秋キャンプの特徴と寒さ対策を解説!おすすめの防寒グッズも紹介【2022年版】

富士山が見えるキャンプ場

自然を満喫できるといわれるキャンプが人気です。

これから初めてキャンプをしてみようと思う方も多いのではないでしょうか。

この記事ではキャンプの中でも秋に行うキャンプについて紹介します。

秋キャンプに興味があるという方はぜひ読んでみてください。

(監修・文:山崎 友貴)

Chapter
秋キャンプをする際は寒さ対策が必要
秋キャンプをする際の寒さ対策12選
秋キャンプの特徴5つ
秋キャンプにぴったり!プロおすすめの防寒グッズ3選
秋キャンプをする際は寒さ対策を万全にして楽しもう!

秋キャンプをする際は寒さ対策が必要

自然の中でゆったりと過ごすキャンプは、人気のアウトドアです。春から夏にかけて行う人が多いですが、最近では秋にキャンプをすることがブームになりつつあります。

もちろん、秋にキャンプを行うには寒さ対策が必要になりますが、それさえクリアすれば、春や夏にキャンプをするよりむしろ快適に過ごすことができます。

9月半ば以降の夜は冷え込む

近年は9月に入っても暑さが続くことが多いですが、それでも夜になると9月半ば以降は冷え込み始めます。

気温が20℃を下回る日が出てくるのも9月半ば頃からです。

9月半ば以降は、昼間は快適に過ごしていても、キャンプ地で夜を過ごすとなると寒さが気になってくる時期です。

11月に入ると本格的に寒くなる

9月半ばから徐々に夜の気温が下がってきます。特に11月に入ると寒さは本格的になります。

11月でもまだ秋キャンプは楽しめますが、夜の寒さ対策を万全にする必要が出てきます。

逆に言えば、本格的な寒さをしのげる準備さえしていれば、11月でも十分に秋キャンプは楽しめるのです。

昼と夜で調節しやすい服装を選ぶ

秋は、昼と夜の気温の差が大きい季節といえます。昼間は快適に過ごせていても、日が落ちると肌寒さを感じることも多いです。

そのため、秋キャンプを行う時は、上に羽織れるものを用意して重ね着したり、簡単に脱ぎ着できるような調節しやすい服装を選んだりすることが必要になります。

もし1枚で過ごしたい場合は、厚手のダウンコートが必要です。

また、夜に快適だった服装も昼間は暑いと感じることがあるので、そんな時にさっと脱げるようにしておくことも秋キャンプでは大切です。

秋キャンプをする際の寒さ対策12選

ここからは、季節が少し進んだ秋にキャンプをする時に知っておきたい寒さ対策について紹介していきます。

寒さ対策をしっかり行えば、秋のキャンプは春や夏に行う以上にいいことがたくさんあります。

ここでは12の秋キャンプをする時の寒さ対策を挙げています。

1:服装は重ね着をする

まず、寒さ対策で1番手軽に行えるのが、服装での調整です。昼と夜の気温差が大きい秋キャンプでは、重ね着が基本となります。

昼間に快適に過ごせても夜になると肌寒さを感じることが多い秋キャンプでは、脱ぎ着しやすいかどうかを考えることが大切です。

昼間に過ごしやすい服装を元に、夜になって寒さを感じたら重ね着することが1番の寒さ対策です。

2:0℃まで対応するシュラフを選ぶ

シュラフとは寝袋のことです。キャンプではテントで寝る時にシュラフをよく利用します。

キャンプ用のシュラフには主に、季節ごとや気温に応じて適応するシュラフが異なります。

11月は冷え込みが激しい日もあるため、0℃対応のシュラフを用意しましょう。

このようなシュラフは、寒暖の差が大きい秋キャンプでは用意しておきたいものの1つと言えます。

3:カセットガスストーブを使用する

カセットガスストーブは、卓上カセットコンロなどで使われるLPガスが入ったカセットガスボンベを用いる暖房器具で、手軽に持ち運べるのが魅力です。

電気も必要ありませんし、灯油などを用いる暖房器具より手軽に使えるのがカセットガスストーブです。

秋キャンプの寒さ対策として、カセットガスストーブを車に1つ入れておいてもよいでしょう。その場合はカセットガスボンベを少し多めに用意しておくのもポイントです。

4:電源付きサイトを選ぶ

電源付きサイトとは、コンセントが備わったキャンプサイトのことです。最近では多くのキャンプ場でサイトごとに電源が設置されていることが多いです。

電源が設置されているサイトを選べば、キャンプで家電の利用が可能です。

ただし、キャンプサイトの電源は出力が1000W程度であることが多いため、使用する家電の消費電力を確認して、使用することがポイント。

また、少し長めの屋外用の延長コードを用意するのも忘れないようにしましょう。

5:テント内の床は冷えないようにする

キャンプではテントの中で寝起きすることになります。テント内が寒い原因の1つは、地面からの冷気です。この冷気を遮断するだけでも、かなりの違いが出てきます。

地面からの冷気を遮断するために利用できるものとして、市販の断熱シートやダンボールが役立ちます。

設営する時にテントの下にこういった断熱素材を敷くだけで体感が随分変わります。

また冷気もさることながら、湿気が大敵となるため、できればグランドシートを敷くように心がけましょう。

7:焚き火をして暖まる

冷え込みが厳しくなる前なら、焚き火だけでも寒さ対策の役割を果たしてくれます。

最近のキャンプ場は、直火で焚き火をすることを禁じているところも多いため、前もって焚き火台を用意しておくことをお勧めします。

8:耐火性のポンチョを着る

焚き火では火の粉が舞うことがあります。うっかりするとその火の粉が服についてしまって、焼け焦げができてしまうことがあります。

そんな時に便利なのが耐火性のポンチョです。

耐火性のポンチョを羽織れば、飛んでくる火の粉から服を守ることができます。

耐火性のポンチョを1枚用意して焚き火をする時にさっと羽織れば大変便利です。

9:スカート付きのテントを使う

テントのスカートとは、テントと地面の間にあるひらひらとした布のことです。

秋キャンプをする場合、このスカートがあるかないかでテント内の温度が変わってきます。

スカートは、外から風や雨が吹き込んでくるのを防いでくれます。

秋キャンプの寒さ対策では、テント内に外からの風が入ってくることを防ぐのは大きなポイントです。

10:寝る際はコットを使用する

さらなる寒さ対策として、寝る際にコットを使用することもお勧めです。

コットとは、簡易ベッドのようなものです。寝る際に使うコットは、それほど高さは必要ありません。逆に高いと不安定になりため、テントの床から20~30cmの高さがあれば十分です。

断熱素材のシートを敷いた上にコットを使えば、地面からの冷気を上手に遠ざけることができ、寒さを感じる時期でも快眠できます。

11:温まる料理を作る

キャンプの醍醐味の1つは、自分達で料理を作って食べることです。キャンプならではの料理が食べられるのは、本当に楽しいです。

体の中から温まる料理を作ることも秋キャンプの寒さ対策になります。

焚き火でシチューなどの煮込み料理を作ったり、温かいスープやラーメンなどを作ったりするのもお勧めです。

12:体を動かす遊びをする

外で活動することが可能であれば、じっとしていないで体を動かしてみるのはどうでしょうか。

遊びながら体を動かせば、少々の寒さなら気にならなくなるでしょう。

秋キャンプの寒さ対策として、楽しみながら体を動かす遊びをするのもお勧めです。

秋キャンプの特徴5つ

キャンプの中でも、秋キャンプには春や夏に行うキャンプとは違った趣があります。

秋という季節ならではの良さがたくさんあるのです。

ここからは秋にキャンプをするメリットを紹介していきます。寒さ対策をしっかりして、秋キャンプの良さを堪能しましょう。

1:晴れの日が多い

秋は、おおむね9月から11月の時期をさします。

9月の初め頃は、秋雨前線の活動が活発で雨の日が続きがちですが、その時期を過ぎれば雨の降る日は少なくなり、晴れの日が多くなります。

せっかくのキャンプです。同じ楽しむなら雨より晴れの日がいいと思う人も多いでしょう。暑さも和らぎ、晴天のもとで楽しめる確率が高くなるのが秋キャンプです。

2:虫が少ない

蚊やアブ、ブユなどの虫の多くは、山の中や草むらで見られ、暖かい時期に活動します。まさに春や夏のキャンプはこれらの虫が活動する場所、時期と一致します。

秋は気温も下がっていき、虫の活動も見られなくなる時期です。

アウトドアで気になる虫が少ないのも秋キャンプの大きなメリットです。

3:空気が澄んでいるので景色を楽しめる

秋はからっとした気候で、空気中に水蒸気が少ない季節です。また、春や夏に比べると空気中に汚れが漂わない季節でもあります。

そのため空気が澄んでいて、見晴らしが大変いい季節になります。

自然の中で過ごすキャンプでは、その景色も楽しみの1つです。空気が澄んでいる秋は景色を楽しむ絶好の季節なのです。

4:旬の食材が多い

「キャンプ飯」という言葉が当たり前に使われるようになるほど、その場で料理し味わうことはキャンプの大きな楽しみの1つです。

バーベキューだけではなく、凝った料理を作る人もたくさんいます。

料理にはもちろん食材が必要です。「実りの秋」といわれるように、秋は旬の食材がたくさんあります。

キャンプでの料理の食材として利用できるものも1年を通して秋が1番多いといえます。

秋が旬の食材で料理を楽しみ、「キャンプ飯」を堪能しましょう。

秋キャンプにぴったり!プロおすすめの防寒グッズ3選

秋キャンプで暖が取れるおすすめグッズを3つ紹介します!是非参考にしてみてください。

山崎 友貴
山崎 友貴
アウトドア雑誌ライター

マウントスミ(Mt.SUMI) WoodStove AURA

59,400円〜(税込)

薪の炎を三役に役立てる野外用ストーブ

通常の焚火は、その熱のほとんどを大気中に放出してしまいます。

しかし、薪ストーブの中で焚けば、蓄熱して熱損失を大幅に減らして、暖房や調理に使うことができます

このストーブは3面にガラスを配することで、焚火のように周囲に集まって炎を楽しむことができます。

調理器具も直火にならないので、様々な器具を使うことが可能。別売りのピザストーンを中に入れれば、プロ顔負けのピザが焼き上がります。

使用サイズ
幅74.7×奥行40.2×高さ53.5cm
収納サイズ
幅45.5×奥行39.5×高さ37cm
投入可能な薪サイズ
45cm以下
重量
22.4kg(付属品込)
材質
本体:鉄、煙突・火かき棒・煙突固定リング・グリット:ステンレス、耐火煉瓦:セラミック
最大熱出力
4.5kw

THE NORTH FACE(ザノースフェイス) ヌプシ・ダウンブーティ 2

16,999円〜(税込)

足元からの冷えをしっかりガードしてくれるブーツ

秋は日が傾くと、急激に気温が下がってきます。特に冷気は足元から上がってきて、徐々に身体を冷やしてしまいます。

そこで、秋冬のアウトドアシーンで定番になっているのが、ダウンブーツ

ヌプシ・ダウンブーティ2はその先駆け的なモデルで、保温力はもちろんのこと、防風性、撥水性を備えているので多様なシーンでの使用が可能です。

サイズ
-
素材
100%リサイクルポリエステルリップストップ、HydroSeal防水メンブレン、700フィルパワーダウン、OrthoLiteソックライナー成型EVAミッドソール、Surface Controlラバーアウトソール

ナンガ(NANGA) スリーピングバッグ インナーシーツ

4,400円〜(税込)

シュラフに1枚入れることで暖かさが大幅アップ

秋冬のキャンプにおいては、シュラフに入るときにできるだけ薄着をすると暖かいのですが、素肌がシュラフに触れるベタつきが気になります。

そんな時、シュラフ用シートを入れると快適に。

加えて、汗もどりが身体を冷やすので、シーツを入れることで朝までシュラフが冷えることがありません

夏は1枚で寝られるので、買って損はないアイテムです。

使用サイズ
210×80cm
収納サイズ
φ12cm×18cm
重量
425g
材質
ポリエステルメッシュ

秋キャンプをする際は寒さ対策を万全にして楽しもう!

ベテランのキャンパーの中には、春や夏を避け、あえて秋にキャンプをする人も多いといいます。秋キャンプには春や夏には味わえない良さがあるからです。

寒さ対策をしっかりすれば、その良さを十分に堪能できます。寒さ対策を万全にして、秋キャンプを楽しみましょう。

山崎 友貴|やまざき ともたか

四輪駆動車専門誌、RV誌編集部を経て、フリーエディターに。RVやキャンピングカー、アウトドア誌などで執筆中。趣味は登山、クライミング、山城探訪。小さいクルマが大好物。

山崎 友貴
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