シエンタ 荷室画像レビュー①|アレンジが豊富で使いやすそう~

トヨタ シエンタ 2015

※この記事には広告が含まれます

ついにトヨタからシエンタ(SIENTA)が発売されましたね。

今回発売されたシエンタ(SIENTA)は、かなりスポーティーなデザインに。先代モデルは丸っこいデザインでしたが、今回のモデルは伸びやかなデザインになりました。

また、荷室・ラゲッジルームの使い勝手も良くなり、機能面でも大幅に改善されたように感じました。

個人的にシエンタ(SIENTA)の荷室で良いと思ったのは、セカンドシートやサードシートのアレンジの種類が豊富なこと。状況に応じて、様々なシートアレンジを試せると思いました。

そんなシエンタ(SIENTA)の開口部の広さ、アレンジの様子など荷室・ラゲッジスペースの様子をたくさん画像・写真に撮らせてもらいました。

2015/7/12
Chapter
シエンタの荷室の開口部
荷室アレンジ① サードシート使用時
荷室アレンジ② サードシート 背もたれのみ格納
荷室アレンジ③ サードシート格納時

シエンタの荷室の開口部

シエンタ(SIENTA)を後ろから見るとこのような感じ。
そして、荷室・ラゲッジスペースの扉(ラゲッジゲート)を開けると、このようになります。
このクルマは小型ミニバンで、ヴォクシーやノア(NOAH)などハコ型ミニバンよりも背が低くなっています。なので、ラゲッジゲートを開けたときの位置も低く、背が低い女性でもラクに閉めることができます。

また、開口部が広いのも良いですよね。競合車のホンダの新型フリードと異なり、開口部が四角形で荷物の出し入れがしやすそうなのが、好印象でした。

また、シエンタ(SIENTA)では開口部のフロアから地面までの高さは約505mmとなっているようです。フロアの位置が低いので、出し入れしやすそうなのも高ポイントでした。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)の荷室のライトは、左側の側面のみ。
ただ、それ以外にもルームランプがあるので、それほど暗い感じはしませんでした。

荷室アレンジ① サードシート使用時

シエンタ(SIENTA)のサードシート使用時の荷室・ラゲッジスペースの広さは、このようになっています。
やはり3列目シートを使用すると、ちょっと狭い感じがしました。
奥行きは、ボストンバックや日帰り旅行用の薄いスーツケースが置ける程度の奥行き。この状態では、それ程荷室を置く事はでき無いかなと思いました。

ただ、シエンタ(SIENTA)の荷室で良いと思ったのは、床下収納も装備されていた事。

シエンタ(SIENTA)の荷室の床下収納は、このようになっていました。
床下収納に深さはそれ程ありませんでしたが、ちょっとした洗車道具やタオルなどは、この部分にしまって置けそうかなと思いました。

荷室アレンジ② サードシート 背もたれのみ格納

実はサードシートをセカンド下に収納をしないで、背もたれのみを格納する荷室アレンジも用意されています。

その時の様子はコチラ。
この状態でも3列目シートを使用時より広くなりましたね。
この荷室アレンジのメリットは、サードシートを2列目シート下にダイブダウンする手間がかからない事。サードシートの格納には、少しチカラも入りますしね・・・。

この場合だと、3列目シートの背もたれの肩口にあるスイッチを引いて、背もたれを倒すだけなので、とってもラク。チカラもまったく入りません。

ちょっと座面の部分で段差ができてしまいますが、3列目シートに上に荷物も置けますし、使い勝手は良いように感じました。

荷室アレンジ③ サードシート格納時

シエンタ(SIENTA)の3列目シートを使用した時は荷室・ラゲッジスペースが狭いですが、サードシートを格納すると、荷室・ラゲッジスペースは広くなります。

また、サードシートを格納時の荷室のアレンジが豊富なのがとても気に入りました。

セカンドシート使用時

3列目シートを2列目下に格納し、2列目シートを使用する時の荷室アレンジです。
おそらくこれがシエンタ(SIENTA)の一番ベーシックなアレンジだと思います。サードシート使用時に比べて、だいぶ荷室・ラゲッジスペースの奥行きが広くなりましたよね。
2列目を使用した状態でも十分な荷室の広さが確保されていますよね。これなら通常使いなら、全く問題はなさそうだと思いました。

セカンドシート ダンブルダイブ時

シエンタ(SIENTA)のセカンドシートをクルッと前方に回し倒して、このような荷室アレンジにする事が可能です。
この荷室アレンジが一番荷室の奥行きが広くなるそうです。
3列目を格納している部分で少し隙間ができてしまうのが少し気になりますが、段差ができず、荷室・ラゲッジスペースがフルフラットになるのは、良いですよね。

ちなみに、この状態では20インチの自転車を2台収納する事が可能みたいです。

後部座席に同乗者がいない時や、たくさん荷物を積みたいときに大活躍する荷室アレンジになりそうですね。

セカンドシート 背もたれのみ格納

シエンタ(SIENTA)のセカンドシートの背もたれを全面にパタっと倒すだけでも、このように広い荷室・ラゲッジスペースになります。
2列目シートの背もたれの部分で大き目の段差が出来てしまうのが欠点ですが、実はこの状態が一番背の長い荷物を置く事ができるようです。
家電や家具など背の長い荷物を積む時は、この荷室アレンジが向いていそうですよね。

このようにシエンタ(SIENTA)では、様々な荷室・ラゲッジスペースのアレンジができるのが魅力だと思いました。

ただ、実際に様々な操作をして、ちょっと残念に感じたのは、3列目シートの格納や引き出すのに少しチカラがいる事ですが・・・。

この欠点を差し引いても、シエンタ(SIENTA)の荷室・ラゲッジスペースは、とても使い勝手の良い荷室・ラゲッジスペースだと思いました。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細