新型「スカイライン」を発表

スカイライン 2019

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日産自動車は16日、新型「スカイライン」を発表した。スカイラインは1957年に初代が登場。今年で62年の歴史を誇る、日本を代表するプレミアムスポーツセダンだ。

文/写真・栗原 祥光
Chapter
日産の最新技術を搭載
新開発の3.0L V6ツインターボエンジン
どこから見てもスカイライン

日産の最新技術を搭載

スカイラインはその時代における、日産の最新技術を搭載してきた。その中で注目は世界初となる、高速道路における同一車線ハンズオフを可能とする先進運転支援技術「プロパイロット2.0」を採用。ハンドルにてを添えてスイッチ承認することで、車線変更も開始することもできる、世界で最も進んだ自動運転技術できるという。

このプロパイロット2.0は、cm単位で自車位置を可能とした地図データと360度センシング、そしてインテリジェントインターフェイスという3つの技術によって成り立っているという。

新開発の3.0L V6ツインターボエンジン

気になるエンジンには、新開発の3.0L V6ツインターボエンジン「VR30DDTT」を搭載。新型ターボシステムと水冷式インタークーラーによって、スカイライン史上最高となる400PSを超える最高出力を達成。「400R」(552万3210円)もラインアップした。そのほかハイブリッドエンジン使用もラインアップ。ハイブリット仕様には4輪駆動モデルもラインアップする(V6ターボは2輪駆動モデルのみ)。

シャシーには、IDS(インテリジェント・ダイナミック・サスペンション)を採用。車両の上下挙動が小さく、収まりがよい衝撃吸収性で、より一歩上を行く走りの良さを得た。

どこから見てもスカイライン

エクステリアは、フロントラジエーターに近年の日産ではおなじみとなったVラインを採用。スカイラインのスポーティーさをさらに強調している。そして、リアにはスカイラインではお馴染みの丸目4灯リアコンビネーションランプを採用。どこから見てもスカイラインとわかる仕様となっている。

機能面では、NissanConnectサービスを開始。ドライバーが警告に反応しない場合、ハザードランプと点灯させ、車両を停止。警察などに連絡する「プロパイロット緊急停止SOSコール」や、スマートフォンとカーナビを連動した「ドアtoドアナビ」といった、新しい車との関係性を提供する。
新型スカイラインの発表会で星野氏は「スカイラインは、これまで300万台が販売され、今でも20万台が走っている車です。同じ名称で60年以上走り続けているクルマは自動車の歴史でも稀な存在ではないでしょうか。スカイラインには日産のプライドが込められ、そしてお客様の信頼を勝ち取ってきたと思います。私は最初に免許を取って最初に乗ったのはスカイライン、その後社会人になって最初に買ったのもR32型スカイラインでした。今回このスカイラインにプロパイロット2.0を搭載しました。日産にしかできない技術、安全性を詰め込みました。多くの方にさすがは日産と言ってくださると思います。皆様の期待を超える早いスカイラインが完成しました。これが私達日産の答えです」と自信を見せた。
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