車の買取査定と個人売買を比較した時のメリット・デメリットとは?

車の個人売買って何?

愛車 個人売買 イメージ

使わなくなったパソコンやゲームソフトを売るときと同じように、車もお店やネットオークション、友人知人を介して自由に売買することができます。

ただ、車の場合は国の管理下で登録をする必要があるため、「移転登録」「名義変更」「税金の還付」「取得税の納付」「リサイクル券の引継ぎ」…といった様々な公的な手続きが必要になってきます。

業者に売却する場合は手数料はかかっても煩雑な手続きを代行してくれますが、個人売買の場合は時間に余裕をもって行う必要があります。というのも、これら一連の手続きが平日にしかできないケースが多く、会社勤めの人は平日に休みを取っていくことになるからです。

個人売買にはいくつかのパターンがあり、近年増えているのはネットオークションによる売買です。ひと昔前までは、車は新車ならディーラー、中古車なら中古車販売店やディーラーの中古車部門で購入するのが一般的でした。ディーラーで扱っていない輸入車なら、並行輸入業者から購入するケースもあったでしょう。

それが現在は、ネットオークションやマッチングサイトの利用者が増え、オークションサイトで好みの車を格安で入手したり、業者に売るよりも高く愛車を売りさばいたりする人も増えてきました。オークションの主催会社が手続きをサポートするサービスも充実してきました。

個人売買を使用するメリットは?

かつては家族や友人・知人間で行われてきた車の個人売買。

近年ではヤフオクに代表されるネットオークションを通じて全く知らない相手と車の売買を行うケースが増えてきています。

個人売買のメリットといえばやはり価格。業者の利益や手数料が入らない分、売る方は高く売ることができ、買う方も中古車販売店で買うよりも少なくとも20~30万円は安く購入することが可能です。中には高額の輸入車などでは100万円以上も安く購入できる場合もあります。


とにかく金額のメリットが大きいですね。また、買取⇨中古車として販売されると、どこの誰が自分の愛車を乗るのかはわからないですし、逆に買う方もどんな人がどんな風に乗ってきた車なのか一般の中古車ではほとんど知ることができません。

しかし、個人売買ではこれまでのユーザーとこれからのユーザーが直接コミュニケーションできるメリットがあります。売る側としては、思い入れのある愛車がどこでどんな相手が乗り継いでくれるのか、それがわかることを嬉しいと思う人もいますよね。


車の個人売買で起こりがちなトラブルとは?

車は全般的に高額な取引になる場合がほとんどです。また、故障や様々なトラブルによって多額の出費を覚悟する必要が出てくる場合も少なくありません。そこで、個人売買でありがちなトラブルとその注意点を以下に記します。

1. 個人売買は保証ナシ、アフターフォローなしの「現状渡し」が原則
買取や販売業者を通さない個人売買は保証などが一切ない、「現状渡し」が原則となります。売却した直後にトラブルが発生しても、売主には責任がありません。もちろん、メーカーの新車保証期間内で所定の手続きを行えば次のオーナーに新車保証が引き継がれます。


2. 名義変更にかかわるトラブル
名義変更(移転登録)に関する手続きは、通常は車を買った側が行います。売主は買い主に対して必要な書類(車検証、印鑑証明、委任状、譲渡証明)を渡して、買い主が役所に行って手続きを行います。トラブルで多いのは、「なかなか名義変更をしてくれない」というケース。税金や保険、交通違反の告知にもかかわってきますので、名義変更は決められた期日までに必ず行うようにしましょう。


3. 修復歴を隠す
誰だって事故で大掛かりな修復をした車に乗るのは良い気持ちがしません。フレームなど交換した場合、きちんと直っていないケースもあります。車の売主は、個人売買の際に事故歴や修復歴をきちんと伝える義務があります。

車体の骨格にあたる部位を修正及び交換を行った自動車については、販売時に修復歴がある旨及び特定の車両状態を表示した書面によりその部位を表示することになっています。以下は法的に「修復歴あり」と定義される内容の修理です。

1. フレーム(サイドメンバー)
2. クロスメンバー
3. フロントインサイドパネル
4. ピラー(フロント、センター及びリア)
5. ダッシュパネル
6. ルーフパネル
7. フロアパネル
8. トランクフロアパネル
9. ラジエターコアサポート(交換)

個人間だからこそ、念書や契約書が必要となります。必ず用意しましょう。

車の個人売買で、売る側・買う側で必要な書類は?

無題

しかし、個人売買とは良いことばかりではありません。売買の相手がわかっていても、その相手がきちんとした人かどうかはわからないからです。

入金しないと車を受け取れませんので、知人間のやりとりはさておき、オークションサイトであれば問題なく行われると考えられます。入金を別にして個人売買で多いトラブルはやはり名義変更などの手続きです。通常、名義変更は新しく車を買ったユーザーが行います。

・車を売る側が用意する書類
印鑑証明
譲渡証明書
委任状
車検証
自動車税納税証明書
自賠責保険証明書
自動車リサイクル券


・車を買う側が用意する書類
印鑑証明書
車庫証明申請書
手数料納付書
自動車税・自動車取得税申告書
印鑑

となります。

個人売買では、クルマを売る側がが上記の書類を用意して買う側に送り、名義変更の手続きなどを買う側が行いますが、書類をなかなか送ってくれないことで名義変更ができなかったり、逆に書類を送ったものの車を買った側が忙しさを理由になかなか名義変更の手続きに行かなかったり…といったトラブルは少なくありません。

印鑑証明書などには有効期間がありますので、手続きは早めに行いましょう。また、自動車税の支払いに関してもトラブルが良くあります。

例えば、8月に車を買った場合、本来ならば新オーナーは8月以降~翌年3月分までの自動車税を支払えばいいのですが、前ユーザーが自動車税を支払っておらず、催促しても支払わないため仕方なく新ユーザーが4月~7月分も負担するハメになることもあります。

逆に、前ユーザーに戻されるべき自動車税やリサイクル券代金が戻されないということも。


個人売買でもローン申請はできる?

個人売買でもローンの利用は可能です。

ただし、マイカーローンやオートローンなど車専用の金利の低いローンは新車、中古車販売店からの購入じゃないと難しいので、銀行や農協などのフリーローンを使うしかありません。

使用目的に制限のないフリーローンなら個人でも利用は可能です。もちろん審査がありますので、通らない場合もあります。


個人売買でも消費税は必要?

消費税はかかりませんが、個人売買であっても取得価格によっては「自動車取得税」が掛かります。

新車価格×0.9×残価率=50万円以下になる場合は課税対象にならないので、自動車取得税はかかりません。50万円以上だと、普通車5%、軽自動車3%の課税義務が発生します。ちなみに、残価率は以下となっています。

【残価率計算表】 普通自動車 軽自動車
新車時 1.0 1.0
1年経過 0.681 0.562
1.5年経過 0.561 0.422
2年経過 0.464 0.316
2.5年経過 0.382 0.237
3年経過 0.316 0.177
3.5年経過 0.261 0.133
4年経過 0.215 0.1
4.5年経過 0.177 -
5年経過 0.146 -
5.5年経過 0.121 -
6年経過 0.1 -

買取業者に売る場合と、個人間で売る場合の、メリット、デメリットは?

車を個人売買に出すときと、買取一括査定に出すときのメリット/デメリットについてまとめてみました。
どちらに買取に出すべきか迷っている方は、以下の表を参考にしてみてください。

  車を個人売買で売るとき 車の買取一括査定を利用するとき
買取先を探すのが容易
ネットオークションの場合など、必ず買い取ってくれるとは限らない。

買取一括査定に登録するだけで、複数の買取業者から連絡が届く。
高額買取が実現できる
車の売買の途中に中古車販売店を通さなくて良いため、高額買取が可能になるケースが多い。
しかし、買取先が友人の場合、高額買取に抵抗が生まれる可能性も。

最も高く買い取ってくれる買取業者を探すことができる。
次のオーナー情報の把握
可能なケースが多い。
×
把握できない。
手続きの容易さ
名義変更などの手続きが少し面倒になる上に、困ったときに気軽に質問ができる人がいない。

必要な書類を集めて提出すればOK。また、分からないことがあれば、買取業者の方に聞くことができる。
トラブルの回避率
自分で綿密な契約書の作成が必要となる。入金日を定めたとしても、期日どおりに入金してくれない可能性がある。

トラブルが全くないわけではないが、契約書は買取業者が用意してくれる。入金もスムーズに行ってくれる。

いかがだったでしょうか?

個人売買は確かに金額面といったメリットもありますが、買取一括査定の場合の方がスムーズに手続きも進み、トラブルの心配もなくておすすめです。しかし、下取りと比べた場合、買取の方が査定額は高くつきます。

なので、安全に高額買取を実現したいと思う方は、一括査定に申し込むのが一番ではないでしょうか。

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