TRUST | BRZ
ストリートからのフィードバックをレースへ。チューニングの基本はストリートカーから。トラストの精神を受け継いだBRZコンプリート
トラストは1985年にTD-ツインGReddyソアラで316km/hを叩きだし、新記録を樹立したこともある名門のチューニングメーカーである。その功績は競技の世界でも数々の勝利を勝ち取り、常にトッププライベーターとしてモータースポーツに君臨した。しかし、トラスト開発陣の「ユーザーが実現できないクルマでテストを行っても意味がない」という精神は今でも受け継がれている。そんなトラストが送りだす、BRZをご紹介する。
PICK UP!
ボルトオン ターボキット
最大出力を+100馬力までアップ可能で、しかも車検に対応だ。パイピングから、インタークーラー、キャタライザー、EXマニホールド等、セッティングのツール以外が付属している。このキットを組むことでBRZの本来細いトルクを30kg-mを3800rpmで発生させレブリミットまで太いトルクを維持できる。4000rpmのトルクの谷間を完全に消し去ることができ、ストリートでの乗りやすさも劇的に向上させることが可能となる。ストリートに重点を置いたことで坂道、高速道路なでスムーズな走りが可能となる。
パフォーマンスダンパー
全長調整式車高調、32段階減衰調整機能をもたせたサスペンションシステム。 サーキットテストを繰り返し、ダンパーとスプリングを見直しながら開発。様々なオーナーに楽しんでいただけるように、ショクアブソーバーの減衰力も32段調整を可能としている為、1台でストリートからサーキットまで幅広く対応可能というのもうれしい設定だ。 ピロアッパーマウント採用で、足回りの確実な動きを得られるのもトラストならではないであろうか。
エアロキット
フルエアロキットを装着しながらも保安基準内でのデザインとしているため車検の心配が要らないのは非常にポイントが高い。ノーマルのデザインを損なわず、出しゃばり過ぎないデザインと機能は美しい。単品での取り付けも考えられたデザインゆえに、徐々に追加をしていくことが可能なのもBRZを長く楽しむ上では非常にありがたい設計だ。 回頭性とダウンフォースがアップする事で、BRZの面白さが一段アップする事は間違いないだろう。
マフラー
マフラーはターボキットにベストマッチするパワーエクストリームRをチョイス。 メインパイプを70φとしている為、排気圧力が上昇する高回転域でもスムーズなふけ上がりを実現。消音効果が高い大型サイレンサーを採用することで、こもり音のない上質なサウンドが完成した。絞りやインナーサイレンサーの無しのストレート構造を採用し、ハイパワー重視でありながら保安基準適合。素材はSUS304なので、耐久性も十分期待できる。
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