アルトワークスやカプチーノ等の軽自動車を、2000ccNAと互角に勝負できるようにチューニングすることは可能か??

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軽さが生きる軽スポーツ。軽自動車の排気量のまま、2000ccクラスと互角に渡り合うことは可能なのでしょうか??
Chapter
チューニングすれば怪物に??スポーツタイプの軽ターボカー達
ターボの力を借りれば2000cc級の加速も可能!
250ps常用!これが本当に軽自動車の走り??
サーキットの大きさで勝負は分かれる??
黄色ナンバーのままだと、厳しい場面も??

チューニングすれば怪物に??スポーツタイプの軽ターボカー達

「軽量な点を生かし、チューニングすれば上のクラスとも戦える」と言われるアルトワークス等のハイパワー軽自動車。旧規格の車両はチューニングベースとして依然として人気が高いです。カプチーノやアルトワークスは、チューニング次第で120ps~200psも狙えます。タービン交換のフルチューン車両や、NOS併用の車両も存在し、高回転で炸裂するパワーに普通自動車以上の快感を覚える方も多いようです。

コペン・オプティ・ミラジーノ等の新規格の軽自動車も、タービン交換で120ps~仕様は多く存在します。全幅が広がると共に、ボディの重量は増したものの、ベース車両として高額で取引されるケースは少なくありません。新規格は、ダイハツ車にターボ車両が多いことからベース車のメーカーに偏りが発生しましたが、スズキ車両に後付けターボを装着している車両も少なからず存在します。
コペンやオプティは軽自動車で4気筒ターボを採用しており、新規格のベース車両としてはかなり人気となっています。

ターボの力を借りれば2000cc級の加速も可能!

上の動画はアルトワークス128ps仕様の加速が撮影されています。タービン&補器類やセッティングのチューニングメニューを施すことでこのクラスの加速が実現可能です。

2000ccNAクラスといっても、乗りやすいと言われているロードスターやセリカから、S2000やシビックTypeRなどの高回転型エンジンを搭載している車種まで幅広く存在しますが、0-100km/hの加速なら、軽自動車でも見劣りしない加速が可能です。

ブレーキングに関しても、軽さが武器となります。軽量な車重に14インチクラスのキャリパー&ローターを装着し、超軽量ホイール&ハイグリップタイヤを組み合わせた仕様は、驚くほど良く止まります。

250ps常用!これが本当に軽自動車の走り??

ホンダオート岡山のトゥデイは、250馬力オーバーの軽自動車として地元では非常に有名な車両です。
(※軽ナンバーとなっていますが、全幅が広がっているかもしれません)

動画を見て、恐ろしい速度&テクニックに驚愕する方も多い筈。過去の動画では、ポルシェやフェラーリと走っている姿も??軽自動車の軽さは、突き詰めればこれほどの速さに繋がるのです。

しかし、660ccのまま高出力になればピーキーなエンジンになってしまいます。それをカバーするのはドライバーのテクニック。軽自動車のまま上のクラスに挑むには、テクニックも磨かなければなりません。

サーキットの大きさで勝負は分かれる??

大きなサーキットだと、トレッド幅などの優位点が普通車にはありますが、ミニサーキット等に関しては「小柄かつ軽量な軽自動車」に分があるコーナーも多い筈です。峠タイプの走行場でも軽量が生きる可能性は十分ありますね。

黄色ナンバーのままだと、厳しい場面も??

サーキット限定仕様ではなく、「軽自動車としてフル公認が通る状態」で上のクラスと戦う…となると、更に条件は厳しくなります。

タービン改の120馬力仕様なら車検に通るレベルの車両も存在する様ですが、それ以上のブースト圧アップに伴う排気系の抜けの良さを求めすぎた仕様や、NOSの設置等となると、陸運から許可が出るとはいいがたい状態になってしまうかもしれません。
ホイールサイズについても、新規格では6.5Jなどのサイズが限界という車両も。
黄色ナンバーのままというのは、性能上の制約も厳しい場面が多々あります。その為、ワイド化に伴い660ccのまま白ナンバー化されているカプチーノ等も見受けられます。
軽自動車とはいえ、高回転ターボチューニングを施した車両は、鬼の様に速いのが現実です。
しかし、以前と比べると新車でチューニングベースと言える軽自動車は減ってしまったので、未だに旧規格のベース車が人気となっています。

チューニング費用は普通自動車を購入するより高くついてしまうことも多々ありますが、「それでも軽自動車で!」という方も。軽自動車ならではの魅力を感じる方もいるようです。
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