MotoGP日本GPチケットが6月1日より発売…意外に行きやすい日本GPの魅力とは

2019 MotoGP

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2019年のMotoGPの日本グランプリは10月18日(金)から10月20日(日)まで開催されます。開催サーキットは栃木県茂木町の「ツインリンクもてぎ」(以下、もてぎ)。その開催概要やアクセス方法などをご紹介します。

Chapter
MotoGPとは
参戦しているメーカー
今年のテーマは「フェス」
チケットについて
会場へのアクセスについて

MotoGPとは

MotoGPは、世界最高峰のバイクレースです。クルマのレースで有名なF1のバイクバージョンだと考えると、知らない方でもイメージがつきやすいのではないでしょうか。

MotoGPは、世界各国の主要サーキットを転戦しており、2019年は全19戦を開催予定。そのうちの日本ラウンドとなる「MOTUL日本グランプリ」は第16戦目で、シーズン終盤に開催します。そのため、選手のチャンピオンシップがかかる重要レースとなることも注目。過去には、マルク・マルケス選手(レプソルホンダチーム)が、この日本グランプリの会場で年間チャンピオンに輝いています。

参戦しているメーカー

MotoGPに参戦しているメーカーは、ホンダ、ヤマハ、スズキなど日本メーカー勢が多数でしかも優勢。そのため、日本グランプリは主要メーカーのホームグランプリとも言えるレースとなり、会場のもてぎは毎年すごい盛り上がりを見せます。

今年のテーマは「フェス」

今年の日本グランプリのテーマは「フェス」。MotoGPのレース自体も非常に楽しみですが、それを盛り上げるためのコンテンツが実に多彩です。

まずはキャンプ&フェスを拡大。簡単に言うと、もてぎがキャンプ場になり、仲間とバーベキューをしたり寝泊まりをしながら目の前でレースを観戦可能。

そして、毎年恒例となっている前夜祭イベントでは、MotoGPの選手も見ることができます。マルク・マルケス選手やヴァレンティーノ・ロッシ選手(モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGP)のプライベートに近い姿が生で見られるのは、ファンにとってはとても贅沢ですね。

それ以外にも、選手のトークショーやチームブース、バイクメーカー、用品メーカーのブースなども多数出展しているため、長期滞在していても飽きることはありません。

チケットについて

MotoGPに入場するには観戦チケットが必要です。チケットは6月1日(土)、午前10時より一般販売が開始されます。観戦券は、観戦する場所などによって細かく分けられていますが、一番基本的な前売観戦券(自由観戦エリア3日通し・モビパークパスポート付き・高校生以上)で9,300円。

また高校生未満は値段がそれよりも低く、同条件では3歳〜未就学児が1,700円、小学生が3,200円、中学生が3,800円。また、観戦券のみですと、3歳〜未就学児が300円、小学生が600円、中学生が1,200円となります。
チケットには選手専用応援席やメーカー応援席、激しい追い抜きなどが見られるコーナーの目の前の席、スタンド席などの指定席券(3日間通し)も用意されています(高校生以上・モビパークパスポート付きで1万4,000円〜2万1,500円)。

ちょっと贅沢に観戦したいという人は、メインストレートとビクトリーコーナーを一望できるエリアの観戦席のチケットを手に入れるのもOK(観戦券別3万2,500円〜9万5,000円)。最も贅沢な席として、専用室や食事、イベントサービスなども充実した84名限定の「エグゼクティブスイート」も用意されています。

高校生以上が2名、3歳〜中学生が2名の家族で来場するなら、駐車券付きのファミリーセット券の利用もオススメ(3万円〜3万7,000円)。ご自身の観戦スタイルと予算に合わせて、チケットをチョイスしてください。

ちなみにV席のチケットを手に入れると、選手やマシンが描かれたV席限定のデザインパス(全19種類)を手に入れられます。

会場へのアクセスについて

自家用車などで来場する場合には、別途駐車券が必要になります。前売り指定駐車券は二輪や四輪それぞれのエリアが設けられており、値段は2,000円〜1万8,600円。こちらも自身の観戦エリアの場所等に合わせて選んでください。

指定以外の前売り駐車券は四輪が3,000円、二輪が500円となっています。もちろん無理は禁物ですが、バイクを持っている人ならバイクで行くのがオススメ。駐輪場が豊富に用意されていますし、四輪よりも混雑が少ないことが予想されます。

MotoGP日本グランプリは、バイクでの来場にとても優しく配慮されたレースです。何よりバイクレースなので、やはりバイクで行くと気持ちも盛り上がりますね。
会場へのアクセスは公共交通機関でと考えている人にも、とても良いプランが用意されています。宇都宮駅や水戸駅、TXつくば駅、新宿駅、東京駅からシャトルバスが運行(観戦チケットと同時発売)。

特にもてぎの最寄りとなる宇都宮駅と水戸駅発着のシャトルバスは500円で運行されるため大変お得になっています。シャトルバスを利用すれば渋滞や疲労、何より移動中のトラブルなどを気にせず思いっきり観戦が可能です。

また、東京、新宿、横浜、宇都宮の各駅から発着の決勝観戦ツアーもあり、2泊3日の通しから日帰りまで設定。自身のスケジュールに合わせて利用可能です。
MotoGPはテレビやWEBニュースなどでも配信されるため、現場に行かなくても情報を仕入れることはできます。しかし、実際の現場から伝わってくる選手の緊張感や、レーシングマシンのスピード・音は、どんなに技術が進もうとWEBやTVでの中継は不可能です。

サーキットを攻める選手からは、プロフェッショナルの“オーラ”が立ち上っていることでしょう。現場に行けばその全てを自分の五感で確かめることができます。是非とも現場で、レースの面白さ、プロレーサーの立ち振る舞い、何よりバイクの素晴らしさを体感してみてください。

※価格は全て税込。
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