"腐りかけのマッシュルーム"や"全裸"など!? 世界が驚く日本の変な車種名7選

ダイハツ ネイキッド

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車にはさまざまなネーミングがありますが、日本と海外では異なることがよくあります。これは、車名に使われた単語に対するイメージが、ある地域ではとんでもないことになるからで、そういった際はあえて車名を変えて販売しています。今回は、世界の人が眉をしかめる名前の日本車を紹介します。
Chapter
①トヨタ アイシス
②三菱 ミラージュ・ディンゴ
③スズキ ハスラー
④ダイハツ ネイキッド
⑤三菱 パジェロ
⑥三菱 レグナム
⑦いすゞ ビッグホーン
言葉選びは慎重に

①トヨタ アイシス

アイシスのスペルはISiS 。いわゆるイスラム過激派組織を指す言葉(Islamic State of Iraq and Syria:イラクとシリアのイスラム国)です。

発売は2004年。その頃はまだISISという略称の過激派組織は存在せず、エジプトの豊穣の神イシス(Isis)から名付けられました。

②三菱 ミラージュ・ディンゴ

ミラージュ・ディンゴは、かつて三菱が販売していたコンパクトカーです。名前の由来は三菱のロゴであるダイヤの”D”と”ビンゴ”の造語で、英語表記は、DINGOとなります。

ディンゴとはオーストラリアに生息する野犬の名前です。普通の犬と変わりない外見ですが、オーストラリアでは家畜への被害が後を絶たず、人間の子供が襲われたこともある超危険な動物なのです。

③スズキ ハスラー

軽SUVとして大ヒットしたハスラーは、過去に同社のオフロードバイクに付けられていた名前です。SUVのアクティブさとポップなデザインがうまく融合されて、いまだに高い人気を維持しています。

HUSTLERは、やり手、活動家といった意味のほか、詐欺師、売春婦を指す俗語でもあり、英語圏ではネガティブイメージになってしまいます。

④ダイハツ ネイキッド

ネイキッドはダイハツの軽自動車で、鉄板むき出し状態のようなユニークなスタイリングが特徴の車でした。

その外観通り、ネイキッドという名前になりましたが、英語ではご存知の通り”裸”という意味。教育上、好ましい名前とはいえませんよね。

ただし、オートバイにはカウルを持たないタイプをネイキッドというジャンルで紹介することもあり、それほどネガティブな言葉ではないのかもしれません。

⑤三菱 パジェロ

世界的に販売されている三菱の本格SUV パジェロ(PAJERO)。名前の由来は、チリ・アルゼンチン地方南部パタゴニア地方に生息するヤマネコのパジェロキャットです。

しかし、その野生味ある名前も、スペイン語では”自慰を行う人”を連想させることから、スペインではMontero(モンテロ) 、イギリスではSHOGUN(ショーグン)の名前の販売されています。

⑥三菱 レグナム

レグナムは、以前三菱が販売していたステーションワゴンです。

かっこいい響きのネーミングですが、英語で「legs numb=足が痺れる」という音に似ていることから、この車に乗ると足が痺れてしまうのでは?と思いがけない連想をしてしまいますね。

⑦いすゞ ビッグホーン

ビッグホーンは、2002年までいすゞが販売していたSUVです。名前の由来はロッキー山脈の険しい道を軽やかに走る大角鹿。悪路も軽々と走れる、そんな想いが込められていたのが伝わってきますね。

角を意味するHorn(ホーン)ですが、英語の俗語で男性器を表すこともあります。海外ではうかつに口にすることのできない車名です。

言葉選びは慎重に

ほかに、日産の高級セダン、フーガも英語圏では”腐りかけのマッシュルーム”を連装させるなど、日本ではカッコいいと感じたネーミングも海外では簡単に口走っては行けないネガティブワードだったりします。

海外に行って車の話をする際は、注意しましょう。

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