メーターが良いのはどっち?|キャスト アクティバとハスラー比較2

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アクティバ(ACTIVA)、スタイル(STYLE)、スポーツ(SPORTS)と3つの
個性的なデザインで発売されたダイハツの新モデル“キャスト(ACTIVA)”

この3つのモデルの中でアウトドア好きの若い世代を中心に
人気が出そうなのが、SUVテイストのモデルキャスト アクティバ。

先日このキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)を試乗してきたのですが、
SUVモデルのクルマらしくスタイル(STYLE)よりも運転席の位置が
高くなっていたのが良かったです。

また実際の乗り心地もキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の競合車の
ハスラー(Hustler)よりもふわふわ感が無いのが好印象でした。

そんなキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラー(Hustler)の
大きな違いがメーターのデザインと機能。

キュートさではハスラー(Hustler)の方が好みなのですが、機能性・情報量の
多さでは、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の方が圧倒的に良かったです。

そんなキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)と競合車&ライバル車の
ハスラー(Hustler)のメーターの違いを画像を使って紹介していきます。

※2015年9月22日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

K-コンシェルジュ
Chapter
キャスト アクティバとハスラー メーター比較
ハスラーのメーターのデザイン
ハスラーの液晶ディスプレイの表示項目例
キャスト アクティバのメーターのデザイン
アクティバ マルチインフォメーションに注目!?

キャスト アクティバとハスラー メーター比較

キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)とハスラー(Hustler)のメーターを
見比べて見た一番の違いは、メーターの数と情報量。

この情報量や見やすさなどに注目して、ハスラー(Hustler)と
キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のメーターを比較していきます。

ハスラーのメーターのデザイン

ハスラー(Hustler)のインパネとメーターのデザインは、
このようになっています。
ハスラー(Hustler)はスピードメーターのみの一眼式メーター。
そして、大きめのスピードメーターの下にモノクロの液晶ディスプレイを装備。

メーター自体はハスラー(Hustler)らしいとってもキュートなデザインに
なっているのですが、やはりいかんせんシンプルすぎる…。

ちなみに、このクルマのタコメーターは、
スピードメーター下の液晶ディスプレイで表示してくれました。
しかし、ハスラー(Hustler)は一応タフロードや悪路でも使用できる
クルマと謳っているなら、せめてタコメーターはスピードメーターのような
形のモノを装備して貰いたかったです。

また、以前私がこのクルマを試乗した際、ハンドルの隙間からメーターを
覗き込んだ時、少しメーター部分の情報が少なすぎて、ちょっと物足りなさを
感じてしました。
ただ、様々なインフォメーションをお知らせしてくれる液晶画面の
部分のアニメーションは、ハスラー(Hustler)らしく遊び心があって
良いと思いました。

ハスラーの液晶ディスプレイの表示項目例

液晶画面が横長でサイズ的にも少し小さめのハスラー(Hustler)の
液晶ディスプレイ。

例えば、私が以前ハスラー(Hustler)を試乗した時に撮った画面には、
このようなモノがあります。

エコスコア
アイドリングストップ累計時間
タコメーター
Sエネチャージ用エネルギーフロー
このように見ると見た目はシンプルな感じがしますが、ハスラー(Hustler)の
液晶ディスプレイ情報量はそれ程悪くありません。
様々な情報をしっかりと提供してくれていると思います。

この情報量の多さやアニメーションのカワイさは予想以上に良かったです
この点に関しては好印象でした。

ただ、先進性・オシャレ感はイマイチ…。
モノクロの液晶ディスプレイはキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)と
比べると見劣りしてしまいました。

キャスト アクティバのメーターのデザイン

今回ダイハツから発売されたキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の
メーターデザインは、このような感じ。
ハスラーとの違いは一目瞭然ですが、このキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)は
左側にタコメーター、そして、右側にスピードメーターを装備した複眼式の
メーターを採用。

そして、タコメーターとスピードメーターの間には、様々な情報を
表示してくれるカラーのマルチインフォメーションディスプレイを装備。
ちなみにのメーターは、アクティバの専用モデル。
キャスト スタイル(CAST STYLE)とは、多少デザインが異なりました。

アクティバ マルチインフォメーションに注目!?

また、ダイハツから発売されたキャスト アクティバの
このマルチインフォメーションディスプレイの良さは、カラー表示に
なっていること。
やはりモノクロのメーターよりもカラーの方が見やすい。
運転中の認識率もハスラー(Hustler)よりもキャスト アクティバの方が
良いと思いました。

最近、新型シエンタ(SIENTA)やホンダのフィット3(FIT3)など
マルチインフォメーションディスプレイを装備している普通乗用車は
増えてきましたよね。

しかし、このマルチインフォメーションディスプレイが
軽自動車に装備しているのは、珍しいです。

また、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のメーターで良いと思ったのは、
自発光式のオプティトロンメーターを採用しているのも好印象でした。
やはりアナログのメーターとは異なり、オプティトロンメーターが
文字がクッキリ見えるので、運転中の助かると思いました。

また、ダイハツから発売されているキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)では、
カラフルなマルチインフォメーションディスプレイでは、実際に次のような
項目を表示されていました。

走行距離&平均燃費
航続可能距離
アイドリングストップ時間
もちろんこれらの表示項目以外にも、様々な情報を表示してくれます。

キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のメーターの情報量もハスラーに
負けず劣らずかなり良いように感じました。

また、メーターやマルチインフォメーションディスプレイに
表示される文字の見やすさは、こちらの方が圧倒的に良いように
感じました。
このようにハスラー(Hustler)とキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)では
メーターのデザインが全く異なります。

ハスラー(Hustler)のキュートなデザインのメーターも良いですが、
見やすさや操作性を考えるとキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の方が
良いように私は感じました。

今回発売されたダイハツのキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)のメーターは、
ベースとなっているムーブ/ムーヴのメーターにそっくりなのは、
少し残念でしたが…。

ただ、メーターの見やすさや機能性に関しては、キャスト アクティバは
軽自動車の中でトップクラスのメーターのデザインと機能性だと思いました。
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