Vクラスでキャンプ!マルコポーロは、いつ日本で正規輸入される?

Vクラス マルコポーロ

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Vクラスといえば、メルセデス・ベンツのミニバンです。では、「マルコポーロ」というモデル名を聞いたことがありますか?こちらは、Vクラスをベースとしたキャンピングカーです。Vクラス マルコポーロの、日本での発売予定はあるのでしょうか?
Chapter
ベースとなるVクラスについて
マルコポーロは何がどう違う?
日本導入の見込みはある?

ベースとなるVクラスについて

セダンやクーペイメージの強いメルセデス・ベンツですが、大人数が乗れるファミリーカー、Vクラスもきっちりラインナップされています。しかし唯一のミニバンであるため、見かける機会は多くはないかもしれません。

初代モデルは1998年にデビュー、2014年に登場した現行モデルで3代目となります。初代モデルは、スペース効率の良いFFベースでしたが、2代目以降はFRベースに切り替えられています。

現行モデルのボディサイズは、全長4,905~5,380mm×全幅1,930mm×全高1,880mm。重量は2,280~2,490kgと、日本ではかなりラージサイズです。

ミニバンであっても、フロントグリルやヘッドライトの形状は、他のファミリーを意識したものとなっており、デザインの一貫性も見られます。エンジンは、2.2ディーゼルターボが用意されています。

マルコポーロは何がどう違う?

冒頭で触れた通りマルコポーロは、Vクラスをベースにしたキャンピングカー。外観こそ大きな変化はないものの、その中身はノーマルのVクラスとはずいぶんと異なります。

インテリアは、高級ワンルームを思わせる仕上げで、ガスコンロ、冷蔵庫、シンク、格納式テーブルなど、生活に必要なものは大体揃っており、車内が家代わりにさえなってしまいそうな勢いです。ラウンジのようなシートは、ボタン操作でダブルベッドとしても使用可能。足りないものがあるとすればお風呂くらいでしょうか。

ウッドフロアで、素材にもこだわった上質な空間が売りとなっています。

日本導入の見込みはある?

移動住宅とでも呼べそうなマルコポーロ、アウトドア好きであれば購入を希望する方もいるはず。ところが現在、日本ではディーラー経由で購入することはできません。

マルコポーロは先代モデルから設定されているモデルですが、いまだに導入されていない様子を見ると、日本国内での正規販売の見込みは薄そうです。

購入したい場合は、ディーラー経由ではなく並行輸入に頼ることになりそうです。並行輸入の場合、アフターサービスの体勢は万全ではありません。販売店選びも重要になってきます。

これだけの高級車の購入を考えているのであれば問題ないかもしれませんが、維持費には余裕を持った方が良いでしょう。

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