イグニスの荷室サイズはどう?【スズキのSUV車と比べて広さを検証】

スズキ イグニス 2016

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東京オートサロン2016や東京モーターショー2015で実際に見たのですが、SUVと名乗っているだけあって荷室・ラゲッジスペースはこのサイズにしては広め!使い勝手も良いように感じました。そんな使い勝手が良さそうなイグニス(Ignis)の荷室サイズをディーラーさんに教えてもらったので、紹介したいと思います。また、同じスズキから発売さているSUVエスクードやハスラーとどれくら荷室サイズが異なるのか比較してました。

2016/01/25

Chapter
イグニスの荷室サイズを確認してきた
ケース1:後部座席使用&最後端時の荷室サイズ
ケース2:後部座席使用&最前端時の荷室サイズ
ケース3:後部座席格納時の荷室サイズ
エスクード・ハスラーの荷室サイズと比べてみると・・・
ケース1:新型エスクードの荷室
ケース2:ハスラーの荷室と比較

イグニスの荷室サイズを確認してきた

イグニス(Ignis)の中間グレードの”ハイブリッドMX”、そして、上位グレード”ハイブリッドMZ”では後部座席スライド機能が装備されており、荷室・ラゲッジスペースの奥行きを調整することが可能です。
また、後部座席を格納して広い荷室・ラゲッジスペースにする事も可能です。そして、それぞれのアレンジをした時の荷室サイズはこのようになっています。

ケース1:後部座席使用&最後端時の荷室サイズ

後部座席を一番後ろにした時のイグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースは、このようになっています。
そして、荷室サイズはこのようになっています。

■後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室サイズ
荷室高:  725mm
荷室幅:1,160mm
奥行き:  430mm

後部座席を一番後ろにスライドした状態でも荷室・ラゲッジスペースの奥行きは430mmの広さを確保。ディーラーさんに話を聞いたところによると、イグニス(Ignis)の後部座席を一番後ろにした状態でも10kgのみかん箱(100サイズダンボール)をスッポリと積み込めるだけの収納力を備えているそうです。

後部座席を一番後ろにさいた状態でもこの荷室・ラゲッジスペース量を確保しているのは、小型サイズながらサスガSUV車と思いました。

ケース2:後部座席使用&最前端時の荷室サイズ

また、イグニス(Ignis)の後部座席を一番前にスライドした時の荷室・ラゲッジスペースの広さはこのようになっています。
後部座席を一番後ろにスライドしていた時と比べて、見た目で広くなったのが分かりますね。そして、この時の荷室・ラゲッジサイズはこのようになっています。

■後部座席を一番前にスライドした時の荷室サイズ
荷室高:  725mm
荷室幅:1,160mm
奥行き:  595mm

この後部座席を一番前にスライドした時の荷室・ラゲッジサイズで一番の注目の項目は”奥行き”。
後部座席を一番後ろした時に比べて荷室・ラゲッジスペースの奥行きが165mmほど拡大されました。これならキャンプやバーベキューなどのアウトドアの荷物もラクラク積むことができそうですよね。

また、ディーラーさんに話を聞いたところによると、イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースを一番前にスライドすると、引越しなどにも使う160サイズのダンボールも詰めるようになるみたいです。ちなみに16サイズのダンボールとは、このくらいの大きさ。
このくらいのダンボールがスッポリと詰めるのは、なかなか良いと思いました。

ケース3:後部座席格納時の荷室サイズ

また、イグニス(Ignis)では後部座席の背もたれを格納して、さらに荷室・ラゲッジスペースの広さを拡大する事が可能です。そのときの荷室・ラゲッジスペースの様子はこのようになっています。
背もたれの部分がほぼフルフラットになるので、一週間以上用の大型のスーツケースや長い荷物を積むのに持って来いですよね。また、後部座席を格納するレバーも背もたれの肩口についているので、カンタンに操作できるのも好印象でした。

そんなイグニスの後部座席を格納した時の荷室・ラゲッジスーペースのサイズは、このようになっています。

■後部座席を格納した時の荷室サイズ
荷室高:  725mm
荷室幅:1,160mm
奥行き:1,230mm

イグニス(Ignis)の後部座席を使用していたときに比べて奥行きが2倍以上になっています。実際に見てみると本当に奥行きが広々!

イグニス(Ignis)の後部座席は中央で分割して、左右片方だけ格納する事も可能ですし、使い勝手もかなり良いように感じました。後部座席の格納もカンタンにできますし、この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースは、このクラスのクルマの中で特に良いと感じました。

エスクード・ハスラーの荷室サイズと比べてみると・・・

また、イグニス(Ignis)の荷室サイズが本当に広いのか気になったので、同じスズキから発売されているスズキの本格派SUV”エスクード”と軽SUVのハスラーと荷室・ラゲッジスペースのサイズと比較してみました。

ケース1:新型エスクードの荷室

2015年10月にフルモデルチェンジをしたエスクード(Escudo)の荷室・ラゲッジスペースはこのようになっています。
そして、荷室サイズはこのようになっています。

■エスクードの荷室サイズ:
荷室高:  735mm
荷室幅:1,025mm
奥行き:  770mm
(通常時)
奥行き:1,625mm
(後部座席格納時)

イグニス(Ignis)の荷室は、全長が長いエスクードに奥行きは及びませんが、荷室高・荷室幅はほぼ同じ。荷室幅に関しては、少し意外でしたが新型エスクードよりも大きくなっています。これを見るといかに新型イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースが広いかが分かりますよね。個人的には改めてイグニスの収納力の良さを実感しました。

ケース2:ハスラーの荷室と比較

一方スズキの軽SUVハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジルームは、このようになっています。
このハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジスペースの特徴の一つが、汚れに強いプラスチック素材をフロアに採用しているところ。
これはちょっと羨ましいですよね。そして、ハスラー(Hustler)の荷室・ラゲッジスペースのサイズは、このようになっていました。

■ハスラーの荷室サイズ:
荷室高:  900mm
荷室幅:1,010mm
奥行き:290~450mm
(通常時)
奥行き:1,270mm
(後部座席格納時)

スズキの軽SUVハスラー(Hustler)の荷室の特徴は、荷室高が高いところ。ハスラー(Hustler)の荷室高は、一回り大きい新型イグニス(Ignis)だけではなく3ナンバーサイズのSUV新型エスクードよりも高くなっていました。

ただ、その一方ハスラー(Hustler)の気になるのは後部座席を一番後ろにした時の荷室・ラゲッジスペース。ハスラー(Hustler)は軽自動車なので仕方ないとは思いますが、後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室・ラゲッジスペースはかなり狭い。こちらがハスラーの後部座席を一番後ろにした時の荷室の広さ。
そして、こちらがイグニス(Ignis)の後部座席を一番後ろにした時の広さ。
この部分がこの2台のクルマの荷室・ラゲッジスペースの一番の違いなのかなと思いました。

後部座席に同乗者がいる機会が多い場合は、やはり新型イグニス(Ignis)の方が荷室・ラゲッジスペースは使いやすいのかなと思いました。
イグニス(Ignis)の荷室・ラゲッジスペースはこのようなサイズになっておりました。また、他のスズキのSUV車と比べて、このモデルの荷室は勝るとも劣らない広さと使い勝手を確保しているように感じました。

広い荷室・ラゲッジスペースが装備されているのでアウトドア目的だけではなく、街乗りでも荷物を沢山積む人にもとても良いのかなと思いました。イグニスの荷室・ラゲッジスペースは、床下収納も広めです。この広い床下収納も魅力の一つですよね^^
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