【シートの素材、広さはどう?】スズキスペーシアHYBRID Xのシート画像インプレ

スズキスペーシアHYBRID X

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スペーシアはスーパーハイトワゴンのジャンルに入りますので、室内の広さも背の高さも気になりますね。どれだけ広くて使いやすいのか、シートの作りや座り心地も含めて確認してみました。2018/2/17
Chapter
運転席シート画像
後部座席シート画像
シートアレンジ画像
まとめ
新型スペーシアはスーパーハイトワゴンのジャンルに入りますので、室内の広さも背の高さも気になりますね。どれだけ広くて使いやすいのか、シートの作りや座り心地も含めて確認してみました。

運転席シート画像

運転席はベンチシートです。運転席と助手席が横に繋がっている形状となっているので、助手席側からも楽に乗り降りすることもできます。

運転席にはシートリフターが装備されますので、座面の高さ調整も可能となります。
小柄な女性にはありがたい装備ですね。
シートの前後スライドもかなりの幅がありますので、一般的な日本人の体形はほとんどカバーしていると思います。

運転席と助手席の間にはフロントアームレストが装備されます。このフロントアームレストには小物入れが装備されるので、スマホなど収納するのにも便利です。

後部座席シート画像

後部座席に関しても、前席同様にファブリックシートとなります。座り心地も前席と同じようにしっかりとした作りとなっており、長時間でも疲れにくいのではないかと感じました。

軽自動車は4人乗りですので、後部座席は2人掛けとなりますが、大人2人でも横方向の狭さを感じることは無さそうですね。

後部座席にもセンターアームレストがあれば長時間移動がより快適になるのではと思いました。
後部座席の一番の売りは前後シートスライドです。
一番前の位置にしても大人の男性でも窮屈に感じることはなく、一番後ろにしてしまえば、足が組めるほどですね。
しかも左右別々でスライド可能なので、荷物との兼ね合いで、如何様にもアレンジできます。

軽なのに、リムジンのような足元空間。ここだけみてもスーパーハイト軽ワゴンが売れる理由がわかる気がします。

スペーシアはフロアが低く作られているため、乗り降りがかなり楽です。リアステップの高さは345mmですので、小さなお子様や、年配の方も楽に安心して乗り降りすることが出来ます。
スライドアも開口幅は600mmとかなり広く作られています。

スペーシアは広さが売りですが、ここまで広いと後部座席の空調が心配になります。しかし、新型スペーシアでは心配いらずです。
後部座席用に天井にサーキュレーターが装備されますので、空気の循環が出来ます。夏でも冬でも快適に過ごすことが出来そうです。
それ以外にも、車内の熱や日光を防ぎ室温を上げないために、スペーシアにはロールサンシェードが装備されます。プライバシー保護もできますので、車内でお子様の着替えなどにも役に立ちそうです。

シートアレンジ画像

新型スペーシアはシートアレンジも豊富です。
後部座席の分割シートスライドや、後部座席を前方に倒し大きな荷物を積んだり、助手席を前に倒し長い荷物を積むこともできます。
前席をリクライングさせ、後部座席を倒すこともできます。
目的地でゴロゴロすることもできそうですね。

リアシートはスライドドア側、荷室側のどちらからでもワンタッチで折りたたむことが出来ます。スライドに関しても荷室側から操作可能です。

後部座席を畳むと大きな荷物を積むことが出来ると書きましたが、スペーシアはなんと自転車(27インチ)を積むこともできます。

しかも自転車を積みやすいように、テール部分には積み下ろしをサポートするガイドが用意されます。ここまで用意されてしまうと、一度は自転車を積んでみたくなりますね。

まとめ

新型スペーシアは乗員の移動空間としても、荷物の移動空間としても隙が無い作りの車ですね。
軽自動車ですが、4人全員が快適に移動することができ、その気になれば自転車さえも積んでしまえるところが素晴らしい点です。

もうこれ以上広くなる余地はないような気がしますが、まだまだ進化し続ける感じのするスーパーハイトワゴンです。日本の軽自動車の技術恐ろしいものです。
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