燃費に驚き!ホンダ、新型シビックに大幅改良されたディーゼル搭載!

シビック ディーゼルモデル(欧州)

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2017年9月に発売された新型シビックは、メーカーの月販目標を大幅に上回る受注が入っているといいます。そんなシビックの欧州モデルに、大幅に改良されたディーゼルモデルが追加され話題になっています。その内容を見てみましょう。
Chapter
シビックとは?
ディーゼルエンジンのスペックは?

シビックとは?

シビックは、1972年からホンダが販売しているモデルで、2017年に10代目へと進化。これまでさまざまなボディタイプが販売されてきましたが、現行モデルに設定されてるのはハッチバックとセダンの2種類です。

どちらもクーペのような傾斜の強いルーフになっており、スポーティなフォルムが特徴です。

現行モデルのボディサイズは、ハッチバックが全長4,520mm×全幅1,800mm×全高1,435mm、セダンは全長4,650mm×全幅1,800mm×全高1,415mm。世界戦略車ということもあり、日本基準で見ると3ナンバーサイズになっています。

ガソリンモデルは、1.0Lターボ(日本未発売)と1.5Lターボ、さらにハイパフォーマンスバージョンのタイプRに搭載される2.0Lターボを設定。加えて、2018年3月から改良された1.6Lディーゼルターボが追加される予定です。

この1.6Lディーゼルターボエンジンは、どれほどのポテンシャルを持っているのでしょうか?

ディーゼルエンジンのスペックは?

新型シビックに搭載されるディーゼルターボエンジンは、従来のi-DTECを進化させたものです。

アルミのオープンデッキを備えたダイキャストエンジンブロックに、アルミ製のシリンダーヘッドを載せたi-DTECユニットは、シリンダーブロックの表面にリブを追加。剛性を高め、騒音や振動を抑えています。

またピストンをアルミから鍛造スチールに変更、シリンダーのプラトーホーニング技術により、熱効率の向上とフリクションロスを低減しています。その結果、新しい1.6Lのi-DTECユニットは、最大出力88kW(120ps)/4,000rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/2,000rpmを発生します。

トランスミッションは、6速MTと9速ATを設定しており、0~100km/h加速は10.5秒となっています。ディーゼル特有の豊かなトルクは、加速もスムーズで街中でも非常に扱いやすいのではないでしょうか。

そして驚くべきは環境性能です。改良型では、アイドリングストップ機構も追加した結果、ハッチバックで28.6km/L、セダンは29.4km/Lと非常に優れた燃費(欧州複合モード)を実現しています。

これだけ燃費が良ければ、他のハイブリッド車を購入しなくとも十分にエコライフが遅れそうですね。

新型シビック ディーゼルターボは、イギリスの工場で生産され、世界にデリバリーされるとのことですが、日本導入はあるのでしょうか?

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