ミニバンなのに25.0km/L!?ステップワゴンスパーダの燃費を紹介

ホンダ ステップワゴン

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ステップワゴンスパーダハイブリッドには、Sport Hybrid i-MMDというハイブリッドシステムが搭載されます。

2017/11/3


Chapter
Sport Hybrid i-MMDにより燃費が向上
エコ運転サポートも充実
気になる実燃費は!?

Sport Hybrid i-MMDにより燃費が向上

Sport Hybrid i-MMDとは、システムの要であり、高出力・高トルクを発揮する走行用モーターと、高効率な発電を行う発電用モーターの2モーターで制御されます。

EVスイッチをオンにすることにより、ガソリンを使わずに、モーターだけで走行することも可能です。

ドライブモードは3種類あります。バッテリーからの電気でモーターのみで走行するEVドライブモード、エンジンで発電した電気でモーターを駆動するハイブリッドドライブモード、エンジン直結クラッチをつなぎ、エンジンで走行するエンジンドライブモードです。

スパーダハイブリッドには2.0Lのエンジンが搭載されます。この2.0 L アトキンソンサイクル DOHC i-VTECエンジンは、発電用モーターの動力源、高速クルーズ時の動力源という二役を担い、低燃費とハイパワーを両立したエンジンです。

以上のシステムを複雑に制御することにより、ハイブリッド車のクラストップレベルの燃費を実現しています。JC08モード燃費は25.0㎞/lで、ガソリンモデルの17.0㎞/lに比べると、大幅に燃費の向上をすることが出来たモデルです。

実燃費に関しては、まだ発売されたばかりなので、正確な比較はできませんが、ガソリンモデルよりは、確実に実燃費も向上していることでしょう。

エコ運転サポートも充実

ステップワゴンスパーダハイブリッドには、エコをさらにエコにするための、エコ運転サポートが搭載されます。エコ運転サポートは、エコアシストとも呼ばれます。

エコ運転サポートには、アイドリングストップシステム、ECONモード、コーチング機能、ティーチング機能の4つのシステムがあります。

アイドリングストップシステムは、車が止まると、エンジンも止まるシステムです。最近の車では当たり前の装備の一つとなりつつあります。

ECONモードとは、スイッチをONにすることによって、低燃費走行を可能とするモードです。より低燃費に走ることが可能となります。

コーチング機能は、エコ運転するほど、メーターの色がグリーンとなり、エコ運転に対する意識を高める効果があります。それ以外にもティーチング機能もハイブリッド専用モードとして搭載されます。これらの機能を合わせた、エコ運転サポートを搭載することによって、より低燃費走行を可能としています。

使ってみた感想としては、エコという割に、特別意識をせずに使用することができ、ECONモードに関しても、パワーが足りなく感じるようなことはありませんでした。

気になる実燃費は!?

ステップワゴンスパーダハイブリッド、実燃費も気になります。ただし、発売して間もないため、まだ実燃費に関するデータは少ないので、何とも言えません。

ただし、実燃費はJC08モード燃費の7掛けとも言われていますので、それなりにいい燃費で走ることが出来ると思います。もともとガソリンモデルでもJC08モード燃費で17.0㎞/lも走るので、決して燃費が悪い部類ではありません。ハイブリッドモデルの場合も25.0㎞/lも走るので、間違いなくクラストップレベルの実燃費を出すことが出来るでしょう。
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