【比較】キャスト スポーツとアルトターボRSのインパネは似ている!?

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ダイハツからキャストの第3弾となる走りに特化したスポーツ(SPORT)が
新発売されましたね。

ここのキャスト スポーツ(CAST SPORT)の特徴は、
ダイハツの軽スポーツカーコペンの足回りを流用した事ですよね。

そのおかげもあり、キャスト スポーツ(CAST SPORT)は他の2つのモデルと比べて
かなりスポーティーな乗り心地・走り心地になっていました。

そして、このキャスト スポーツ(CAST SPORT)の競合車の一つがスズキから
発売されているスポーツタイプの軽自動車新型アルトターボRS。

この2台のクルマは内装・インパネのデザイン・コンセプトがソックリ。

そんなキャスト スポーツ(CAST SPORT)とアルトターボRSの内装・インパネの
デザインを見比べて、どちらの方がスポーティーか確認してみました。

※2015年11月20日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
キャスト スポーツとアルトターボRSのインパネ比較
キャスト スポーツとアルトターボRSのインパネの違い
違い1:ハンドル
違い2:ドリンクホルダー
違い3:収納スペース

キャスト スポーツとアルトターボRSのインパネ比較

先日、新発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)のインパネは、
このようなデザインになっています。
インパネのデザインは、アクティバやスタイルなど他の2つの
キャストと同じデザインになっています。

しかし、赤いアクセントカラーが使用されていて、ワイルドさ&
スタイリッシュさがあるのが、このキャスト スポーツ(CAST SPORT)の特徴。

一方、スズキの軽スポーツカーアルトターボRSのインパネは、
このようなデザインになっています。
キャスト スポーツ(CAST SPORT)と色使いが似ていますよね。

アルトターボRSもキャスト スポーツ(CAST SPORT)同様にブラックが
基調になっており、送風口などアクセントカラーに赤が使用されているデザインに・・・。

ブラック×赤の色使いなどソックリで
パッと見たときの印象や雰囲気はかなり似ていました。

ただ、しっかりとこの2台のクルマの内装・インパネを比べてみると、
アルトターボRSの内装・インパネのデザインが無骨な印象を持ちました。

例えば、アルトターボRSの助手席側のインパネはこのようにザラザラとした
肌触りが特徴のデザインになっています。
また、インパネ全体のデザインも水平調になっており、
かなりシンプルな感じが・・・。

ただ、このシンプルさや無骨さが走りに特化したモデルのような印象を持ちました。

一方、キャスト スポーツ(CAST SPORT)のインパネは、アクティバや
スタイルと共通したデザインを使用しています。
色使いなどでスポーティーさやワイルドさを演出していますが、
やはりどこかアルトターボRSに比べて上品さがありました。

純粋なスポーツカータイプを欲しいと思っている人にとっては、
キャスト スポーツの内装・インパネの雰囲気に違和感を感じるのかなと思いました。

また、インパネの雰囲気や色使いが似ている2台のクルマですが、
デザインや機能が異なる部分も当然ありました。

そんなキャスト スポーツ(CAST SPORT)とアルトターボRSの主な違いを
紹介したいと思います。

キャスト スポーツとアルトターボRSのインパネの違い

違い1:ハンドル

この2台のクルマを見比べて、キャスト スポーツ(CAST SPORT)の方が
良いなと思ったのは、ハンドル(ステアリングホイール)。

今回キャスト スポーツ(CAST SPORT)では、このようにMOMO製の
ハンドル(モモステ)を採用。
なので、ハンドルも太く手にピッタリとフィットする感じ。
また、ハンドルの10時と2時の部分が太くなっており、
指がピッタリとするフィット感も好印象でした。

一方、スズキから発売されているアルトターボRSのハンドルは、
このような一般的なデザイン。
このハンドルもモモステのように赤いステッチは入っていますが、
アルトターボRSのハンドルの方が細め・・・。

なので、グリップ感が全く違います。
このハンドルの握り心地・グリップ感は圧倒的に
キャスト スポーツの方が良かったです。

ちなみに、この2台のクルマともハンドルにパドルシフトが装備されていました。
こちらがキャスト スポーツ(CAST SPORT)のパドルシフト。
そして、こちらがアルトターボRSのパドルシフト
この2台ともパドルシフトが装備されているのは、高ポイントでした。

違い2:ドリンクホルダー

また、この2台のクルマを比べて見て特徴的だなと
思ったのは、ドリンクホルダーの位置。

キャスト スポーツ(CAST SPORT)のドリンクホルダーは、アクティバや
スタイルと共通したデザインになっており、運転席と助手席側の送風口前に
設置されていました。
ペットボトルを置いたときの安定感もよく、また、ドリンクホルダーが運転中の
パドルシフト操作などの邪魔にならないのも好印象でした。

また、助手席側のドリンクホルダーはこのようにプッシュして
引き出すタイプになっており、インパネがスッキリとしたデザインに・・・。
このスッキリとしたデザインも良かったです。

一方、アルトターボRSのドリンクホルダーは送風口前ではなく、
運転席と助手席の間のセンターコンソール部分に設置。
ドリンクホルダーがセンターコンソール部分にあるのはそれ程珍しい事では
無いのですが、少し気になったのは設置位置。

アルトターボRSのドリンクホルダーの位置はかなり低め。
なので、運転中少し使いづらい印象を持ちました。

ドリンクホルダーをセンターコンソール位置に設置するのは

違い3:収納スペース

また、キャスト スポーツ(CAST SPORT)とアルトターボRSの内装・インパネを
比べて見て、全く違うと思ったのは、収納スペースの多さ。

先ほども述べたとおりキャスト スポーツは、SUVスタイルのアクティバや
セダン型のスタイルとインパネは基本的に共通になっているので、
スポーツタイプのクルマとしては、かなり収納スペースが多くなっています。

例えば、このクルマでは、このような収納スペースが
用意されています。

・インパネセンタートレイ
・オーバーヘッドボックス
・収納ボックス付きアームレスト
・助手席側オープントレイ
スズキのアルトターボRSにもグローブボックスや中央インパネの
下の部分にあるアンダーボックスなど基本的な収納スペースは用意されています。
しかし、キャスト スポーツ(CAST SPORT)と比べると圧倒的に少ないと思いました。

「スポーティーなクルマが欲しいけど、収納スペースも必要。」と、
思っているなら、キャスト スポーツ(CAST SPORT)はピッタリの
クルマかもしれませんね。
このようにこの2台のクルマはインパネのカラー・デザインは
似ていますが、じっくりと細かい部分まで確認してみると違う部分も
多々ありました。

見た目のスポーティーさはアルトターボRSの方がありましたが、
収納スペースの多さなど使い勝手はキャスト スポーツ(CAST SPORT)の方が
良いのかなと思いました。

ファミリーカーとして使用する事を考えるのなら、
キャスト スポーツ(CAST SPORT)の方が向いているのかなと思いました。
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