現在の車にほぼ標準装備されているエアバック。事故に遭遇した時に、乗っている人を保護する役割を担います。ただ、エアバックが一度開いてしまうと、元の状態に戻すには部品などを交換しなければいけません。コンピューターなども取り替えが必要で、修理費が高額になるので廃車を考える人も少なくありません。ここでは、エアバッグが開いてしまった場合の対処法をまとめてみました。

目次

エアバッグの仕組みは?どんな時に開くの?

エアバッグの仕組みは?どんな時に開くの?

事故の際にエアバックが開くことは多くの人が知っていますが、どのような仕組みで開くかを認識している人は少ないのではないでしょうか。正しい知識を身に付けることで、エアバックが開いた後にスムーズに対処できます。車には衝撃を感知するセンサーが取り付けられており、車が何かに衝突するとセンサーが反応してエアバックが素早く膨らみます。センサーによって衝撃が感知されると、信号がガス発生装置に送られ着火し、バック内に窒素ガスが送り込まれます。つまり、エアバック本体と衝撃を感知するセンサー・ガス発生装置の3つが、エアバックが作動するために必要です。

車には、安全装置としてシートベルトがあります。事故に遭ったとき、シートベルトをしていれば車外に放り出されることはありません。ただ、事故の衝撃でフロントガラスやハンドルなどで頭や胸をぶつけて致命傷になることもあります。その際にエアバッグがあれば、事故による衝撃をクッションが吸収し和らげてくれます。車社会の現代において、シートベルトとエアバックは命を守るために必要なアイテムになっています。エアバックが開く際の衝撃の程度は、時速25キロメートル以上で車が走行していて、コンクリートのような衝突してもへこんだりしないような壁に当たったり、車の前方左右30度以内から同じような衝撃を受けた場合に開くとされています。

ただ、エアバックが開くのは衝撃が強い場合で、事故の場合でも車の一部分にしか衝撃が伝わらなければ開かないこともあり、逆に縁石に乗り上げただけでもセンサーが反応して膨らむこともあります。

エアバッグは使い捨ての装置。開いてしまったらどうしたらいい?

エアバッグは使い捨ての装置。開いてしまったらどうしたらいい?

エアバックは、衝撃を受けると0.03秒後に開いているので、事故の際に瞬時に身を守ってくれます。エアバックが開いた経験がない人は、膨らんだままだと圧迫されて逆に窒息するのではと考えるかも知れませんが、エアバックは開いた後はすぐに縮むのでその心配はいりません。エアバックがドライバーの視界を遮って、新たな事故を引き起こさないようになっています。エアバッグは、使い捨ての装置として設計されていて、基本的に使用できるのは一回だけです。事故などでエアバックが開いてしまうと、それだけを交換しても元通りにはなりません。エアバックは分解することができないので、それに付帯するセンサーやガス発生装置などの関連商品もまとめて取り替える必要があります。

エアバッグが開くような事故を起こした場合、上記以外にも破裂したハンドル部分やスパイラルケーブル(配線部品)、シートベルト、エアバッグ制御コンピュータなどが破損している可能性が考えられます。車自体損傷を受けているので、修理費はかなり高額になると考えておいた方がよいです。エアバックの部品交換費用の相場は、運転席・助手席両方のエアバックが開いたとして、工賃込みで10万円~30万円くらいです。ただ、年式の古い車やカーテンエアバッグ、サイドエアバッグ、外国車などの場合、50万円~80万円とより高くなります。

その場でディーラーや修理工場に連絡を

その場でディーラーや修理工場に連絡を

エアバックは、開いた後すぐに縮むので、そのまま運転して帰っても問題ないと考えるかも知れませんが、自己判断だけでは故障部分や破損部分を見落とす可能性があります。まずは修理できるかどうかを確認するために、すぐにその場でディーラーや修理工場に連絡しましょう。車両保険に加入している場合、自損事故でも保険が使えます。運転席と助手席の2つのエアバッグが開くような事故では、100万円を超える修理見積もりが出される可能性は大きいです。例えば、車両保険を100万円に設定していた場合、どの保険会社でも100万円までは支払いが行われるので、それ以上かかった金額だけを支払えばよいことになります。

ただ、中古車などを購入した場合、年式が古い車や走行距離が長い車などは、高い車両保険を設定することができません。100万円の修理費がかかったとして、50万円の車両保険であれば残りの50万円は手出しになります。ディーラーに買い取ってもらう方法もありますが、エアバックが開いた車は全損扱いになるので、買い取ってもらえる可能性はかなり低いです。つまり、エアバックが開いた車をその後どうするかは、修理して乗り続けるか廃車するかの二通りです。廃車する場合にかかる費用は、普通車で2万円、軽自動車で1万8000円、外国車で2万5000円、大型車で3万円くらいです。これにレッカー代が1万円ほどかかったとしても、修理に出すよりは断然安くつきます。

廃車する場合にかかる費用

  • 普通車で2万円
  • 軽自動車で1万8000円
  • 外国車で2万5000円
  • 大型車で3万円

まとめ

  • エアバックは事故から身を守る必須アイテム
  • 一度開いてしまうと元に戻すことはできず、関連商品を含め取り替えが必要
  • エアバッグが開いた車の走行は危険なためディーラーや修理工場に連絡を

車社会といわれる現代では、エアバックは事故から身を守る必須アイテムです。瞬時に作動する優れものですが、一度開いてしまうと元に戻すことはできず、関連商品を含め取り替えが必要です。エアバッグが開いた車は走行するのに危険なので、すぐにディーラーや修理工場に連絡することが大切です。車を運んだ後に、修理か廃車のどちらがよいか相談しましょう。

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