事故によって車が損傷してしまったときに修理した方が良いか、廃車にして買い替えた方が良いかで悩むことがあるでしょう。その場合、どのような判断基準で決めたら良いのでしょうか。修理か廃車かを決める際に注目すべき点について確認し、事故にあって困ったときに速やかに判断できるようになりましょう。

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修理をするか、廃車にするかの判断基準3つ

修理をするか、廃車にするかの判断基準3つ

事故に遭ってしまった車を修理するか廃車にするかの判断基準として重要なものが3つあります。

1つ目に挙げられるのが、その車に乗り続けたいという気持ちがあるかどうかです。新車で購入してからまだ半年しか経っていない車ですと修理を考えるのはもっともだと言えます。反対に、もう買ってから10年以上も経過している、走行距離がもう何十万キロにもなっているという場合には、廃車にしようと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、いかに古かったとしてもクラシックカーでもう手に入らないとなると修理できるならしたいと思う方もいます。そのため、車を購入してからの年数や走行距離、車種の希少性や車に対する愛着心などを加味して、主観的に修理したいかどうかをまず考えるのが大切です。

また、もう一つ重要なのが損壊の程度で、あまりに大きな事故だった場合には新車でも修理するより買い替えた方が良いと思うこともあるでしょう。修理によって元どおりの姿に戻るとは限らず、修理後の姿を想像してあまり良いイメージを抱けないのであれば、廃車にするのが無難です。加えて、事故車という扱いが嫌だと感じる方も廃車にした方が失敗がないでしょう。

フレーム部分に損傷があるかどうか

フレーム部分に損傷があるかどうか

客観的な視点から修理するか廃車にするかを判断する基準としてまず確認しておきたいのが車のフレーム部分の損傷です。

フレームは車の骨格に当たるもので、フレームが歪んでしまっていると運転するのにはかなりのリスクが生じます。フレームは車を支えて形を整えているものなので、人で例えるなら背骨にあたります。背骨が曲がっている状態で走れと言われても、正しい姿勢を取れず上手く走れません。

車の場合も同様で、正しく走行するためには設計時に想定された正しい骨格のままであることが必要です。そのためフレームが曲がっている場合、安全な走行が難しくなります。

事故によってフレーム部分に損傷が生じても修理ができないわけではありません。ただ、曲がってしまったフレームを元に戻そうとしても、新車として製造されたときとは若干異なる形になってしまうのが通例です。

街中を運転する程度ではあまり問題になりませんが、高速道路や山道での走行が不安定になってしまう危険性があります。また、もう一度事故に遭ったときにも安全面で問題が生じるリスクがあるだけでなく、フレームの歪みが原因で事故になったのではないかと疑われてしまう可能性もないわけではありません。

フレームが無事ではないなら廃車にするのが賢明と言えます。

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保険会社からどこまで修理費用が出るか

保険会社からどこまで修理費用が出るか

修理するか廃車にするかの3つ目の判断基準が、保険会社から出る修理費用の金額です。

他人に車をぶつけられた場合でも、自分が車をぶつけた場合でも、自動車保険に入っているかどうかがまず重要になります。車両保険に入っていて上限額も十分に高い場合は、高額な修理費用となっても保険でカバーできるかもしれません。ただ、保険に入っていたとしても全額出るとは限らないので注意が必要です。

通常、保険で受け取れる修理費用は車の時価相当額以下となっています。例えば、修理費用が100万円で、時価が150万円であれば100万円まで支給されます。しかし、時価が半分の75万円の場合、保険で出るのは75万円が上限です。それを超える分については自費で支払わなければなりません。

自費での支払い金額があまり大きくないなら修理を考える方も多いでしょう。しかし、あまりに古い車の場合には時価がかなり低くなってしまうため、何百万円もの修理費を負担しなければならないことがあります。修理の見積もりを取得し、車の時価も保険会社に計算してもらった上でどうするかを判断した方が良いのです。

以上のことを踏まえて廃車にする場合は、事故車専門の買取店へ査定依頼をするのがおすすめ。専門店であれば、分解してパーツを再利用するなど独自の販路を確保している場合があるため、値段がつかないと思っていた車でも買い取ってもらえることがあります。廃車にする前に、家の近くにある買取店へ一括で見積もり依頼をして一番高いところへ売却しましょう。

まとめ

  • 修理するか廃車にするかはまず主観的に考えてみる
  • フレームに損傷がないかがポイント!
  • 保険で修理費用をどれだけカバーできるのかも確認しよう

事故に遭って車が損傷してしまったときに修理するか廃車にするかの判断は、まず主観的に考えてみましょう。その次にフレームに損傷がないか、保険で修理費用をどれだけカバーできるのかを確認し、最終決定をするのが大切です。このような3つの判断基準を持ち、選択を誤ってしまわないようにしましょう。

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