1990年代の日本の名車が勢ぞろい!初代『ワイルド・スピード』の登場車種は?

三菱 エクリプス 1999年式

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2017年公開のICE BREAKで8作目まで公開された大人気シリーズ『ワイルド・スピード』。ストーリーもさることながら、登場する車に注目が集まります。今回は、その記念すべき1作目に登場した日本車を振り返ってみましょう。
Chapter
①トヨタ スープラ
②日産 スカイラインGT-R
③日産 240SX
④日産 マキシマ
⑤ホンダ インテグラ
⑥ホンダ S2000
⑦ホンダ シビック
⑧ホンダ アコード
⑨マツダ RX-7
⑩三菱 エクリプス

①トヨタ スープラ

主人公のブライアンが、大破したエクリプスに変わる愛車にする車が、80スープラです。

スープラは、ラテン語で「〜を超えて」、「~を上回って」を意味するsupraに由来します。一見謎めいた車名にもちゃんと由来がありますね。

https://www.youtube.com/watch?v=jqp4l3YpWE0&feature=youtu.be

②日産 スカイラインGT-R

ドミニクの仲間、レオンが乗るのは、スカイラインGT-R(R33)です。

2007年には日産が書店の丸善と協力して「スカイライン検定」というものを行いました。みなさんのなかにも、受けた方がいるのではないでしょうか?

③日産 240SX

ドミニクの恋人であるレティは、運転だけでなく整備や改造もプロ級のウデ前。愛車は日産の240SXです。

日産 シルビアの北米向けモデルで、240は何の数字かというと、エンジンの排気量2400ccのこと。名前が数字だと少し味気ない感じはありますが、わかりやすさ重視ですね。

④日産 マキシマ

またまた日産車です。ドミニクの仲間の車両です。

この頃は日産には勢いがありました。車名の由来は英語「maximum」の複数形「maxima」からきています。

最大限や最大数といった日本語訳を考えると、日産の意気込みが窺えます。

⑤ホンダ インテグラ

※写真はインテグラ タイプR(2006年式)

ドミニクの妹が乗るのが、通称「インテ」の名前で愛されるインテグラ。じつは、この名前はホンダの2輪車が始まりです。

インテグラの生産が終了した現在は、再び2輪車の名前として使われています。

⑥ホンダ S2000

正真正銘のFRスポーツカー、ホンダS2000は、主人公のひとりであるドミニクと敵対するライバルのジョニーが駆る愛車です。

2009年に生産は終了していますが、復活が噂されています。

⑦ホンダ シビック

劇中では、シビックとシビッククーペが登場。シビッククーペは、ドミニクと仲間が使用します。

シビックは英語で「市民の」を意味する形容詞です。

⑧ホンダ アコード

※写真はホンダ アコード ユーロR(2001年式)です。

「自動車の理想の姿を、人とクルマの中の調和に求める」という思想で命名されたアコード。なんだか壮大な思想の下、生まれてきた車です。

劇中では、冒頭のレースシーンに登場します。

⑨マツダ RX-7

ブライアント並び立つ主人公ドミニクの愛車。

Rはロータリーエンジン、Xは未来を象徴する記号、7は…マツダ内での車格番号です。7にもなにか意味があってほしかったですね。

⑩三菱 エクリプス

※写真は三菱 エクリプス(1996年式)です。

ブライアンが捜査に使っていた車両。ストリートレースでエンジンブローした後、爆発してしまいます。

アメリカ生産で日本に逆輸入の珍しい車です。エクリプスは18世紀に活躍した競走馬のこと。車の前身の移動手段が馬であったことを考えると、関連性はありますね。


アメリカ生まれの映画にもかかわらず、登場する主要な車の多くが1990年代の日本車です。

一方、近年のワイルド・スピードに登場する車の多くがヨーロッパ車になっています。日本車で埋め尽くすぐらいの勢いでいきたいですね!

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