HKS | 86(ハチロク)
外見のスタイルを大きくいじることなく、内面を作りこむHKSのチューニング。
1973年創業のHKS。その歴史は日本のチューニング界の歴史と言っても過言ではないだろう。1983年にセリカXXをベースに国産車として初めての矢田部で出した大台の300km/hオーバーは日本のチューニングカー業界の大きな壁を突破した瞬間だった。車のパフォーマンスに目を凝らし常識を捨てゼロからの物作りに励んできたHKSが新たなスポーツカーとして産声を上げた86をベースに、HKS流のセンスが光る多彩なパーツを発表した。アナログでメカニカルな部分を知るHKSだからこそできる、機能を追求した素晴らしいパーツをご紹介する。
PICK UP!
HIPERMAX MAXⅣ GT（ハイパーマックス マックス4GT）
単筒式構造・全長調整式・30段減衰調整などのスペックを有し、通常はストリートでの快適性やスタイリィッシュ性を追求した商品になるが、走りの性能も充分備え、ストリートでも心地よい走りを追求したセッティングとなる。常に安定した減衰を実現でき、結果として、しっかり安心出来る接地感を得た。たまにサーキット走行等をという方でもダイヤル調整により充分走りを楽しめる幅広いセッティング幅が特徴だ。
メタル触媒付エキマニと専用ECU
GTスペックECUパッケージは、高効率メタル触媒と最適化されたエキゾーストマニホールドとの組み合わせで排気効率が向上。86・BRZで気になる中回転域におけるトルクの谷も改善。排ガス規制をクリアと同時に性能向上をはたし、常用回転域から高回転域まで気持ち良く回るようになりドライブフィールも大幅に向上する。
LEGAMAX SPORTS（リーガマックススポーツ）
徹底した排圧低減と静粛性の向上を図った高バランスマフラー。ノーマル車両へのポン付けはもちろんスーパーチャージャー装着車にも対応する高性能マフラー。高品質なSUS304を使用し長く性能と美観を維持することができるのもうれしい。音質はフラットエンジンらしい太い低音でマフラーエンドの仕上がりは美しく丁寧に仕上げられており、性能とスタイルを両立している。排気音はスポーツカーにとって重要な要素の1つだ。
「GTスーパーチャージャーProキット」
HKSオリジナルの遠心式×トラクションドライブ機構のスーパーチャージャーにインタークーラーや取付ブラケット、パイピングなど取り付けに必要な部品をすべてキット化したシステム。エンジン制御装置を別途用意のうえセッティングを施せば、NAでは味わえない走りを実現することができる。ボルトオンターボ等と異なり、大排気量NAのようなフィーリングも特徴で、色々なステージで気遣うことなく使用することができる。ノーマルのエアクリーナーを使用することができ、S/Cからの吹き替えし音等を遮断。静寂性が大幅に向上した。回転上昇に合わせてトルクや出力も向上するため、AT車とのマッチングも良好である。
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