トヨタ タンク/ルーミーの外装比較【カスタムと標準車、4つの違いとは?】

トヨタ タンク/ルーミー 2016

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広い室内が魅力と運転のしやすさが魅力の”1LD-CAR”タンク(TANK)とルーミー(ROOMY)がトヨタから2016年11月に新発売されましたね。

収納スペースの使い勝手などや燃費など最大の競合車でもあるスズキ ソリオに若干劣っているかなと感じるシーンもあったのですが、今回このクルマに搭載された1.0リットルターボエンジンの加速力は予想以上に良い感じ!

このようにターボエンジンが採用されている事でも注目をされてているトヨタのタンク(TANK)とルーミー(ROOMY)ですが、それぞれカスタムと標準モデルを用意しています。

このカスタムと標準モデルの外装・エクステリアでは、どこが違うのでしょうか?

先日、このタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)を試乗した際、標準モデルとカスタムの違いについても確認してきたので、紹介したいと思います。

2016/12/4
Chapter
カスタムと標準車の違い1:フロントマスク
カスタムと標準車の違い2:ヘッドライト&フォグランプ
カスタムと標準車の違い3:タイヤ&ホイール
カスタムと標準車の違い4:リヤからのデザイン

カスタムと標準車の違い1:フロントマスク

今回トヨタから発売されたタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルの大きな違いの一つが、フロントマスクのデザイン。

メッキパーツを多用するなど標準モデルよりもカスタムの方が特徴をより強調したデザインになっているように感じました。

そんなトヨタ タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルのフロントマスクの違いを見ていきましょう。

タンク 標準モデルとカスタムのフロントマスクの違い

ネッツトヨタとトヨペットから発売されているタンク(TANK)のカスタム・標準モデルそれぞれのフロントマスクはこのようなデザインになっています。

■タンク カスタムの外装・エクステリア

■タンク 標準モデルの外装・エクステリア

このように見比べると、カスタムと標準モデルでフロントマスクのデザインが全く違いますよね。やはりカスタムの方がアグレッシブな感じが…。

薄型のヘッドライトと口を開けているような大型の台形グリルは共通のデザインになっているタンクのカスタムと標準モデルですが、フロントグリルに採用されているメッキパーツ部分が異なります。

フロントマスクに細めのメッキパーツを採用しているカスタムの方がより洗練されたシャープな印象になっているように感じが…。
また、タンク カスタム(TANK CUSTOM)では、ロアグリルにメッシュ状のデザインが採用されている事も見逃せないポイントだと思いました。

ルーミーの標準モデルとカスタムのフロントマスクの違い

一方、トヨタ店/トヨタカローラから発売されているルーミ(ROOMY)のフロントマスクは、このようになっています。

■ルーミー カスタムの外装・エクステリア

■ルーミー 標準モデルの外装・エクステリア

縦長の逆台形のようなデザインが特徴のルーミーのフロントマスクですが、カスタムと標準モデルの違いは、メッキパーツ。

カスタムの方はグリルバーまでメッキパーツを使用しており、より高級感・押し出し感の強いデザインに…。
トヨタカローラから発売されている5ナンバーサイズのミニバンノア(NOAH)のようなデザインになっているなと思いました。

フロントマスクに迫力のある押し出し感のあるデザインが好みの人は、ルーミーカスタムの方がピッタリなのかなと思いました。

カスタムと標準車の違い2:ヘッドライト&フォグランプ

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、ヘッドライトのデザイン&光源も異なります。

標準モデルではマルチリフレクターハロゲンヘッドライトを採用。


実際に点灯してみると、このような感じ。


採用されている光源がハロゲンなので、このようにオレンジ色っぽく点灯します。

一方、カスタムに採用されているヘッドライトはLED。
実際に点灯をすると、このような感じ。
ハロゲンを採用している標準モデルと異なり、青白く点灯。また、ライン状に輝くポジションランプもインパクトがありますよね。

やはりハロゲンよりも明るさだけではなく、見た目のデザイン性も良いように感じました。

カスタムではフォグランプも装備

また、タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムでは、フォグランプ&イルミネーションランプも標準装備。
実際に点灯してみると、このような感じ。
タンク/ルーミーのカスタムを見て良いと思ったのが、標準装備されているフォグランプの光源。

未だにハロゲンのフォグランプを標準装備している車種も多いですが、このクルマでは、LEDフォグランプが標準装備。なので、ヘッドライトとの相性もばっちり!
個人的にはLEDフォグランプが標準装備されている事は、とても良いと思いました。

ちなみに、カスタムでもグレードによっては、LEDヘッドライトやフォグランプをオプションで装備する事も可能ですよ。

カスタムと標準車の違い3:タイヤ&ホイール

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルでは、装備されているタイヤ&ホイールのデザインが異なります。

上位モデルのカスタムではアルミホイールのタイヤが標準装備されていますが、標準モデルではスチールホイール&フルキャップが標準装備。

そのため、サイドからのデザインが異なります。

■スチールホイールを標準装備した標準モデルのサイドからのデザイン

■アルミホイールを標準装備したカスタムのサイドからのデザイン

このように見比べると、サイドからのデザイン性も異なりますね。

やはり切削加工したアルミホイールを標準装備したタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)カスタムの方が洗練されたイメージが…。
このサイドからのデザインの違いも大きいのかなと思いました。

ちなみに、ヘッドライトやフォグランプと同様に標準モデルでもオプションでアルミホイールを装備する事は可能です。

もし見た目にもこだわりたいのなら、アルミホイールに変更するのは良い方法かもしれませんね。

カスタムと標準車の違い4:リヤからのデザイン

タンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)は、リヤ(後ろ姿)のデザインも異なります。

カスタムと標準モデルの後ろ姿は、それぞれこのようになっています。

■標準モデルのリヤからのデザイン

■カスタムのリヤからのデザイン

カスタムと標準モデルの後ろ姿の違いの一つは、バックドアガーニッシュ。

標準モデルと異なりトヨタのタンク/ルーミー カスタムではナンバープレートの上の部分に大きなメッキデザインのバックドアガーニッシュを装備。
メッキ調のガーニッシュが大きいので、インパクトがありますね。

ガーニッシュが装備されていない標準モデルよりも迫力のあるデザインになっていて好印象でした。

リヤコンビネーションランプのデザインの違いも注目

また、トヨタから発売されているタンク/ルーミーのカスタムと標準モデルではリヤコンビネーションランプのデザインも異なります。

カスタム・標準モデルともにLEDのリヤコンビネーションランプを採用しているのは同じなのですが、テール&ストップランプの点灯した時の感じが異なります。
上級モデルのカスタムでは、リヤコンビネーションランプ内にミラーが搭載されていて、立体的に輝くデザインに…。

実際に点灯すると、このような感じ。
このように立体的に点灯するライトは珍しいですよね。また、夜間ドライブをしているとかなり目立ちそうですよね。

ディーラーさんも言っていましたが、カスタムに標準装備されている3Dリヤコンビネーションランプは注目装備の一つです。

もしこれからこのクルマを試乗する際は、このリヤコンビネーションランプを実際に点灯して確認をしてみてくださいね。
今回トヨタから新発売されたタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)のカスタムと標準モデルの外装・エクステリアでは、このような違いがありました。

やはり上級モデルの方が外装・エクステリアのデザインは、良いように感じました。

また、カスタムと標準モデルは外装・エクステリアだけではなく、内装のデザインも異なります。

外装と同様に内装にも大きな違いが…。もしタンク(TANK)/ルーミー(ROOMY)を購入する際は、しっかりと内外装のデザインや機能を見比べて、お気に入りのモデルを選んでくださいね。
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