R.6年08月
なし

ホンダ N-BOXスラッシュ G Lパッケージ

本体価格

104.9万円
支払総額

113.0万円

年式：2017年
走行距離：4.9万km
車検：車検整備付
なし

ホンダ N-BOXスラッシュ G Lパッケージ

本体価格

74.9万円
支払総額

86.5万円

年式：2017年
走行距離：8.3万km
車検：車検整備付
なし

ホンダ N-BOXスラッシュ G L インテリアカラーパッケージ

本体価格

119.9万円
支払総額

131.5万円

年式：2019年
走行距離：5.6万km
車検：車検整備付
なし

ホンダ N-BOXスラッシュの中古車一覧を見る

Nボックススラッシュのシートアレンジ画像レビュー

今回新発売されたNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席は、
このようなデザインになっております。

そして、シートの中央にはこのようにアームレストも･･･。

普通乗用車ではシート中央にアームレストを装備しているクルマも
多いですが、軽自動車では珍しいですよね。

このように後部座席の居住性や快適性もしっかりと考慮されている事も
Nボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の魅力の一つだと思いました。

そんなNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席ですが、
次のようなシートアレンジが用意されていました。

その1:左右独立前後スライド機能

今回新発売されたNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席では、
左右独立式の前後スライド機能が装備されています。

このクルマの後部座席は、中央分割方式。
実際にこのクルマの後部座席の片側だけを前にスライドすると、このような感じ。

スライド幅も十分ですよね。

特にNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席を一番後ろに
スライドした時の足元空間の広さは特筆もの。

脚を前に投げ出して座れる感じは大満足でした。

後部座席をリクライニングできる軽自動車は多いですが、
このクルマのように広くて快適な足元空間があるクルマは少ないように感じました。

その2:チップアップ機能(トールモード)

また、Nボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席は座面を跳ね上げて、
フロアの広さを収納スペースとして活用できるチップアップ機能も装備。

実際にNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席の座面を
チップアップ(跳ね上げる)と、このような感じ。

後部座席が広い収納スペースに早変わり。

ディーラーさんに確認したところ高さは約129cm。
スーツケースや観葉植物など背の高い荷物を積むには、とても良い
シートアレンジだと思いました。

また、後部座席のフロアがフラットになっているのも好印象。
幼稚園や小学校低学年くらいなら、クルマの中で着替えも出来そうだなと思いました。

Nボックススラッシュ(N-BOX SLASH)のオーナーさんに話を聞くと、
このチップアップ機能は、頻繁に使う機能ではないようです。

ただ、背の高い荷物を積めると言う安心感があるだけでも、かなり気が楽みたいですよ。

その3:フルフラットモード/リフレッシュモード

今回新発売されたNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)は、フロントシートの
背もたれと後部座席の座面を密着させることが可能です。

かなり足元空間が広くなっていますよね。

Nボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の後部座席は背もたれの
リクライニング幅が小さいので車中泊をするのには、少し長さが物足りません。

ただ、ちょっとした仮眠や脚を伸ばしてリラックスしたい時には
このフルフラットモード(リフレッシュモード)は、とても良い
シートアレンジなのかなと思いました。

また、このNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)のフルフラットモードを
実際に試してみて良いと思ったのは、居心地の良さ

このクルマのシートは、オシャレなレザーシートを採用しています。

なので、このシートアレンジで脚を伸ばしてくつろいでいる時、
自分の部屋に居てリラックスしているようなプライベート感が･･･。

他のクルマで感じる事のできないこのプライベート感やリラックスした
感じはNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)の魅力の一つなのかなと思いました。

今回新発売されたNボックススラッシュ(N-BOX SLASH)では、
このようなシートアレンジが用意されていました。

個人的に一番のお気に入りは、脚を伸ばせて座れる
フルフラットモード(リフレッシュモード)。ちょっとリラックス
したい時に本や雑誌を持ち込んで自分の部屋のようにくつろぐのも
良いのかなと思いました。