トヨタ ハイラックスをマイナーチェンジ、運転支援システムを強化改良

トヨタ ハイラックス 3代目

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トヨタは、ハイラックスを一部改良し、6月24日に発売します。
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トヨタ ハイラックスのスペック

トヨタ ハイラックスのスペック

ハイラックスは、2017年にトヨタが日本市場へ復活させ、13年ぶりに導入されたピックアップトラックです。現行のハイラックスは8代目となっており、タイで生産し、輸入車として日本国内で販売。ボディタイプはダブルキャブのピックアップトラックで、エクステリアは「タフ&エモーショナル」をコンセプトに、迫力と躍動感を表現しています。

ボディサイズは全長×全幅×全高が5,335×1,855×1,800mm、ホイールベースは3,085mmと迫力のある大きさ。パワートレインは2.4L4気筒ディーゼルターボエンジンで、最高出力150ps/3,400rpm、最大トルク400Nm/1,600-2,000rpmを発生。6速オートマチックとパートタイム4WDを組み合わせています。

フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン式、リアは車軸式を採用しており、快適性とタフネス性を両立。ヒルスタートアシストコントロールやアクティブトラクションコントロール、ダウンヒルアシストコントロールを設定することで、さまざまな路面状況に応じて駆動力を制御しています。オンロードからオフロードまで本格4WD車としての高い走破性を実現しているモデルです。

改良により安全性を向上

今回の一部改良では、安全装備を充実させており、プリクラッシュセーフティの検知機能を向上させたことが大きなポイント。新たに夜間の歩行者と昼間の自転車運転者にも対応したほか、レーンディパーチャーアラートには、警報だけでなく逸脱抑制も行うヨーアシスト機能を搭載しました。

さらに、適切な車間距離を保ちながら追従走行できるブレーキ制御付きのレーダークルーズコントロール、道路標識をディスプレイに表示し、見逃し防止をサポートするロードサインアシスト、前方のクルマの発進を知らせる先行車発進告知機能を採用。また、リアデフロックの設定を拡大し、全車標準とすることで悪路走破性を向上させました。

新型ハイラックスの価格はベーシックな「X」が332万1,000円、上級版の「Z」が375万6,240円。特別仕様車の「Z“Black Rally Edition”」が396万1,440円となっています。
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