ヴィッツの内装画像レビュー【ハイブリッド車とガソリン車の違いは?】

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2017年1月、ネッツトヨタの人気コンパクトカーヴィッツ(Vitz)がマイナーチェンジを行いました。

今回のマイナーチェンジでは1500ccエンジン+モーターを搭載したハイブリッド車を追加しただけではなく、外装・エクステリアのデザインも改良。よりスタイリッシュで迫力のあるデザインに生まれ変わりました。

また、今回新発売されたヴィッツ(Vitz)では、内装・インテリアのデザインして、より上質感のあるデザインになりました。

そんな新型モデルの内装・インテリアはどのようなデザインになっているのでしょうか?
また、ハイブリッド車とガソリン車では、内装・インテリアのデザインに違いがあったのでしょうか?

先日、このヴィッツ(Vitz)の試乗に行って来た際、内装・インテリアのデザインについても確認してきたので、紹介したいと思います。
2017/1/28
Chapter
新型ヴィッツの内装レビュー:インパネ編
新型ヴィッツの内装レビュー:収納スペースについて
新型ヴィッツの内装レビュー:シート編

新型ヴィッツの内装レビュー:インパネ編

ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車とガソリン車の内装・インパネは、このようなデザインになっています。

こちらは、ハイブリッド車のジュエラ(Jewela)の内装・インパネ。
そして、こちらはガソリン車のジュエラ(Jewela)の内装・インパネ。
エンジンスタータースイッチなどのカラーに若干の違いはあるもののガソリン車とハイブリッド車では、基本的には同じデザインをしています。
■ハイブリッド車のエンジンスタータースイッチ
■ガソリン車のエンジンスタータースイッチ
ただ、ガソリン車とハイブリッド車を用意している他のトヨタ車と同様に大きな違いはありませんでした。

マイナーチェンジ前のモデルより良くなったところとは…

今回のモデルのハンドルや空調パネルなどインパネ・内装は、マイナーチェンジ前のモデルと基本的には同じデザインになっています。

ただ、先代モデルではハンドルやカーナビを設置するオーディオクラスター部分がシルバー加飾されていたのに対し、今回新発売されたヴィッツ(Vitz)では、ブラックに変更。
先代モデルよりもスタイリッシュで洗練されたデザインの内装・インテリアになっているように感じました。

注目装備1:シフトレバー

ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車に採用されているシフトレバーは、ガソリン車と同様に前後にガチャガチャとスライドさせる一般的なデザインのものを採用。
■ハイブリッド車のシフトレバー
■ガソリン車のシフトレバー
未来感覚の溢れるプリウス(Prius)のシフトレバーと比較するとシンプルなデザインになっていますが、シンプルなデザインで使い勝手は良いように感じました。

ちなみに、ヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)では、サイドブレーキ近くにこのようなEV走行モードとエコモードスイッチが装備されていました。
このEV走行モードとエコモードスイッチの設置位置が低く、運転中に操作をするのはちょっと危ない感じが…。個人的には運転中に操作がしやすいように、もう少し高い位置に設置してもらいたかったです。

トヨタのアクア(AQUA)を試乗した時も感じましたが、この点は少々残念でした。

注目装備2:メーター&マルチインフォメーションディスプレイ

ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車とガソリン車の内装・インパネは大きな違いがありませんでした、メーターのデザインは異なります。

今回新発売されたハイブリッド車のメーターは、このようなデザインになっていました。
そして、こちらはガソリン車のメーター。
ガソリン車ではタコメーターを採用していましたが、ハイブリッド車ではタコメーターの変わりにヴィッツ ハイブリッド(Vitz Hybrid)を装備。

また、ハイブリッド車とガソリン車ではメーターの針の色を変えるなど、差別化を図っているのも個人的には好印象でした。

マルチインフォメーションディスプレイのデザインも異なる

また、先代モデルと同様にメーターの右下に4.2インチサイズのマルチインフォメーションディスプレイを装備。
ハンドルの右側のスイッチを操作する事によってこのマルチインフォメーションディスプレイの表示項目を切り替える事ができます。
ただ、ヴィッツ(Vitz)のガソリン車とハイブリッド車では、マルチインフォメーションディスプレイの表示項目が若干異なるので、ご注意を…。

新型ヴィッツの内装レビュー:収納スペースについて

マイナーチェンジをしたヴィッツ(Vitz)ですが、収納スペース(小物入れ)の数や使い勝手は先代モデルと全く変わっていません。

また、ハイブリッド車とガソリン車で収納スペースのデザインやサイズなどに違いはありません。

今回マイナーチェンジをしたこの新型モデルでも、助手席のオープントレイや助手席アッパーボックスなど大きくて使い勝手の良い収納スペースが備え付けられているのは、とても良いと思いました。
■助手席オープントレイ
また、助手席に設置したプレイートを引き上げて置いた荷物が落ちないようにすることができる買い物アシストシートなどもとても良いアイディアだと思います。
■買い物アシストシート
このように収納スペースの数は良いのですが、後部座席のドア内側パネルにドリンクホルダーが用意されていない点などこのヴィッツ(Vitz)の収納スペースは、使い勝手で若干気になる部分・不満も…。

もしこの新型モデルの購入を検討している場合は、収納スペースの使い勝手をしっかりと確認した方が良いのかなと思いました。

新型ヴィッツの内装レビュー:シート編

今回マイナーチェンジをして新発売されたヴィッツ(Vitz)のシートのデザインや素材は、グレードによって異なります。

こちらは最上位モデル”Uグレード”のシート。
そして、こちらはオシャレな内装が特徴のジュエラ(Jewela)のシート。
そして、これは下位モデルのFグレードのシート。
このヴィッツ(Vitz)は全グレード共通してファブリック素材を採用しているのですが、グレードによって見た目の雰囲気が異なりますよね。

上位モデルのUグレードのシートは縁の部分にホワイトのダブルステッチを採用するなど、他のグレードよりオシャレなデザインになっているのは好印象でした。
また、バーガンディーカラーが特徴のジュエラ(Jewela)のシートも先代モデルのデザインよりも落ち着いたカラーになっていたのも好印象でした。

ちなみに、ヴィッツ(Vitz)のハイブリッド車とガソリン車では、シートのデザインや素材に違いはないそうですよ。

後部座席の快適性・居住性はヴィッツのメリット

今回ヴィッツ(Vitz)を試乗した時に後部座席にも座らせてもらったのですが、何といっても魅力は、居住性&快適性。

同じトヨタから発売されているアクア(AQUA)は後部座席の頭上空間も足元空間も狭いため、身長175㎝ある私が座るとかなり窮屈です。

しかし、ヴィッツ(Vitz)はアクア(AQUA)と比較すると、足元空間も頭上空間も一回り広くなっており、とっても快適。
成人男性の私が後部座席に座っても圧迫感を感じない快適さは、このクルマのメリット・魅力の一つなのかなと思いました。

この2台でどちらのモデルを購入しようか迷う方も多いと思いますが、居住性・快適性で購入するクルマを選んでも良いのかなと思いました。
今回ネッツトヨタから発売されているヴィッツ(Vitz)の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

先代のモデルではシルバー加飾が安っぽさを感じるデザインになっていたのですが、このモデルではブラックパネルを採用してスタイリッシュなデザインに…。このクルマの車格を考慮すると、十分に大満足できるデザインになっているように思いました。

またヴィッツ(Vitz)は、ハイブリッド車とガソリン車で内装・インテリアのデザインや機能が若干異なります。この違いにも是非とも注目をしてみてくだいね。

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